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北海道の地震 山林被害200億円超 生乳廃棄20億余に

2018-09-17 06:49:24 | Weblog
札幌市東区や厚真町など震度4…津波の心配なし 2018年09月17日 
記事リンク先 読売 https://www.yomiuri.co.jp/national/20180917-OYT1T50004.html?from=ytop_main2
北海道の地震 山林被害200億円超 生乳廃棄20億余に 2018年09月17日
記事リンク先 NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180917/k10011633041000.html?utm_int=news_contents_news-main_005


 9月6日の午前3時8分という誰もが寝静まっている深夜に北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震が発生して10日程経過しましたが、17日の午前2時51分という、やはり誰もが寝静まっていると思われる時間帯に、札幌市東区や厚真町などで震度4の比較的大きな余震が発生したようです。
 一方、鉄道や電気や水道などのインフラ、物流網の多くは回復したものの、道内では乳製品や納豆などが品不足気味となり、また施設が破壊されたり停電の影響などの被害もあり、現時点で土砂崩れによる山林の被害が200億円余り、農地への土砂の流入や用水路が壊れた被害が93億円、停電による生乳の廃棄が21億円、漁港施設の被害が10億円あまり に及んでいるようです。
 他の産地の品物が入荷する北海道以外の地域では、北海道産ブランドの商品力が強い一部商品の供給がやや不足気味位で済んでいますが、被災の影響でまだ自宅に戻れない方への金銭的・精神的なサポートは勿論のこと、道内の農林水産業への資金繰り支援や設備投資支援も、中長期駅な地域の産業育成の観点からは重大な問題になりそうです。