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7ボルトの怪。

2016年06月06日 | メンテナンス

 

 

つい先日の事ですが、、、250ccオフロードバイクにETC車載機を取り付けしていたのですが、、、

 

 

 

 

取り付け位置等も決まり、電源をどこから?取り出そうかといろいろ見ていたのですが、、、通常よく取り出しをするのが テールランプ の電源から分岐して取り出す事が多いのですが、、

 

 

今回作業のバイクは社外のLEDテールランプが装着されていて、、、その配線がリアフェンダー裏で結線されていましたので、、、ちょっと、、、分岐がやり難かったので、他の電源が取り易い配線を探していました。。。

 

 

そして、、、シート下で分岐し易そうな、、、リアブレーキのストップランプスイッチのカプラーがありましたので、そのから取り出す事にいたしました。

 

 

カプラーには2本の配線が入っています。

 

 

その2本のうちの1本が+の電源ですので、、どっち?、、、と、テスターで調べたら、、、

 

 

1本には 12V が来ていて、、、こちらから分岐して取り出せば完成なのですが、、、

 

 

念のためもう1本もテスターで計ったら、、、

 

 

れれ??? 7V の電圧が!!!

 

 

この7Vが来ている配線は、、、LEDストップランプに入り、ストップを点灯させる為だけの配線ですので、、、どこかで???ショートしている???

 

 

としか考えられません。

 

 

ですが、ブレーキペダルを踏んでストップランプを点灯させると、、、正常に点灯するし???

 

 

訳が解らないので、、、違う電源から分岐して、、、ETC取り付け作業を終わらせました。。。

 

 

たぶんどこかで?ショートしていると思うので、後日あらためて修理をする事でその場は終わりにいたしました。

 

 

???が残るETC取り付け作業でした。。。

 

 

 

 

 

そして、、、日にちは流れて、、、昨日のブログ記事(バッテリーの事を調べて。。。)の為にホンダのサービスニュースを閲覧していた時の事です。

 

 

平成27年11月

【注意喚起】カスタムパーツ取り付けに伴う不具合発生の事例と原因解説

 

 

というページが目に止まりました。。。

 

 

 

 

  ←クリックすると大きい画像で見られます。

 

 

このページの、、、ケース3、バッテリーから出火

 

 

この記事が昨日のブログ記事に欲しかったので、、、この部分を昨日は使いましたが、、、

 

 

 

 

 

よくよく読んでいくと、、、

 

 

ケース2の クルーズコントロールが作動しない の解説に、、、

 

 

 ←クリックすると大きい画像で見られます。

 

 

なんだか?変な解説が書いてあり、、、

 

 

装着したLEDテールバルブの特性により、ブレーキ非操作時でも約7V程度の電圧がコントロールユニットに印加された事で、、、

 

 

と書いてあるじゃないですか!!!

 

 

 

 

 

これってつい先日のETC車載機取り付けで経験した!のと同じ?

 

 

ですね。

 

 

たぶん。

 

 

 

 

 

という事はショートなどの故障では無く、社外LEDテールランプ装着で、、、その特性?で7Vを見つけてしまった、、、

 

 

ようです。。。

 

 

 

 

 

今までのメカニック経験に無い、常識から外れている?体験でした。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 


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