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ブレーキのお話し。 2

2016年01月24日 | メンテナンス

 

 

ブレーキのお話しの続きです。

 

 

油圧式ディスクブレーキを作動させるには、、、

 

 

ブレーキマスターシリンダーのレバーまたはペダルを操作して、油圧を発生させなければブレーキは効きません。

 

このマスターシリンダーも、、、一生物ではなくて、、、ブレーキフルードの交換やインナーカップキットの交換、、、シリンダー内部でピストンが往復しますので、シリンダー本体が削れてしまう事もありますので、そんな時はアッセンブリーで交換をしなければなりません。

 

 

 

マスターシリンダーの日ごろの点検は、、、

 

 

点検マドからフルードの有無を確認するぐらいでいいのですが、、、

 

ある程度の月日が経ったのなら、上蓋を外してブレーキフルードの状態を確認しましょう。

 

ブレーキフルードの交換時期が、、、2年ごとがメーカーの交換時期になります。

 

車検ではもちろん交換、車検の無いバイクでも交換いたしましょう。

 

 

 

 

 

このマスターシリンダーは昨日アップしたキャリパー同様に、、、乗りっぱなしで使い続けていたので、サビ?でフルードが茶色になってしまっています。

 

もちろんコレではオーバーホールもできませんので、アッセンブリー交換になります。

 

 

 

 

 

ブレーキホース、、、

 

マスターシリンダーの油圧をキャリパーに伝える大事な部品です。

 

 

この写真はオフロード車のフロントブレーキホースになります。(ブレーキとは関係の無い部品が写っていますが、気にしないで下さい)

 

ブレーキホースも点検が必要ですね。

 

このブレーキホースは自分のバイクのホースで、、、洗車もしていないのに、ジメジメ下の方が湿っていて、、、ブレーキフルード漏れを発見した!というホースです。

 

やっぱり定期的に交換しないとダメですね、、、というのを自ら感じた瞬間でした。

 

いっきにフルードが空になるような漏れではありませんでしたが、ドバドバといっきに漏れてしまっていたのなら、そのまま追突!今はもうここには居なかったかも、、、です。

 

 

 

 

この漏れてしまったホースを切ってどんな構造なのか見てみました。。。

 

 

繊維の層が二重に断面に見えますが、、、全体はゴムで固めてあります。

 

サスペンションが動きますので、その動いた分ブレーキホースも動き、曲がりを繰り返していますので、弱くなってきますね。

 

 

この写真は整備で持ち込まれたバイクで、、、ご覧のようにブレーキフルードが漏れていたのを発見したところです。

 

 

 

 

 

 

ブレーキ   知らないうちに、、、いつの間にか、、、性能が、、、低下いたします。

 

バイクをお使いになっているオーナー様が一番解りやすい、気が付きやすいと思います。

 

いつもと違う? なんて感じたら是非整備に持ち込んで下さい。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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