ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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長野塩尻市長選 現職小口氏が平間氏振り切って5選

2018-09-27 19:17:31 | Weblog
塩尻市長に小口氏5選 平間氏に379票差 2018年09月24日
記事リンク先 信濃毎日 https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180924/KT180922ATI090002000.php
★長野県塩尻市 市長選挙結果
当 小口利幸 無現 67歳 12902票
  平間正治 無新 65歳 12523票

 投稿タイミングが遅れてしまいましたが、先週の日曜日に行われた自治体選挙結果に触れたいと思います。
 長野県塩尻市は、県中部の2005年4月に楢川村を編入した人口6.7万人程の市で、市長選は、2002年10月から4期16年現職を続けて5期目を目指す67歳の小口利幸氏に、元市議で64歳の平間正治氏が挑みましたが、
 これまで取り組んできた目標「子育てしたくなる街日本一をめざして」を掲げ、引き続き子育て支援、待機児童ゼロ、出産ができる医療機関の整備や産婦人科医の確保、農業再生など、若者の定住促進などに力を入れると語った小口利幸氏が12902票を獲得して
 5選を目指す小口市政に「マンネリのままでいいのか」と疑問を投げかけ、刷新が必要だと訴えると共に「誰も経験したことがない人口減少時代に入った。子育てや雇用などは人口減少社会を前提に考え、新しいまちづくりを進めるべきだ」との考えを示し、政策に産業振興や雇用創出を進め若者が活躍できる場の確保、若者がUターンできる企業の誘致、安心して出産できる医療施設の整備、地域の活力維持による観光業振興などを掲げて12523票を獲得した平間正治氏 を379票差で振り切って5選を決めています。

 挑戦者の平間氏は5月に立候補表明で、知名度の差を考慮すると正直ここまで接戦になったことは意外だったのですが、どのような街づくりをしていくのか、5選は決めたものの、半数近い方がNO! を突き付けた現実を小口氏は真摯に受け止めるべきだと思いますし、次の4年間で何をなすか厳しく問われることになりそうです。

27日の日経平均 237円05銭安い23796円74銭で終了

2018-09-27 16:54:39 | Weblog
 27日の日経平均ですが、26日の米国株式市場は利上げが想定通り行われて終盤までプラス圏も最後の1時間弱程に金融株主導の売りでマイナス圏に沈む(ダウ0.4%安、ナスダック0.21%安、S&P500種0.33%安)中、前日終値(24033円79銭)よりも87円36銭安い23946円43銭でスタート&直後に23920円55銭もその後は回復基調で推移して10時20分頃には24089円32銭まで上昇しましたが、11時頃から利食い売りに押されて、前場は前日比32円07銭安い24001円72銭で終了。
 午後は開始直後に23800円強まで200円程一気に急落した後、14時頃に23940円近辺まで盛り返すも、その後は再び下落して一時23778円04銭まで下落。終値ベースでも前日比237円05銭安い23796円74銭で終了しました。
 23000円の大台を超えたのが14日で2週間を待たず昨日は24000円超え。さすがに利益確定の売りが入ってもおかしくなかったように思います。


 指数別では、日経平均が0.99%安、トピックスが1.18%安、JPX日経インデックス400が1.16%安。
 他、東証REITは0.14%高も、東証2部が1.13%安となり、ジャスダックインデックスが0.5%安、東証マザーズが0.37%安、日経ジャスダック平均は0.17%安。
 東証1部の上昇組では、田淵電機がストップ高となる39.22%高、ダブルスコープが11.39%高。
 6月に私的整理の一種である事業再生ADRを実施していた田淵電機は、自動車部品メーカーのダイヤモンド電機(非上場)から支援を受けることで合意したと発表したことで物色が入っている模様。

 一方の下落組では、フジクラが11.96%安。TATERUが今日は68円安の725円で8.57%安となった他、平田機工が6.29%安、ニトリHDが5.55%安、村田製作所が5.02%安、吉野家HDが4.79%安、象印が4.58%安、ガンホーが4.2%安、安川電機が3.82%安など。
 第一生命が3.29%安となり、かんぽ生命とSOMPOも1%半を超える下落。三菱UFJも1%半を超える下落。スルガ銀行は2.73%安。

 ジャスダック上場の大塚家具は5円高の291円で終了しました。

26日の米国市場 終盤調整 ダウ0.4%安、ナスダック0.21%安、S&P500種0.33%安

2018-09-27 08:21:49 | Weblog
米FRBが25bpの利上げ決定、「緩和的」政策の終了示唆 2018年09月27日
記事リンク先 ロイター https://jp.reuters.com/article/fomc-rate-hike-idJPKCN1M62S5

 26日の米国株式市場は、利上げが想定通り行われる(年内は12月にあと1回の利上げが実施されると予想。2019年は3回、2020年は1回との見通し)中、長短期金利の差が縮まり利ざやが縮小するとの観測から金融株が売らたこともあり、相場を押し下げ調整する展開。
 NYダウは、FOMCの結果発表直後こそ一時113ドルまで上げ幅を広げるも、その後の金融株の下落を受けて最期の50分程で150ドル以上売り込まれて、終値ベースでは前日比106ドル93セント安い26385ドル28セントで終了(0.4%安)。
 ナスダックは、前日比17.10ポイント安い7990.37ポイントで終了(0.21%安)。
 S&P500種は、前日比9.59ポイント安い2905.97ポイントで終了(0.33%安)しました。

 IBMが1.81%高、ウォルトディズニーが1.39%高、ウォルグリーンが1.04%高。
 一方、アメックスが1.69%安、ゴールドマンサックスが1.56%安、JPモルガンチェースが1.18%安。
 他、ダウデュポンが1.56%安、トラベラーズが1.36%安、ナイキが1.29%安、シェブロンが1.15%安で、エクソンモービルも0.83%安など。

 NY原油は、前日比0.71ドル安い1バレル71.57ドルで終了。
 NY金は、前日比6.0ドル安い1トロイオンス1199.1ドルで終了しています。