一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

お盆のお休みはモトクロスです。

2015年08月10日 | メンテナンス

 

 

 

今日はレーサーYZ125の整備のつづきを、、、

 

 

自分がいつも自分のマシンを整備していた様に、足回りも外して点検します。

 

レーサー、過酷ですからね、ベアリングに水が入る時もあり、入っちゃうと水は抜けませんので、その後はベアリングがサビてしまい、ガタガタ、、、なんて事にならない様にグリスアップをします。

 

ブレーキもパッドを外して動きを見たり、、、そしてグリスアップも。

 

そしてフルードの入れ替えをします。

 

前後ともそんな整備をしますが、レーサーをいじっている時って 楽しい。です。

 

レーサーの無駄の無い作りを見ながらの点検、ワクワクしますね。

 

 

 

 

 

 

前オーナー様がこのマシンに改良をしていた部分があります。

 

 

クランクシャフトの左端に取り付けられている フライホイール です。

 

このホイール、実はYZ250用が取り付けられています。

 

 それを、、、

 

 

 

ノーマルの125用に戻します。

 

 

プーラーで外して、、、

 

 

左が250用、右が125用です。 

 

 

 表面のプレートの大きさが違いますね。

 

その分重くなっています。

 

 

 250用の重い方はエンストしにくかったり良い事があるんだそうですが、ノーマルの125用に入れ替えておきましょう。

 

だって、練習になりませんからね、乗り易いのでは。

 

 

この事はネットだけのヒミツですよ。

 

新オーナー様には伝えてありませんから。。。

 

 

 

 

 

という事で、新オーナー様に本日納車いたしました。

 

お盆のお休みはモトクロス!三昧です。

 

楽しそう!

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YZ125、レーサーの整備です。

2015年08月09日 | バイク

 

 

今日はYZ125の整備を、、、少し、、、始めました。

 

 

中古車で入庫の車両ですが、前オーナー様レースには出場は無く、練習のみで、走行回数も少ない車両です。

 

 

ガレージで安眠していた方が多いですので、とりあえず即走行が出来るように整備をいたします。

 

 

シートを外して、サイレンサーも外します。

 

そして、、、

 

シートレールのボルト3本を外すと、、、

 

 

もう、、、後ろはご覧の通り!

 

 

こうなるとキャブレターは簡単に取れてしまいます。

 

レーサーって整備性がいいですねえ。

 

 

キャブをバラバラにしてチェックです。

 

 

内部は綺麗でした。

 

ジェットのつまりもありません。が、一応パーツクリーナーで洗浄、エアーガンでブローをしておきます。

 

 

そして組み立てです。

 

 

タンクもボルト2本、シュラウドのボルト2本を外せば取れてしまいます。

 

タンクの中のガソリンは古いので捨てちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

と、こんな整備の途中ですが、、、YZ125中古車入庫でお声がけしていたお客様が、、、お盆休みに走りに行きたいので、整備しておいてね!!!

 

との連絡が。。。

 

 

 

お買い上げ、ありがとうございます!

 

バッチリ整備させていただきます。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盗難、気をつけましょう。

2015年08月08日 | バイク

 

 

 

今日はこの様なお仕事をいたしました。

 

 

 

 

 

お客様、つい先日来店くださり、なんか?いつもと違うのですが、、、と。

 

見れば、、、エンジンの左カバーが付いていません!

 

 

ご自宅の駐輪場でこのカバーを盗難されたようです。

 

 

 

そして今日はこのカバーの部品が届き、取り付けを。

 

 

カバー本体にはキックのギアやシャフト、ペダルんど細かな部品がたくさん取り付けてあります。

 

 

 

これらを全部組み込み、エンジン本体に取り付けます。

 

部品点数も多いですが、金額も、、、がっかりするほどかかりました。

 

 

 

 

 

 

この部品を外して持って帰り、自分のバイクに取り付けて使うのですかね???

