心のままに

日々の生活で感じたいろいろな事を素直にことばにして残したい。

絵本のあれこれ

2010-03-27 19:26:50 | その他
 portulaca-daisukiさんのブログにお邪魔したら
                 懐かしい絵本がUPされておりそこから
                          あれこれ思い出が

   

   この絵本のシリーズの一冊が誕生祝いに市からプレゼントされたとの事
    最近はお役所も粋な計らいをするんですね。

     このシリーズの絵本はまだまだあります。そして低年齢の子に人気があります


この“ノンタン”シリーズも大人気で幅広い年齢に
好まれます

                                      
                                    この本もシリーズになってます。この絵本作家は私の県出身の方です。

      この本の内容はユニークで楽しくて子どもも大人もワクワクしてしまいます

     またこの作家さんは他にもたくさん楽しい絵本を出しており、
       私はこの作家さんの絵本を元にして自分で脚本を書いて
          子ども達と劇あそびにして、発表会に何度かやったものです

       
   
   これはご存じ”あんぱんまん“の絵本です。しかも第一号の絵本です。

   この絵本は私が保育園に勤めた昭和48年にもともとは月刊誌の付録の絵本
       だったと記憶してます。
           それが人気になり何年か後に単行本になったんです。
                 この本は私が昭和56年購入と記録してあります

                                  
                                  最初は今と絵の感じがずい分違いますね。ジャムおじさんもアンパンマンもスリムです!!

                                   
                             お腹の空いた人に自分の顔のあんぱんを食べさせて助けるというストーリーは画期的ですぐに子ども達にも人気が
                              
   でもまだバイキンマンはいなかったです。
          当時の悪役はごりらまんがいました。

    私はもともと本が好きでこの仕事についてからは絵本が大好きになり
        絵本の読み聞かせも好きで得意でした。

   中でも”かわいそうなぞう”という絵本には深い思い入れがあります。

     この絵本は戦争中戦災で人間に危害を加えてはいけないという事で
       動物園の動物達が何の罪もないのにたくさん殺されたのですが中でも
         
     象は賢いので色んな方法をしても死なないので餓死させる事になったんです

       でもお腹の空いた象は芸をすれば餌を貰える事を覚えていて
           弱った体で飼育員さんに向かって芸をしたそうです。

     そこの場面になるともう駄目!!
               涙がとまりません

   私は大きいクラスを持った時はこの絵本を終戦記念日が近くなると必ず
                      読み聞かせてました。
   
     そうです!!涙で声をつまらせながら読みました。

          子ども達も私の涙を不思議そうに見てましたが、何かを感じた
                子もいたかな?

      子ども達なりに戦争という悲惨なものを少しでも解って欲しかったのです

 
    本は良いですね。

      幼い頃に出会った良い絵本は一生の宝だと思います。

    私は幼い頃入院中に母に読んでもらった”森の小人さん”という絵本の
        絵までもが、かすかに記憶に残ってます。