一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

鉄のサビ、、、ダメージ、、、最大。。。

2018年01月19日 | 修理

 

 

 

 

 

 

ハナクソを取ってしまったら、、、

 

 

 

 

ガソリンではなくて、、、キレイな水がポタポタと出てきてしまいました。

 

 

タンク内に水が溜まってしまったようで、、、

 

 

そして、内部からサビが発生し、、、

 

 

辛うじて、ペイントで漏れなかった、、、

 

 

という状態で、、、入庫、、、

 

 

その膨れ上がったペイントを取ったら、、、

 

 

漏れた。。。

 

 

 

 

 

オーナー様にはお気の毒ですが。。。

 

 

 

 

 

とりあえず新品のタンクの有無を調べて、、、

 

 

でも1998年モデルですので、、、無くても当然の年式ですが、、、

 

 

おっと、、、

 

 

ラッキー、、、

 

 

新品が手に入るではないですか!!!

 

 

 

 

 

これで作業が進められます。

 

 

 

 

 

では、なんで?タンク内に水が入ってしまったのか?を、、、

 

 

見ておきます。。。

 

 

一番怪しいのは、、、

 

 

エアプレーンタイプのタンクキャップの水抜きの通路です。。。

 

 

 

 

この通路が詰まってしまうと、、、

 

 

タンクキャップが水没し、、、タンク内に入り放題です。。。

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

上からガソリンを垂らすと、、、ストレートに下に出てきました。。。

 

 

 

 

ここまではOK。。。

 

 

 

 

 

次はタンク下部、、、水抜き通路に繋がるホースです。。。

 

 

 

 

ホースが折れ曲がっていたり、、、詰まっていると、、、

 

 

同様な結果になります。。。

 

 

 

 

ホースも問題なし、、、

 

 

水抜きは完璧でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、、、考えられるのは、、、

 

 

◎タンクキャップ不良で、、、内部に水が浸入。。。

 

 

◎もう20年も前のバイクなので、、、長年の結露で水が溜まった。。。

 

 

◎もうひとつは、、、ガソリン補給の時に、、、水が混入した。。。

 

 

ぐらいかな。。。

 

 

メカ的にやれる事は、、、ガソリンタンクはもちろん新品交換なので、、、タンクキャップも新品に、、、もちろん交換する。。。ですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 内部のサビも確認できますが、、、

 

 

 

 

これがタンクキャップ部分の水抜き穴です。。。

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの穴は、、、タンク内にパイプが仕込んであって、、、

 

 

 

 

パイプを通り、、、黄矢印の部分に導かれて、、、ゴムホースで、、、車体下に捨てます。。。

 

 

という凝った構造になっています。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タンクから外したフェールポンプですが、、、

 

 

 

 

タンクに穴が開くほどですので、、、

 

 

 

 

ポンプもやっぱり、、、

 

 

 

 

サビテイマシタ。。。

 

 

ガソリンタンク、、、全損、、、

 

 

 

 

これは痛いです。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 


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