 

人の物を盗むのは立派な犯罪です。

 

この様な行為はやめましょう。

 

このバイク、元に戻すのに高額な修理代がかかり、オーナー様は泣いています。

 

 

 

 

 

泥棒、盗難など無い明るい社会にしたいですね。

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

配線のお仕事です。MT07

2015年08月07日 | バイク

 

 

今日はMT07に

 

 

ナビゲーション、ETC、イモビライザー、グリップヒーターの

 

 

取り付けです。

 

 

車体の配線や補記類がギューッと詰め込まれていて、新たに配線やカプラーを入れるスペースが、、、ありません。

 

 

でもなんとか、、、クリア。。。

 

 

この手の作業はメカニックのセンスや技量がもろに出るお仕事です。

 

あとで他のメカがこの取り付けを見て、、、こんな仕事なの???  って言われないようにキッチリやらないと笑われてしまうので、手を抜けません。

 

お客様も目が肥えていますからねえ、恥ずかしい事は出来ません。

 

 

 

 

 

うーん、今日は終わらなかった。。。

 

また明日です。

 

スクリーン、タンクバッグステー、タンクバッグ、キャリア、トップケースの取り付けも残ってるううう。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水曜日は定休日になります。

2015年08月06日 | お知らせ

 

 

 

 

 

水曜日は定休日でしたので、ブログ更新はお休みになります。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メカニックの独り言。ベルトの耐久性

2015年08月05日 | メンテナンス

 

 

一昨日はスクーターのベルトの事を少し書きましが、少しつづきを。。。

 

 

 

 

ベルトってどんなふうに出来ているんでしょうか?

 

 

ベルトの構造を簡単に説明すると、心線という強力な紐をゴムで固めて成型してあるんだそうです。

 

ではなぜ?切れてしまうのでしょうか?

 

① 過走行ですり減ってしまう。

② 過走行で疲労してしまう。

③ 前後プーリーの摩耗や変速不良でベルトに負担がかかってしまう。

④ 経年変化で強度が落ちてしまう。

⑤ 加熱で変質してしまう。

 

どうかな?自分が考えて浮かんだ答えですけど。

 

まだまだもっと切れてしまう原因がありそうだけど。

 

 

 

 

メーカーのベルト交換の目安の距離は20000km。(車種によっては24000km)

 

シビアコンディション車は半分の距離で交換する様にといっています。

 

そうですねえ、20000kmも走ってくれたのですから、交換をしておきたいですよね。

 

でも自分たち整備、修理の現場では20000kmで交換をしていただけるお客様は少ない?のかもしれません。

 

切れて、走行不能になってから修理って場面が日常茶飯時なのが現実です。

 

 

 

 

この写真のベルトは、、、

 

 

ゴムの部分がヒビ割れています。

 

ベルトもタイヤと同じ様に古くなるとヒビ割れてしまうようです。

 

原因は経年変化なのか?加熱なのか?は解りませんが、ゴムが変質して硬化いる事は確かですね。

 

 

 

 

 

ベルトは走行距離での管理はもちろんですが、経年変化での交換も少し考えないといけないのかもしれませんね。

 

ゴムで固めてあるベルトは古くなると硬化してヒビ割れて、ベルトが剥離してしまう。そして切断。

 

十分考えられる事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとつの加熱ですが、これは、、、

 

 

ベルトケースには空気の取り入れ口があり、そこにはエアーエレメントが取り付けられています。(エレメントが無い機種も一部ありますが)

 

このエアーエレメントが汚れて詰まってしまうと、ベルトケース内に空気が入らず、ベルト等内部の部品の冷却が出来なくなってしまい、高温になります。

 

こうなると耐久性が著しく落ちてしまいます。

 

これを防ぐには定期点検、清掃または交換をするしかありません。

 

この様な事も使用者であるお客様には知っておいていただきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老メカのつぶやきでした。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンジンのパワーがありません。

2015年08月04日 | メンテナンス

 

 

今日はちょっとむずかしい修理の検査です。

 

 

こちらのバイク、走行100000km、13年ほど経っています。

 

お客様の使い方は、、、ロングツーリングのみ。

 

で、今回の入庫は、先日能登に行った時の高速道路でスピードが出ない?というのに気付いたそうです。

 

さっそく後輩メカが試乗したところ、、、まったくエンジンのチカラが無く、スピードも出ません!との事。

 

お客様はゆったりノンビリロングツーリングですので、それほど急激な加速やスピードは必要がなく、リラックスして乗れれば良く、今回のトラブルには気付きにくかったのですが、、、

