ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

22日に時代祭と鞍馬の火祭が厳かに開催 京都

2010-10-23 07:59:38 | Weblog
華麗、歴史装束2000人 2010年10月22日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20101022000078
 京都三大祭りの最後を飾る時代祭が22日、京都市内で行われた。薄曇りの下、明治維新から平安遷都まで、京都に都が置かれた約1100年の時代装束に身を包んだ約2千人の行列が都大路を練り歩いた。
 平安神宮(左京区)で神事を行い、午前9時、桓武、孝明の両天皇の祭神を載せた2基の鳳輦(ほうれん)や神宝とともに、約400人の神幸列が、重要文化財に指定される応天門を出発、京都御苑(上京区)に向かった。
 時代ごとの装束で歴史絵巻を繰り広げる全長約2キロの時代列は、維新勤王隊列を先頭に、正午に御所の建礼門前をゆっくりと出発。平安神宮までの約4・5キロの行程を進んだ。沿道の観光客ら約1万1千人(正午現在、京都府警調べ)が華麗な装束の行列を満喫した。
 時代祭は、平安京遷都1100年を記念して、1895(明治28)年に始まった。10度の中止があり、今年は106回目。

炎、夜を焦がす 鞍馬の火祭 2010年10月22日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20101022000194
 「鞍馬の火祭」が22日夜、京都市左京区鞍馬本町の由岐神社一帯で営まれた。燃え上がる大松明(たいまつ)が勇壮に練り歩き、「サイレイヤ、サイリョウ」の掛け声が夜空に響いた。
 鞍馬の火祭は940年、京都御所にあった由岐神社を都の北の鎮めとして鞍馬に遷宮した際、松明を手に行列が進み、沿道にかがり火をたいた故事を再現している。
 午後6時すぎ、「神事(じんじ)にまいらっしゃれ」の声を合図に松明に火がともった。行き交う松明の数が少しずつ増えてゆき、午後8時半ごろ、太鼓の音や剣鉾(けんぼこ)の鈴(りん)が鳴る中、長さ4メートルの大松明が次々と鞍馬寺山門前の石段に並んだ。光と音が交錯して熱気に包まれ、祭りは最高潮に達した。
 下鴨署によると、約1万1千人の見物客が繰り出した。



 そういえば、昨日の22日は日中には京都3大祭りの1つの時代祭、夜には奇祭でも知られる鞍馬の火祭が行われる 京都にとってはビッグイベントの日でしたねぇ…(しみじみ
 私自身は街中で行われる時代祭はともかく、京都のそれも出町柳駅(京都御所今出川側から東に歩き、鴨川を渡って少しいったところにあります)から叡山電鉄・鞍馬線に乗って30分も行かなければ到着できない鞍馬にはあまり訪れる機会もなく、鞍馬の火祭は1度しか見に行ったことがないのですが、火祭というイベントが好きな人にとってはとても見ごたえのあるお祭りだけに、もし興味がある方がいらっしゃいましたら、是非地元あるいは京都市内で泊まることを前提に堪能されるといいかと思います。

 ちなみに、このお祭り。どうも午後9時を過ぎると一定地区から先は地元の方以外は入ることができなくなり(詳しくは知りませんが、おそらくは地元の方だけが参加できる神事があるのだと思います)、単なる観光客は事実上の締め出しを食らってしまう上、なぜか特別運行バスといったものも運行されないため、中心部へのアクセス手段は叡山電鉄・鞍馬線しかなく、その鞍馬駅前は帰りの観光客で大混雑(祇園祭や葵祭・時代祭など他の祭りの場合は、京都市内の他の観光地に向かったり、あるいは喫茶店で休憩をとる人も少なくなく、観光客も分散するため、30分もただずんでいれば電車はこれほどまでには混雑しませんが、鞍馬は山の中のため、他に休む場所もファーストフード店くらいしかありません)し、私の場合は乗る順番が来るまでだけでも1時間以上待ちとなり、大阪へのアクセス口となる京阪四条(祇園四条)に到着したのは午後10時半を回り、当時阪急京都線沿線に住んでいた私などは大阪梅田行き最終列車に駆け込むことになる『まさか最終電車に乗り遅れそうになるとは…』というヒャっとした思い出があるのですが、お祭りの余韻を楽しんでゆっくり過ごすのならば、やはり地元あるいはせめて京都市内の河原町あるいは京都駅近辺のホテルや旅館で宿をとることを強くお勧めしたいと思います。


コメントを投稿