くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

睡眠時無呼吸症候群の診断と治療を受講してきました

2016年02月15日 | Weblog

みなさま こんにちは。歯科衛生士の吉富です。
2016年1月21日に佐賀県保険医協会主催、医科歯科合同研究会にて「睡眠時無呼吸症候群の診断と治療」を歯科医師の山口、内藤 歯科衛生士の小川、高橋、内田、吉冨、野下で受講してきました。

       

皆様は、普段の生活でよく眠れていますか?実は今、日本で不眠の訴えのある人は20.9%いらっしゃるそうです。

もし、最近眠れていないと感じられる方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記のテストをされてみてください。

以下の状況になったとしたら、どのくらいうとうとする(数秒~数分眠ってしまう)と思いますか。

最近の日常生活を思いうかべてお答え下さい。

0:うとうとする可能性はほとんどない
1:うとうとする可能性は少しある
2:うとうとする可能性は半々くらい
3:うとうとする可能性が高

 

.すわって何かを読んでいる時(新聞、雑誌、本、書類など)  0、 1、 2、 3

2.すわってテレビを見ているとき                   0、 1、 2、 3

3.会議、映画館、劇場などで静かにすわっているとき      0、 1、 2、 3

4.乗客として1時間続けて自動車に乗っているとき        0、 1、 2、 3

5.午後に横になって、休息をとっているとき             0、 1、 2、 3

6.すわって人と話をしているとき                    0、 1、 2、 3

7.昼食をとった後(飲酒なし)、静かにすわっているとき      0、 1、 2、 3

8.すわって手紙や書類などを書いているとき            0、 1、 2、 3

こちらの数値が合計10点以下は正常で、
11点以上でSAS(睡眠時無呼吸症候群)疑いとなっております。

SAS(睡眠時無呼吸症候群)となると、交通事故を起こす可能性が高くなり重症であると糖尿病が重症化したり高血圧になる危険性が増えてしまい、生存率が下がることが報告されています。

その為SASの疑いがある場合は診断し治療を行う必要があります。また、この病気に気づくのはほとんどが、周りの方々です。そして、治療をしていく上で体重など生活習慣の是正が必要となり、ご家族のサポートは必要不可欠となっていきます。もし、最近眠れていないと感じていたり、ご家族で心配な方がいらっしゃる場合はご参考になさってください。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント・歯周病センター(佐賀県鳥栖市)

   TEL:0942-81-5410     歯科衛生士 吉冨友香




「なぜ、かかりつけ歯科医がいると長生きか」という星 旦二先生の講演に参加させていただきました。

2016年02月15日 | 外部セミナー

こんにちは、歯科衛生士の橋です。

今年で7年目になりますがまだまだ学びと成長の毎日です

 

さて、先日1月16日(土)にサンメッセ鳥栖で行われた「なぜ、かかりつけ歯科医がいると長生きか」という星 旦二先生の講演に参加させていただきました。

 

口腔健康が維持できていると、それに伴って体の健康にもつながると思います。

歯科のかかりつけがあり、定期健診を受けていると寿命が長く、かかりつけがないと寿命は短いといわれています。実際に歯が多く残っている方は長生きしているのではないでしょうか?
口腔疾患に対しては、歯周病にはプラークコントロールが大事、虫歯にはフッ素などが大事と対策がわかっています。

メンテナンスとホームケアを行うことで口腔疾患を予防することができます。

 

では医科はどうでしょう。

医科ではかかりつけがあると短命、かかりつけがないと長寿と言われています。

なぜなら薬を出すということは根本的な治療ではないということです。

日頃から手洗い、うがい、睡眠、運動、食習慣、このことが治療法であり予防につながります。

 

一生自分の歯でおいしくご飯を食べるということが健康を維持するうえでとても大事なことだと思います。

これからも一人一人の患者様の口腔健康維持をサポートすることが私たちにとって、大事な仕事だと思っています。

 

 

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント・歯周病センター(佐賀県鳥栖市)

   TEL:0942-81-5410      歯科衛生士 高橋美帆