松茸ごはん・・・♡

たまには　松茸の料理をしとかないと・・・忘れてしまう。
と、思って、上川端の野菜店で買ってきていた・・・中国産かと思っていたら　トルコ産だった。
8000円ではなく、800円。


小さいけれど　松茸の形はしてる・・・アタリマエ。
しかし・・・トルコ産は　初めて。


炊き込みと　天ぷら。






昆布だしを　冷まして・・・洗ってざるにあげていた3合の米と　少しの塩、少しの酒、少しのうすくち醤油で　炊飯器の炊き込みの目盛３まで　だしを加える。
塩分は　少な目で、硬めに　炊いたのが好き。






すだちを　きゅっと。



転居を機会に　買い替えした圧力式の炊飯器。
プシュ～～ポコ、ボコボコ、・・・と　音がする、少し笑ってしまう炊飯器。
新米も　買い込んで引っ越ししてきたけれど・・・古米でも　無洗米でも　同じように美味しく炊ける。
炊きたてより、次の日の朝が　水分が飛んでて・・美味しく思う・・・気のせいかなぁ。


その昔・・・１１歳の秋、
実家の母が　松茸を食べさせてくれたことが一度だけあった。

ひちりんに　家族全員で車座に座り・・・・大きく割いた松茸を　網にのせて塩を振り、　少し水分が出てしなっとしたら　母が皿にのせてくれ、そこにキズか　ユズか　すだちを絞って　食すのである。
他に　おかずはなかった・・というか　覚えてイナイ。

醤油を垂らして、お酒を呑む父の嬉しそうな顔や　緊張感のある母の焼き松茸のあしらいや、火を熾す祖母の手際や・・・焼ける順番を待つ兄の横顔などが　思い出される。

その時　一生分食べてしまったのか・・・その後そんなことは　一度もナイ。