ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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19日の日経平均 251円98銭高い23672円52銭で終了 4営業日で1068円の上昇

2018-09-19 19:09:06 | Weblog
 19日の日経平均ですが、18日の米国株式市場はトランプ大統領の対中関税制裁強化を懸念して17日に下げていた反動もあり主要3市場揃って反発(ダウ0.71%高、ナスダック0.76%高、S&P500種0.54%高)する中、前日終値(23420円54銭)よりもいきなり334円42銭高い23754円96銭でスタートした後、午前は23696円02銭~23804円65銭の109円程のレンジを高値安定状態で推移して、前場は前日比356円15銭高い23776円69銭で終了。
 午後は開始ほどなくこの日の高値となる23842円05銭をつけるも13時前に23700円強まで上げ幅を縮小してからは緩やかな下落で推移しましたが寄り付きにかけて調整したことから終値ベースでは前日比251円98銭高い23672円52銭。安値引けで終了しました。

 日経平均の推移を見ると12日に22604円台で終了してから、13日に216円高+14日に273円高+18日に325円高+19日に251円高と4営業日で1068円程上昇していて、そろそろ利益確定売りが怖い所なのですが、今日は高値から170円程売り込まれる形で安値引けという、なんだこの光景? 的な展開で終了。

 指数別では、日経平均が1.08%高、トピックスが1.46%高、JPX日経インデックス400が1.51%高。
 他、東証2部が1.41%高、ジャスダックインデックスが1.17%高となるなど他の東京市場の指数もプラス圏で終了。

 東証1部の上昇組ではランドビジネスが22.86%高。10%台の上昇もTATERUが18.06%高で連日のストップ高買い戻し、積水化成品工業 が12.33%高など3銘柄。
 他、リクルートが5.68%高、安川電機が5.58%高、ガンホーが4.57%高、オムロンが4.5%高、日立建機が3.98%高、コマツが3.76%高、任天堂が2.43%高、ファナックは1.81%高。
 保険セクターが堅調でソニーFHが4.26%高、第一生命が4.21%高、T&Dが3.47%高、MS&ADが2.75%高、SOMPOが2.26%高、東京海上が2.23%高。

 一方の下落組では、関西の不動産賃貸のサムティが13.57%安、伊藤ハム米久が2.97%安、ファストリテイリングが2.48%安など。
 ジャスダック上場の大塚家具は4円高の279円で終了しました。

18日の米国市場 ダウ0.71%高、ナスダック0.76%高、S&P500種0.54%高

2018-09-19 08:07:49 | Weblog
 18日の米国株式市場は、対中関税制裁発表にも関わらず当面の悪材料出尽くし感からなのか、昨日の東京市場や中国市場が堅調に推移したことに安心したのか米国市場も反発。
 NYダウは、前日比184ドル84セント高い26246ドル96セントで終了(0.71%高)。
 ナスダックは、前日比60.32ポイント高い7956.11ポイントで終了(0.76%高)。
 S&P500種は、前日比15.51ポイント高い2904.31ポイントで終了(0.54%高)しました。

 ナイキが2.4%高。ボーイングとキャタピラ―も2%前後の上昇。インテルが1%半高となり、ユナイテッドテクノロジーズ、ホームデポ、ファイザー、トラベラーズが1%超えの上昇。ビザと3Mも1%弱の上昇。
 フェイスブックは0.17%安、アップルは0.17%高も、アマゾン・ドット・コムが1.73%高、ネットフリックスが4.94%高、グーグルを傘下にもつアルファベットは0.63%高とFAANGは概ね反発。

 一方、ダウデュポンが1%超えの下落となり、コカ・コーラが0.84%安。
 テスラは3.4%安。

 NY原油は、前日比0.94ドル高い1バレル69.85ドルで終了。
 NY金は、前日比2.9ドル安い1トロイオンス1202.9ドルで終了しています。