昨日の老メカのお仕事は、、、
「ブレーキレバーの握り具合が深くなったかなあ???」 というお客様のブレーキの整備を致しました。。。
こちらのバイク、、、年式もまあまあなお召具合でしたので、、、マスターシリンダーやキャリパーのOHもお勧めいたしましたが、、、
今回はブレーキフルードのみの交換で様子見になりました。。。
フルードの交換後は、、、レバーの握りは若干ではありますが元に戻った様な、、、
でした。。。
ホンダから正規販売店に配信される情報の中から、、、
「ABS採用機種では、ブレーキフルード劣化による生成物の影響でABSモジュレータ内部通路のフィルターが詰まりブレーキレバーが握りこめなくなることがあります。
この場合は、ABSモジュレータ交換修理が必要となります。
事象は、ブレーキフルードの交換作業時に発生することもあるため、フルードメンテが不十分な車両を車検などで預かる際は注意が必要です。
お客様にもアドバイスいただきブレーキフルードは2年毎に定期交換をおこなってください。」
上記の様な回答になります。。。
そしてブレーキメンテナンスについてのサービスニュースもホンダから正規販売店に再配信されています。。。
ブレーキフルードは長期間の使用で吸湿し、、、べーパーロックが起こりやすくなったり、、、ブレーキ装置内部が腐食し易くなります。。。
腐食が起こってしまうと、、、重大な機能障害を引き起こす事があります。。。
と、、、上の説明に書いてありますが、、、機能障害とは、、、ブレーキが効かなくなってしまう事ですので、、、「メンテナンスノートに記載されているように、走行距離に関わらず、2年毎に定期交換の徹底をお願いします。」
です。。。
ブレーキ、、、最重要な部品ですので、、、メンテナンスを忘れずに致しましょう。。。