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ご用心「つまようじ窃盗」 鍵穴に詰め“物色”ガード

2006-09-02 00:22:20 | Weblog
ご用心「つまようじ窃盗」 鍵穴に詰め“物色”ガード 2006年9月1日 産経
http://www.sankei.co.jp/news/060901/sha013.htm
 玄関ドアの鍵穴に折り曲がったつまようじを詰め、部屋を物色中に住人が帰宅してもドアが開かないように細工する手口の空き巣事件が東京都内で昨年から数十件相次いでいることが31日、分かった。警視庁は窃盗などの疑いで、韓国人窃盗グループのメンバー2人を逮捕。新手の手口として警戒している。
 「つまようじ窃盗」の手口は、まず窓を割るなどして室内に侵入した後、いったん玄関から外に出てドア外側の鍵穴に、3分割ほどに短くしたつまようじを詰め込むというもの。物色中に住人が帰宅してもドアに鍵が入らないため開けられず、犯人は、ドアノブをガチャガチャ回す音を聞きつけて窓から逃げる。
 こうした手口の空き巣事件が「都内では数十件発生している」(警視庁幹部)といい、高井戸署は韓国籍で住所不定、無職の男(42)ら2人を逮捕。さらに別のメンバーについても窃盗容疑で逮捕状を取って行方を追っている。
 男らが逃走中に捨てたとみられるバッグからはようじの束が見つかっており、警視庁は「つまようじ窃盗」はこのグループの犯行とみている。
 調べでは、男らは今年2月、豊島区内の住宅に窓ガラスを割って忍び込み、金品を盗んだ疑い。車で移動しながら犯行を重ねていたとみられ、乗っていた車から多数の貴金属が見つかっており、余罪を捜査している。
 2人は6月、杉並区内の民家に侵入したところを家人に見つかり、通報で駆け付けた署員に住居侵入の現行犯で逮捕されていた。


 また厄介な空き巣の手口が広まったものですね。住む側としては窓などを防犯ガラスにするくらいしか、根本的な対策がありませんが、貸家住まいでは勝手に入れ替えるわけにもいきませんし、いくら鍵を防犯性の高いものにしてもつまようじを突っ込まれれば、外から帰ってきた住民としてはどうしようもありません。
 今後模倣犯がでないか心配ですね。


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