お休み前のお仕事は、、、
リムを外した所まででしたが、、、
今日は、、、
ブラックのアルミリムの登場です。
ガムテープで、、、
ミイラのごとく養生をして、、、
ネジ部にはコンパウンドを塗って、、、
組むんですが、、、この時にスポークの先でリムにキズ付き易いんです。
ですのでミイラのごとく、、、です。
ブラックリム、気を使います。(ブラックじゃなくても。。。)
で、ここで登場するのが、、、
ヤエソノ製振れ取り台。
昔のこの手の機械って凝った装飾が随所にあってカッコイイですねえ。
老メカが一国に入ったときからある振れ取り台、、、いったい何時?の製品なんだろう?
このビンテイジな台を使って、調整をいたします。
スポークの締め加減で縦、横の振れを取りつつ、、、
このリムの取説に書いてある仕上げ寸法通りに調整いたします。
ドラムの端面から6mmが指定された寸法です
スポークの調整、、、案外時間がかかるんですよ。。。
リムの振れ取りは完成して、、、
オプションの取り付けをいたします。
大穴開けちゃいました。
で、キノコ、、、じゃなくって、、、ビードストッパーを装着します。
タイヤは、、、
林道用のブロックパターンを装着、、、だったのですが、、、
夏休みを長期間取って、、、ロングツーリング、、、
日本?を走る! ので、新車時のタイヤをもう一度セットいたします。
ビードストッパーを追加したので、バランスを取ります。
計測の結果 120gのウエイトが反対側に付きました。
気を抜くとキズにしてしまうので、、、気を使うし、、、時間も意外とかかるんです。。。
という事でリアは完成、次はフロントです。
クロスカブは、、、ツアラーのココロを呼び起こしてしまう魔力があるんですねえ。
老メカとは北海道を何度も一緒に走ったこのオーナー様ですが、、、最近はバイク遊びから少し遠ざかっていました。
が、クロスカブが目ざめさせてしまったようです。
このヤエソノ製振れ取り台ですが、、、振れ取り台って言うのかな???一国では芯出し器って言っていますが、、、
たぶん一国の歴史と同じくらい一国にあると思います。
今度社長に聞いてみますが、、、
一国の1ページを作る新たなマシンも、、、
バイクのパワーが測れるシャーシーダイナモが、、、
サイクルワークス店に装備されました。
29日には試運転も終わりましたので、これからが楽しみなマシンです。