 

 

 

 

さて、点検です。後輩メカが主治医として行いますが、、、自分もちょっとお手伝いを。

 

アタマの中では原因を色んな事を考えていて点検をしていたのですが、、、たとえばV-TECが効いていないのか?とか、、、

 

実際に点検を始めて、、、マフラーを外して、、、見たら、、、排気ポートにカーボンの堆積が、、、

 

 

 

飛ばす人でしたら良く焼けていてマッ白な色ですけど、、、真っ黒な厚みのあるカーボンが。

 

 

ファイバースコープでポートを確認したり。。。

 

ポートが塞がっている???

 

 

 

 

なぜ?カーボンが堆積したのか?ですが、、、キャブレターの不調でしょうか?

 

タンクを外してキャブレターを点検いたします。

 

 

見ていて、、、ふと思いついたのが、ダイヤフラムはどうかな?生きているかな?でした。

 

なので、エアークリーナーを外して、、、

 

 

スロットルバルブの動きを確認します。

 

正常ならバルブの上下の作動にエアーサスのような感触があるはずですが、、、

 

このバイクの場合まったく感じませんでした。

 

なのでダイヤフラムを外してみて見たら、、、

 

 

 

ひび割れていて負圧がかからない状態になっていました。

 

これではアクセルをひねってもスロットルバルブは負圧で上昇せず、エンジンの出力は出ません。

 

空燃費も極端に濃い状態のはずですから、燃焼室、排気ポート、マフラーにカーボンが堆積する事もつじつまがあいます。

 

 

 

 

主原因はダイヤフラムの破損。

 

修理はスロットルバルブ(ダイヤフラム)の交換。で、調子が良くなるか?です。

 

ならない場合は、バルブ&ピストンのオーバーホールに発展いたします。

 

たぶんエンジンを開けないとダメのような気が、、、老メカの今までの経験から。。。

 

 

 

 

 

という今日の作業でした。

 

 

 

 

 

どうしますかね?

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メカニックの独り言。スクーターのベルト

2015年08月03日 | メンテナンス

 

 

 

ベルトの故障がいつもいつも多いですねえ。

 

定期オーバーホールでベルトを交換していれば、走行中にベルト切れで走行不能になる事は少ないはずだと思うのですが、、、

 

走行中のベルト切れは重大な事故につながる事もありますし。。。

 

 

 

 

当店お客様で   走行中にベルト切れ⇒⇒⇒後輪がロック!して急停車⇒⇒⇒後続車が追突寸前で停車!

 

という事もありました。

 

 

 

 

この後輪がロックしたスクーターですが、片側2車線の中央線で停車してしまったそうですが、ひとりではまったく動かす事がその後出来なくて、後続車数台の運転手さんがバイクを持ち上げて路肩に移動したそうです。

 

という事故寸前という体験をした方もいます。

 

 

 

 

この後輪がロックしたスクーターのベルト部分をカバーを開けて見ましたが、、、切れたベルトが後ろのプーリーに絡まって完全に回転が出来なくなっていました。

 

。。。

 

 

。。。

 

 

取扱説明書やメンテナンスノートには定期交換の部品に指定されているんですが、、、

 

交換距離に達してもオーバーホールをしていただけないのが現状です。

 

お客様の中にはご自分のバイクの走行距離の管理をしていない方が多くて、オイル交換、プラグ交換、エアークリーナー交換、ベルト交換、、、などのメンテナンススケジュールをまったく把握していない、それらの部品の交換の事すら知らない方もいらっしゃいます。

 

現代のスクーターは簡単に便利に誰でも乗れるのですが、中身はどんなバイクでも同じで、部品の集合した機械です。

 

やはりメンテナンスが必要なんです。

 

 

 

 

 

壊れる前に交換するか、壊われてから交換するか、、、

 

どちらにしても交換をするのであれば、危険な目に遭わないうちに交換した方がいいですねえ。

 

 

 

老メカの独り言でした。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

E-Vino 発売になります。

2015年08月02日 | バイク

 

 

あッ、ヤマハからニューモデルが発表になっていました!

