一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

ピストンリングの合口。

2016年07月09日 | メンテナンス

 

 

7月2日のブログ記事で、、、レッツ、アドレスV50のサービスキャンペーン、、、をお伝えいたしましたが、、、そのサービスキャンペーンの実作業がついに、、、始まってしまいました。。。

 

 

 

 

外装を外して、、、

 

 

 

 

エンジンを分解していきます。。。

 

 

 

 

そして主原因のピストン&リングを交換です。。。

 

 

 

 

今年何個目?のピストン拝見???もう忘れてしまいました。

 

 

 

 

 

少し前まではY社のアクシストリートのピストン拝見を、、、何個???見た事か。。。

 

そしてこれからは、、、S社レッツとアドレスV50のピストン交換を。。。

 

 

 

 

 

まあ、、、モクモクとマニュアル通りに交換作業をするだけなのですが、、、こんな事がちょっと気になってしまいました。

 

 

ピストンをシリンダーに組み込む時なんですが、、、ピストンリングの合口の位置がメーカーやバイクで違いがあります。

 

 

老メカが高校卒業後まだ十代で入社して初めてメカの教育を受けた時には、、、ピストンリングの合口は側圧方向は避ける、、、って教えを受けたんですが。。。(側圧とは、ピストンピンとは90°ずれた縦方向です)

 

 

そして、、、一般的な合口の位置は、、、下の様な配置にするのが通常のセット位置のはずでしたが、、、

 

 

 

 

 

 

今日のS社のマニュアルでは、、、

 

 

 

 

トップリングがインテーク側、、、いわゆる側圧方向です。

 

 

S社の他の機種のマニュアルもちょっと見て、、、確認した所、、、ハヤブサなどでもこの様な配置でしたので間違いではありません。

 

 

 

 

 

では、、、H社は、、、

 

 

 

 

見にくいですが、、、PCXの図になります。

 

 

H社もトップリングがインテーク側!側圧側に。。。

 

 

 

 

こちらはCB1100です。セカンドリングがエキゾースト側、、、側圧側に。。。

 

 

もう、、、約40年も前の常識は、、、いつの間にか技術は進み常識が変わったんですねえ。。。

 

 

 

 

 

では、、、Y社も見てみると、、、

 

 

 

 

これはYZF-R25です。

 

 

うーーーーーん、まあ普通、、、老メカの常識の範囲。。。

 

 

少し前までたくさん組み込んでいた、、、アクシストリートは、、、

 

 

 

 

ちょっと側圧側に近いです。。。

 

 

Y社は、、、車種で違いがあるんですか???

 

 

 

 

 

ピストンリングの合口、、、この合口の位置で燃焼室の吹き抜けに違いが出るのでしょう。。。

 

 

各メーカーの研究で最適な位置が指定されているはずですので、それを組み込むメカは、、、マニュアルに従うしかないのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

昔の常識?はどこにいってしまったのでしょうか。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

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オイル。

2016年07月08日 | メンテナンス

 

 

 

暑い夏がやってきました。

 

 

自分達人間にはキビシイのはもちろんですが、、、バイクにもキビシイのは変わりはありません。

 

 

バイクにキビシイ部分とは、、、エンジンの熱ですね。

 

 

気温が高い分、エンジンの温度も高くなります。

 

 

で、エンジンの熱で一番キビシイのが、、、

 

 

 

 

エンジンオイルです。

 

 

エンジンオイル、、、新油の時はオイルの膜 油膜 でエンジンを保護していますが、使い込んでいくうちに、、、オイルは性能低下します。

 

 

夏は特にキビシイんです。

 

 

 

 

オイル交換!忘れてた!なんて事無い様に。。。

 

 

 

 

 

エンジンオイル、、、選ぶと色んな性能のタイプがあります。

 

 

現在は二輪メーカーの純正オイルには 20w-50 などの高粘度のオイルのラインアップが無くなっていますが、オイル専門メーカー製ですと、、、

 

 

高粘度のオイルが販売されています。

 

 

 

 

こちらは25w-50。

 

 

W社製タフツーリング。。。

 

 

説明では、、、熱ダレに強い。チューニング車両など強力な油膜で保護します。エンジン各部のクリアランスが広いバイクにも適しています。

 

 

という性質のオイルで、、、チューニングエンジンのバイクやビッグシングル、空冷大排気量などに適しています。

 

 

 

