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(神奈川)【逗子市長選】桐ケ谷氏、初当選 教育縮小批判で現職退ける

2018-12-17 08:29:56 | Weblog
(神奈川)【逗子市長選】桐ケ谷氏、初当選 教育縮小批判で現職退ける 2018年12月17日 神奈川新聞掲載記事
★神奈川県逗子市市長選挙結果
当 桐ヶ谷覚 無新 13237票
  平井竜一 無現 10326票


 神奈川県逗子市は、三浦半島の付け根に位置する人口5.7万人程の市で、 市長選は2006年12月から3期12年現職を続けて4期目を目指す52歳の平井竜一氏に、会社役員で69歳の桐ヶ谷覚氏が挑みましたが、
 緊急財政対策で教育や福祉分野を含む事業を廃止・縮小した現市政を批判。「経営者の視点を生かした財政改革」を掲げ、企業誘致や起業支援で税収を増やすと訴えた桐ヶ谷覚氏が13237票を獲得して
 3期12年の実績を強調。財政について、2017年度決算が8億円の黒字になったことなどから「安定化した」と訴え10326票を獲得した現職の平井竜一氏 を破り初当選を決めました。

 2018年度当初予算編成前の昨年6月に、約7億円の財源不足が見込まれることが判明して緊急財政対策を実施。教育や福祉分野を含む事業を廃止・縮小したものの市民の反発を招いたようで…。
 まだ多選批判をされる程長期政権だった印象もないのですが、その現職を破って初当選を決めた桐ヶ谷覚氏はどのような市政運営を行ってくれるのでしょうか。


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