心のままに

日々の生活で感じたいろいろな事を素直にことばにして残したい。

トークショウに行って来ました

2011-03-04 10:23:04 | うれしい事
 ドラマ”江”にちなんだトークショウに行って来ました
   

   


   今福井は大河ドラマの”江”にちなみ我が福井をアピールしようとあちこちでこんな事してます    

   
 
   このゆるキャラは江達3姉妹です。
     会場でお出迎えしてくれました。 
                                      
                                福井市郊外にある戦国時代の朝倉氏遺跡から来た武将も



     舞台に登場した大地さんは画面とは違い小柄な普通のおじさんでした。

    でも一旦、役に入るとその人になりきるのはさすがだと思いました。


   今までの”鬼柴田”と言われてたいかつくて武骨で忠義 一途な武将とは違う柴田勝家を演じたと言われました。

    27日に放送されたものをその場でその放送にちなんだエピソードを聞いてから改めて見るとまた新たな感激でしました。

       3姉妹と初めは距離を置く為、意として距離を置いた事、
            江が迷子のシーンを取ってる最中に、淀と初役の二人がお喋りに夢中だったので
    「今大事な妹が大変な思いをしてる時にお喋りしていては駄目」と注意した事、
         それがその二人にはとても有り難く嬉しかったと後で言われた事、

          そして江が勝家に叩かれた後、初めて「ち、ち、父、、」と言った場面では
             心から嬉しかったと言われた言葉が何か勝家が大地さんに乗り移った様で本心から言われてました

     6日の放送では勝家があの鬼柴田が”刺繍”をするシーンがあるのだそうですが、それは父と娘達の絆が深まる
        大事な鍵を握るのだと。
           その刺繍を練習するためにそれこそ物凄い努力をした事、先生のするのを見ていて先生が、
               無意識に小指をたてていたのを盗んでやってみた事(6日の放送にチェックしてね)等

 そして何故、勝家が秀吉との戦いでそれまでの勝家だったら戦場で討ち死にしてただろうにわざわざ北の庄に
   帰って来たのか?

      それは勝家の育ちや、お市と60歳位で初めて結婚して家族を持てた事にも関係があるのだろうと。

       きっと勝家はお市や娘たちに最後に会いたかったのではと。

    脚本家や役者は数少ない歴史の資料や手紙、辞世の句、色んな事柄からその人物像を作り上げて行く努力も
      日々怠らないというプロ意識もこのトークショウで解りました。


     私の中でも昔からいかつい銅像の勝家を見て育ってきたので目からうろこの部分もたくさんありました

     彼も一途で人と接するのが苦手だけど、心の中では暖かい家族を求めていたひとりの男だったのかなーと
         とても勝家を身近に感じて、今までと違った意味で郷土の楚を築いた勝家に親しみを覚えました