 

当店のお客様で、、チューニングカブ110にもこちらを入れさせていただいたり、、、

 

 

 

 

 

その他にも、、、

 

 

 

 

こちらや、、、

 

 

 

 

 

こちらのオイルも常時在庫しています。

 

 

オイルで性能維持、向上いたしましょう。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

老メカがまだ若く、メカなり立ての頃のバイクって、夏の渋滞で油圧警告ランプが点いたり消えたり、、、することがあり、、、そんなバイクの対処法としてオイルの番手を上げましたね。H社750とか。。。

 

 

ですので、油膜保持、油圧維持に有効な方法だと思いますが。。。

 

 

 

 

 

老メカの独り言でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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軽量化、、、パワーアップ、、、

2016年07月06日 | メンテナンス

 

 

 

 

 赤いバイクが終わったと思ったら、、、

 

 

 

 

黄色のバイクも入庫しました。

 

 

 

 

どんどん外して、、、軽量化???

 

 

 

 

910gもあります。。。

 

 

 

スロットルボディは310g。。。

 

 

 

 

 

 

これを、、、

 

 

 

 

軽量なエアークリーナーボックスに交換です。

 

 

 

 

695g、、、って事は、、、215gも軽くなりました!

 

 

 

 

スロットルボディは、、、

 

 

 

 

10gの軽量化に成功。。。

 

 

 

 

 

 

 

そして、、、

 

 

 

 

補機類を組み替えて、、、

 

 

 

 

取り付けます。

 

 

 

 

 

 

完成!

 

 

 

 

 

225gの軽量化達成です。

 

 

 

 

 

 

 

軽量化のカスタム作業でした。。。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

軽量化、、、単純に外して捨ててしまえば軽くなるんですが、、、今回の軽量化は、、、

 

 

バイクのパフォーマンスの向上が主目的になります。

 

 

オーナー様の試乗しての感想は、、、

 

 

エンジン回転全域でしっかりチカラが出て、、、速い!楽しい!!

 

 

との事でした。

 

 

 

 

 

 

ノーマル 18.5mm

カスタムボディ 22mm

 

 

面積で比較すると、、、

 

 

ノーマル 2.6866平方センチメートル

カスタムボディ 3.7994平方センチメートル

 

 

吸気面積が、、、1.4142倍にアップしました。。。

 

 

 

 

 

 

エアークリーナーボックスも高効率のようです。。。

 

 

双方のカスタマイズによって、、、

 

 

気持ちの良いエンジンに生まれ変わりました!

 

 

ノーマル排気量で。。。ノーマルFIコントロールで。。。

 

 

クロスカブって、、、楽しいですねえ。。。

 

 

  

 

 

 

 水曜日は定休日になります。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

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軽量化作業の効果は???

2016年07月04日 | メンテナンス

 

 

 

スチール、、、鉄のリムを、、、アルミ?ジュラルミン?のリムに交換するのって、、、

 

 

どんな効果を期待して???高額な費用を費やしても???

 

 

それでもバイク乗りは、、、カスタムをします。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄の比重が7.87~7.90だそうです。

 

 

アルミニウムが2.70、ジュラルミンが2.80なんだそうです。

 

 

でも、、、アルミニウムは柔らかいので、その分肉厚にしたり、断面形状を複雑にしないとバイク用のリムを作れません。

 

 

単純に考えると1/3の重量になってしまいそうですが、そうもいかないんですね。

 

 

 

 

 

 

今回使用したT社製のアルミリムですが、、、

 

 

フロントが1160g

 

 

 

 

リアが1690g

 

 

 

 

 

 

 

ノーマルの鉄リムが、、、

 

 

フロント1520g

 

 

 

 

リアが1815gでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

このT社製のアルミリムですが、、、ノーマルリムよりもワイドな設計で、、、

 

 

フロントノーマル 1.4インチ 1520g

リアノーマル 1.6インチ 1815g

 

が、

 

T社製フロントアルミ 1.6インチ 1160g

T社製リアアルミ 1.85インチ 1690g

 

 

ですので、単純な比較にはなりません。が、軽量なのは間違いないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

前後のリムにビードストッパーも装着いたしましたので、この分は重量増加になります。

 

 

フロント用 70g

リア用 90g

 

 

 

 

ここまでの作業で軽量化は、、、

 

 

 

 

フロントホイール 290g

リアホイール 35g

 

 

でした。

 

 

 

 

 

そして、、、ビードストッパーを1個追加した事によって、、、ホイールの回転バランスが崩れて、、、ビードストッパーの反対側に、、、バランスウエイトを貼ることに、、、

 

 

フロント用 80g

リア用 120g

 

 

なったのですが、、、オーナー様判断で貼りませんでした。(軽量化の為に)

 

 

車体に振動が出るようでしたらその時は貼りましょう。

 

 

 

 

 

ホイール、、、軽量リムへの交換、、、このカスタムの効果は、、、

 

 

軽量化!