 

 

 

 

7月29日発表、8月20日発売のこのバイク、、、排気ガスが、、、まったく出ません。

 

 

 

 

横から見ると、、、

 

 

 

マフラーがありません。

 

 

電動???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマハ E-Vino(電動バイク)

レトロポップでお洒落なスクーター「Vino」がEVで登場 エレクトリックコミューター第4弾「E-Vino」(原付一種)

発売になります!

 

236,520円[消費税8%含む](本体価格 219,000円)

 

 

今までもこの手の電動バイクって発売されていましたけど、今回発売のE-Vinoはちょっとお値段がんばって作って来たのでは。。。

 

クリーンエネルギー補助金制度を活用すれば¥20000-を国が購入費用をサポートしてくれますので、さらにお安く。。。(10月7日までの申し込みになります)

 

これでお値段が税抜き¥200000-を切って¥199000-!でお手元に!

 

ここまで来ると普通のエンジン付き50ccスクーターとお値段が変わらないですね。

 

 

 

 

 

 

 

充電はお手軽です。

 

 

バッテリーをシート下から取り外し、お部屋の100Vコンセントで充電いたします。

 

充電時間約3時間で29km走行が出来ます。(30km/h定地テスト値(標準モード))

 

1回の充電に掛かる電気代は、、、約14円。

 

ガソリンエンジン付きスクーターと比べると、、、燃費(電動バイクも燃費っていうのかな?)が非常に良いですね。

 

 

 

 

ヤマハのhpの製品特徴を見ると、、、

 

静かでクリーン  

ガソリンや排出ガスなどの匂いとはサヨナラ。もちろん給油のためにガソリンスタンドへ寄る手間もありません。
また、排気音がなく周りの音が聞きやすいので静かに走りを楽しめます。

 

経済的

エコロジーなのはもちろん、エコノミーなのも大きな魅力。1回の充電あたりの電気代は約14円※1。満充電での航続距離は約29km※2です。(別売りのスペアバッテリー使用で58km)

 

走りが滑らか

電子スロットルの信号をもとにコントローラーが最適なモーター制御で滑らかで快適な走りを実現。
3相ブラシレスモーターがEVならではのスムーズで静かな乗り心地を提供します。

 

手軽な充電

着脱式の新型50Vリチウムイオンバッテリー(重量6kg)を搭載。充電は取り外して、室内で充電器につなぐだけ。家庭用100V電源(2極プラグ)を使い、約3時間※3で充電できるのも魅力です。

 

 

良い事いっぱい書いてありますねえ、魅力的です。

 

もうガソリンを使わない時代がすぐそこまで迫ってきているのを感じますね。

 

E-Vino 乗ってみたくなりました。

 

 

 

 

 

ヤマハのhpです。

http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

 

E-Vino のページです。

http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/ev/

 

 

ご購入、お問い合わせは一国オート販売に。

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WR250R、マフラーをヨシムラに換えました。

2015年08月01日 | バイク

 

 

 

今日はこのマフラーを取り付けました。

 

 

ヨシムラの Siip-On RS-4J サイクロンカーボンエンド を、WR250Rに。

 

マフラー、軽そうですねえ。。。

 

持ってみても軽いです!

 

それもそのはず、ノーマルより2kgも軽いって書いてあります。

 

では早速取り付けをします。

 

ノーマルのマフラーには排気デバイスが取り付けてありますが、ヨシムラにはありません。

 

ですので、ワイヤーを外してしまいます。

 

ふー、、、ヨシムラはストレートで覗くと向こうが見えるのがいいですねえ。。。

 

 

カッコもいいです。

 

完成!

 

 

 

 

 

 

お客様、もう待ちきれず、ひとっ走り箱根に行ってしまいました。。。

 

そして夕方、、、アクセルを開けた時のパワーがノーマルとはぜんぜん違う!

 

馬力が上がった!

 

って、違いをすぐに感じ取れたそうです。

 

高速巡航時の振動も軽減されたとの事です。

 

政府認証マフラーですので、違法改造で捕まることもありませんので、安心して乗れますね。

 

またバイクに乗るのが楽しくなってしまったそうです。。。

 

 

 

 

 

なんだか良い事ずくめのマフラー交換でした。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする