2019年9月20日、福岡国際会議場で開催された、
第49回日本口腔インプラント学会に、院長、副院長、白石先生、衛生士の小川、産休中の濱田で参加してきました。
今回の参加では、受講が目的でした。
私と、濱田さんは専門歯科衛生士を取得しているため、学会に参加し、教育講演を受講します。
この日は、九州には台風が接近していた事もあり、心配していましたが、
多くの歯科医、衛生士が参加していました。
私は朝9時からの専門衛生士委員会セミナーの「インプラントの表面構造-抗菌性と組織適合性は両立するか」
を受講しましたが、
臨床歯周病学会でお会いする衛生士2名とも偶然にも合流し、一緒に受講することができました。
その後、教育講演では「要介護を見据えたインプラント治療における衛生士の役割」を受講。
その中でも、スマート・ライフ・プロジェクトについてのお話がありました。
私たちはやはり、健康寿命をいかに長くするか とても興味があると思います。
私もそろそろ50代を迎えるため、これから健康を維持していくためには、今がとても大切だと感じます。
このスマート・ライフ・プロジェクトとは、「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした厚生労働省の国民運動です。とのことで、
「毎日10分の運動をプラス」
「一日あと70gの野菜をプラス」
「禁煙でタバコの煙をマイナス」
「検診・健診で定期的な健康チェック」だそうです。
当たり前の事といえば、当たり前かもしれませんが、これを毎日行うのは案外難しそうですね。
要介護・用支援となる原因としては
脳血管障害20%、認知症17%、高齢による衰弱13%とのことです。
食物摂取品目が多いと、認知症リスクが優位に減少するそうで、リスクは44%も減少するようです。
しっかり食べる事ができる口腔環境はとても大事だなと改めて思いました。
くらのうえ市丸歯科では、できるだけ削らない、一生自分の歯で食べることができるようサポートしております。
是非、私たちと一緒に、健康寿命を延ばすための口腔環境を整えてみませんか。
皆様のご来院をお待ちしております。
医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410 歯科衛生士 小川希和子