 

 

軽量になるとどんな事に効果があるのか???

 

 

ジャイロ効果が減少して、、、ハンドリングが向上する。

 

 

サスペンションの追従が良くなる。

 

 

エンジン出力の損失が小さくなる。

 

 

 

 

 

良い事がイッパイありますねえ。

 

 

その他には、、、

 

 

鉄リムよりも高剛性。

 

 

サビに強い。

 

 

見た目、ルックスが良い。

 

 

 

 

 

アルミリムへの交換、、、価値あるカスタムだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

ついでに計ったのが、、、

 

 

新車装着ノーマルタイヤ、、、2640g。

 

 

 

新車装着ノーマルチューブ、、、365g

 

 

 

 

 

 

今回は使用しなかったD社製ブロックパターンタイヤですが、、、

 

 

 

 

フロント 2360g

 

 

 

リア 2870g

 

 

 

このタイヤに合わせたD社製チューブが、、、

 

 

フロント 340g

 

 

 

リア 435g

 

 

 

 

 

 

フロントタイヤはこのD社製ブロックパターンのタイヤを装着すると、、、

 

 

トータルで 595g の軽量化になります!

 

 

これは大きい!

 

 

 

 

 

 

リアタイヤは、、、3.00-17をチョイスですので、、、新車装着タイヤよりも太くなりますので、その分重くなってしまい、、、

 

 

265g の増加になってしまいました。

 

 

 

 

 

軽く!強く!そして楽しいハンドリングにする為に選んだアルミリムへの交換作業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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修行がまだ足りないようです。。。

2016年07月03日 | メンテナンス

 

 

 

一昨日はクロスカブのリアアルミリムの組み換えが完成したところでしたが、、、

 

 

 

 

そして、、、昨日は、、、

 

 

 

フロントの組み換えに着手いたしました、、、でも、、、

 

 

この様に1本1本緩めて、、、

 

 

 

ノーマルの鉄リムを外すのですが、、、この時に、、、嫌な手ごたえが、、、

 

 

そして、、、その嫌な手ごたえの通り、、、嫌な事が起こりました。

 

 

とりあえずは鉄リムが外れて、アルミリムに組み替えをして、、、

 

 

 

 

 

 

スポークの調整をしていたのですが、、、

 

 

 

 

悪夢のような、、、

 

 

 

 

スポークの折損、、、

 

 

 

 

 

緩めている時の嫌な手ごたえとは、、、スポークとニップルのネジが、、、硬い、、、重い、、、所が5本ほど、、、

 

 

でも、、、交換用のスポークは無く、、、何とかなる?か、、、と、様子を見ながらスポークを締めこんで、、、

 

 

締めこんで、、、

 

 

締めこんで、、、

 

 

いたら、、、

 

 

ネジが、、、

 

 

締めるも緩むもしなくなってしまって、、、

 

 

折れました。

 

 

嫌な手ごたえは、、、当たるものですねえ。

 

 

その場で新品を注文しないといけなかったのですが、アガイテしまって無駄な時間を使ってしまいました。

 

 

 

 

 

という事で、1日遅れになってしまい、本日新品のスポークが入荷したので交換します。

 

 

 

 

また全スポークを緩めてリムを取り外すのですが、、、

 

 

上の写真で黄色のテープを巻いてある所が、、、ネジが緩まなくなっています。

 

 

どうなっているんですかねえ?まだ200kmの新車なんですが。。。

 

 

リアホイールの時はこんな事は無かったのですが、、、

 

 

 

 

緩む所は外して、緩まない所はカッターで切ってしまって、、、

 

 

 

 

新品のスポークに交換します。

 

 

 

 

 

 

 

新品のスポークでの組み替えは順調に進み、、、

 

 

 

 

 

 

 

完成!しました。

 

 

 

 

 

