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7日の米国主要3市場は小幅安  雇用統計は概ね予想通り

2018-09-08 08:09:08 | Weblog
8月米雇用20万人増、賃金上昇9年ぶりの大きさ 2018年09月08日
記事リンク先 ロイター https://jp.reuters.com/article/us-job-payrolls-idJPKCN1LN1OP


 7日の米国株式市場ですが、注目の米雇用統計は失業率は前月比横ばいの3.9%で、非農業部門の雇用者増数は市場予想(19.1万人)をやや上回る20.1万人と利上げが予定通り進むことへの思惑や貿易摩擦を警戒して主要3市場とも小幅に下落して終了。

 NYダウは、前日比79ドル33セント安い25916ドル54セントで終了(0.31%安)。
 ナスダックは、前日比20.19ポイント安い7902.54ポイントで終了(0.25%安)。
 S&P500種は、前日比6.37ポイント安い2871.68ポイントで終了(0.22%安)しました。

 エクソンモービルが1.7%高で、ファイザーが1%程の上昇。
 一方、インテルが1.7%程下落し、トラベラーズが1.3%安、ユナイテッドテクノロジーズが1.13%安など。アップルは0.81%安、

 テスラは幹部2人の退社が伝わったほかマスク最高経営責任者がマリフアナを吸う様子がインターネット番組で放映されたことで、投資家の懸念が高まり一時11%を超える下落率となる252.26ドルまで下げ、17ドル71セント安い263ドル24セントで6.3%安で終了。
 いくらビジネスモデルが良くても黒字倒産するケースは過去にも多数あるだけに、こんな資金繰りが苦しい非常事態だからこそ経営トップには毅然とした姿勢を取って欲しいのですが、これでは投資家に動揺が走るのも無理もないかと。

 NY原油は、前日比0.02ドル安い1バレル67.75ドルで終了。
 NY金は、前日比3.9ドル安い1トロイオンス1200.4ドルで終了しています。