ピボットのベアリング化は、、、
インナーのカラーも寸法通りに削って、、、
組付ける事が出来、、、
ベアリング化が完成たしました、、、が、、、
もひとつ問題があって、、、
キャブレターのオーバーフローという症状が、、、
キャブレター本体のオーバーホールは社外の部品で組み立てをしましたが、、、
果たして油面はどうなっているのか?
フロートは容器に入れたガソリンに浮かべたらそれなりに浮きはしましたが、、、
実際の油面を確認したくなってしまいました。。。
ですのでフロートチャンバーの下部のドレンプラグに穴を開け、、、そしてネジを切り、、、
そしてメインジェットとスロージェットをハンダで連結した特殊工具を作り、、、
透明なホースを取り付けて、、、
実油面を確認しました。。。
結果は左右のキャブ2個ともに正常な油面を確認する事が出来ました。。。
という事でオーバーフローの原因はひとつ無くなり、、、
使用過程での異物が、、、
フロートバルブに挟まってしまったのか???
フロートバルブの摩耗なのか???
このフロートバルブですが、、、最近のニードル先端はゴムで出来ていますが、、、ご覧のとおり金属通しの開閉で痛みも早いのかもしれませんね。。。
という事でキャブは完成なのですが、、、
ドレンプラグに開けた穴、、、を塞ぐ、、、
あっ、、、
アルミワッシャ―と小ねじで塞ぐはずでしたが、、、
なんと、、、ねじ切ってしまいました。。。
ネジを立てましたが肉が薄くて3山程しかありませんでしたので、、、無理したら壊れてしまいました。。。
ですが新品は手に入らない様ですので、、、
最後の手段、、、
金属充填剤で埋めちゃいました。。。
今後の為にもネジを残したかったのですが、、、
その時はまた考えましょうかね。。。
キャブ完成です。。。
エンジンに取り付けると若干ですがキャブは前傾姿勢で取り付けられていますので、、、
オーバーフローを起こすと、、、外に捨てる通路はありますが、、、それと同時にメインの通路からシリンダーにもガソリンが入ってしまうと推測されます。。。
赤矢印のメクラを打ってある所がドレンの通路の最上部ですので、、、オーバーフロー時にはシリンダーにまで溢れてしまう、、、と思います。。。