ブラックリム! カッコイイ。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

嫌な手ごたえ、、、

 

 

そんな時は無理をしてはいけない、、、

 

 

もう何十年も前から解っている事なのに、、、

 

 

まだまだですねえ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スズキとヤマハの無償修理のお知らせ。ヤマハオフロードコンペティション予約受付中。

2016年07月02日 | リコール、無償修理の情報

 

 

無償修理のお知らせ

 

 

6月30日、スズキから発表になった サービスキャンペーン ですが、 レッツ、アドレスV50のエンジンに不具合があり、対策品の部品に交換する無償修理をいたします。

 

 

 

 

レッツ、アドレスV50のサービスキャンペーンについて

 

サービスキャンペーン詳細

サービスキャンペーン開始日 平成28年6月30日
不具合の内容 原動機において、ピストンのオイル戻し穴とオイルリング張力の設定が不適切なため、シリンダ壁面に付着したオイルが十分掻き落とされずに燃焼室内に残り、カーボンが生成、堆積する場合があります。その堆積したカーボンの一部が剥がれ落ち、吸気バルブや排気バルブのシート面に噛み込むと、圧縮不足により停止直前のエンストやエンジン始動不良となるおそれがあります。
改善の内容 全車両、ピストン及びオイルリングを対策品に交換します。

 

 

対象車両

車名型式通称名サービスキャンペーン対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲
及び製作期間
サービスキャンペーン対象車の台数備考
スズキ JBH-CA4AA レッツ CA4AA-100065~CA4AA-130374
平成26年11月14日~平成28年4月28日
30,044  
JBH-CA4BA アドレスV50 CA4BA-100022~CA4BA-106656
平成27年4月7日~平成28年4月27日
6,635  
  (計2型式)   (製作期間の全体の範囲)
平成26年11月14日~平成28年4月28日

 

改善箇所説明図

 

原動機において、ピストンのオイル戻し穴とオイルリング張力の設定が不適切なため、シリンダ壁面に付着したオイルが十分掻き落とされずに燃焼室内に残り、カーボンが生成、堆積する場合があります。その堆積したカーボンの一部が剥がれ落ち、吸気バルブや排気バルブのシート面に噛み込むと、圧縮不足により停止直前のエンストやエンジン始動不良となるおそれがあります。

改善の内容

全車両、ピストン及びオイルリングを対策品に交換します。

ご注意

対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。

 

 

詳しくはスズキhpでご確認ください。

http://www.suzuki.co.jp/recall/motor/2016/0630/

 

 

当店にてお買い上げのお客様で対象のお客様にはスズキよりお知らせがありますので、もう少しお待ちください。

あるいは当店までお問い合わせ下さい。対象の機種か検索をいたします。

 

対策部品は現在発注中で近日中に入荷予定ですが、エンジン部分の分解修理になりますので、修理期間を少し余裕を持ってお預かりする事になります。

お客様には大変ご迷惑な事ですが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ヤマハ  YZF-R3A、YZF-R25、YZF-R25A、MT320、MT250に関するリコールについて

 

2016年6月14日

 この度は、弊社のリコールに関しまして、ご愛用者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます。
 現在、リコール対象車を保有されているお客様には直接ご連絡のうえ、無償修理を実施致しております。ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、何卒ご協力賜りますようお願い申し上げます。

リコール届出番号 3824 リコール開始日 平成28年6月15日
不具合の部位(部品名) ①原動機(オイルポンプ)②動力伝達装置(プレッシャープレート)
③制動装置(ブレーキホース)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 ①原動機のオイルポンプのプランジャ(オイルポンプ内の圧力を調整する弁)において、設計が不適切なため、原動機が高回転時にオイルポンプ内の圧力調整ができないことがある。そのため、油圧が周期的に変動してオイルポンプを駆動させるギヤ(樹脂製)に過大な力が加わり、最悪の場合、当該ギヤが壊れ、エンジンが焼きつくおそれがある。
②動力伝達装置において、クラッチプレッシャープレートのベアリングの強度が不足しているため、クラッチ操作を繰り返すと、当該ベアリングが破損することがある。そのため、クラッチが切れず変速ができなくなり、走行不能となるおそれがある。
③前輪のブレーキにおいて、ブレーキホースがねじれて組みつけられたものがある。そのため、走行中に当該ホースがラジエタと接触して、最悪の場合、当該ホースが損傷してブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。
改善措置の内容 ①全車両、オイルポンプを対策品と交換するとともに、アイドルギヤを新品と交換する。
②全車両、クラッチのプレッシャープレートを対策品と交換する。
③全車両、前輪用制動装置のブレーキホースの取りまわしを点検して、適切な場合、当該ホースを固定するクランプを追加する。不適切な場合、当該ホースを新品と交換するとともに、固定するクランプを追加する。

 

 

詳しくはヤマハhpにてご確認ください。

http://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/recall/2016-06-14/index.html

 

 

こちらも6月14日に発表になっていまして、当店お客様にはご迷惑をお掛けいたします。

対象機種のお客様には当店よりご連絡いたします。

 

 

 

 

 

スズキとヤマハの無償修理のお知らせでした。

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

ヤマハオフロードのコンペティション(競技用)モデル、2017年モデルが発表になっています。

 

 

YZシリーズの予約受付中です!

 

 

ヤマハ オフロードのコンペティション(競技用)モデル のページです。

http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/competition/

 

 

 

PW50からステップアップして、、、

 

 

将来は全日本のチャンプに、、、

 

 

 

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古いマシン、新しいマシン。そしてツーリング。

2016年07月01日 | メンテナンス

 

 

 

 

お休み前のお仕事は、、、

 

 

 

 

 

リムを外した所まででしたが、、、

 

 

 

 

 

今日は、、、

 

 

 

 

ブラックのアルミリムの登場です。

 

 

 

 

ガムテープで、、、

 

 

 

 

ミイラのごとく養生をして、、、

 

 

 

 

 

 

 

ネジ部にはコンパウンドを塗って、、、

 

 

 

 

組むんですが、、、この時にスポークの先でリムにキズ付き易いんです。

 

 

 

 

ですのでミイラのごとく、、、です。

 

 

ブラックリム、気を使います。(ブラックじゃなくても。。。)

 

 

 

 

 

で、ここで登場するのが、、、

 

 

 

 

ヤエソノ製振れ取り台。

 

 

 

 

昔のこの手の機械って凝った装飾が随所にあってカッコイイですねえ。

 

 

老メカが一国に入ったときからある振れ取り台、、、いったい何時?の製品なんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

このビンテイジな台を使って、調整をいたします。

 

 

 

 

スポークの締め加減で縦、横の振れを取りつつ、、、

 

 

 

 

このリムの取説に書いてある仕上げ寸法通りに調整いたします。

 

 

ドラムの端面から6mmが指定された寸法です

 

 

スポークの調整、、、案外時間がかかるんですよ。。。

 

 

 

 

 

 

リムの振れ取りは完成して、、、

 

 

 

 

オプションの取り付けをいたします。

 

 

 

 

大穴開けちゃいました。

 

 

 

 

で、キノコ、、、じゃなくって、、、ビードストッパーを装着します。

 

 

 

 

タイヤは、、、

 

 

林道用のブロックパターンを装着、、、だったのですが、、、

 

 

 

 

夏休みを長期間取って、、、ロングツーリング、、、

 

 

日本?を走る! ので、新車時のタイヤをもう一度セットいたします。

 

 

 

 

 

 

 

ビードストッパーを追加したので、バランスを取ります。

 

 

計測の結果 120gのウエイトが反対側に付きました。

 

 

 

 

 

 

気を抜くとキズにしてしまうので、、、気を使うし、、、時間も意外とかかるんです。。。

 

 

という事でリアは完成、次はフロントです。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

クロスカブは、、、ツアラーのココロを呼び起こしてしまう魔力があるんですねえ。

老メカとは北海道を何度も一緒に走ったこのオーナー様ですが、、、最近はバイク遊びから少し遠ざかっていました。

が、クロスカブが目ざめさせてしまったようです。

 

 

 

 

 

このヤエソノ製振れ取り台ですが、、、振れ取り台って言うのかな???一国では芯出し器って言っていますが、、、

 

 

 

 

たぶん一国の歴史と同じくらい一国にあると思います。

 

 

今度社長に聞いてみますが、、、

 

 

 

 

 

一国の1ページを作る新たなマシンも、、、

 

 

 

 

バイクのパワーが測れるシャーシーダイナモが、、、

 

 

 

 

サイクルワークス店に装備されました。

 

 

29日には試運転も終わりましたので、これからが楽しみなマシンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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