ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

福島などで震度6弱、いわき市などで3人死亡 2011年4月12日 読売夕刊

2011-04-12 05:34:26 | Weblog
福島などで震度6弱、いわき市などで3人死亡 2011年4月12日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110411-OYT1T00804.htm?from
 11日午後5時16分頃、福島県東部を震源とする地震があり、同県いわき市、古殿町、中島村、茨城県鉾田市でそれぞれ震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは6キロ、マグニチュード(M)は7・0と推定される。3月11日にM9・0を記録した地震の余震とみられる。
 福島県警によると、11日夜、いわき市内で土砂崩れが起き、同市田人町石住、高橋貞夫さん(71)方が倒壊。高橋さん方にいた4人のうち、孫の高校生、愛さん(16)が病院に搬送されたが死亡した。高橋さんも肋骨(ろっこつ)を折る重傷。また隣接する1棟も倒壊、1人が遺体で発見された。ほかにも閉じ込められている人がいるとみられ、救出作業を進めている。
 茨城県によると、龍ヶ崎市で男性(46)が転倒し、搬送先の病院で死亡。牛久市では、スリランカ人の男性(46)が地震のショックで倒れるなどして2人が意識不明だという。



 あの東日本を襲った巨大地震の発生から1カ月が経過しましたが、その1カ月経過した11日の夕方に福島県東部を震源とする震度6弱の余震が発生し、3人の方がお亡くなりになるという悲劇がまたまた発生してしまいました。
 ん…。震度6クラスというと、普通余震レベル扱いで片付けられるレベルを完全に超越していますし、阪神大震災の時も大き目の余震はせいぜい震度3か4クラスが2.3回あった程度だったと思うのですが、こう頻繁に余震が発生するようでは被災者の方が避難所などで安心して眠ることもできませんし、被災者の心のケアや復興の遅れ。そして福島第一原発対応がこれ以上深刻にならないかが何よりも心配。
 今はただ、1日も早く現状が落ち着くことを願ってやみません。

堺市長、府議選を「大阪の大震災」と発言…撤回

2011-04-12 05:22:51 | Weblog
堺市長、府議選を「大阪の大震災」と発言…撤回 2011年4月11日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00458.htm
 大阪府の橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」が10日投開票された統一地方選で府議会の過半数を獲得するなど躍進したことを受け、堺市の竹山修身市長は11日午前、報道陣に、「(府議会の過半数は)本当に大きな大阪の大震災というべきものと思っている。府民のマグマが爆発して、プレートがずれたような衝撃だ」などと話した。
 約1時間半後、発言について、「変革への思いが大きかったという趣旨だったが、東日本大震災で被害を受けた方が多くおられるなか、配慮に欠けた発言で反省しており、撤回したい」とコメントを出した。
 竹山市長は一昨年9月、府部長から橋下知事の支援を受けて初当選したが、その後、橋下知事が掲げる「大阪都構想」に反発し、知事との関係はぎくしゃくしている。10日の堺市議選(定数52)では、維新の会は13議席を獲得し、第1党になった。




 う~ん。『大阪にとって天の恵みというと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった』発言をやらかしてくれた(76歳で元自民党で今回は無所属で出馬して落選した)長田義明議員程酷くはありませんが、長田議員に続いて今度は堺市長が「大阪の大震災」発言ですか…(滝汗

 今回の府議会議員選挙の結果、維新の会が大躍進したことで、大阪都構想も一気に進められかねないだけに、堺市長が自身の支持基盤を失ってショックだったのはわからなくもありませんし、堺市の政令指定都市昇格は市民にとっても長年の悲願(市としては長年望んでいたものの、当時の人口要件を中々満たせず昇格できなかった経緯があります)だっただけに、私個人としても政令指定都市を真っ向から否定するような大阪都構想にはどうしても違和感を感じざるを得ませんが、だからといってわざわざ震災に例えるような発言をしなくてもいいものではないかな…と思います。
 リーダーというものは部下に信頼されてこそリーダーたりうるわけで、だからこそ発言には十分気をつけてほしいものですね。

統一地方選:大阪府議会選は維新の会が大躍進で第1党に 減税日本は13議席

2011-04-12 05:13:39 | Weblog
統一地方選:大阪維新の会が第1党 減税日本は13議席 2011年04月11日 毎日
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_election3__20110411_2/story/mainichi_20110411k0000m010116000c/
 10日の統一地方選では、大阪や愛知などの首長が代表を務める「首長政党」が台風の目となり、既成政党に加え、機能不全が指摘される地方議会への批判票を集めて存在感を示した。今後は国政への影響力強化も狙う。
 橋下徹大阪府知事が代表の「大阪維新の会」は大阪府議選、大阪・堺市議選で計119人の候補者を擁立し民主、自民、公明、共産などと激突。3選挙で獲得議席は告示前48から2倍超の103に伸ばし、3議会とも第1党となった。府議選(定数109)では57人が当選、過半数を占めた。大阪市議選(同86)では33人、堺市議選(同52)では13人がそれぞれ当選した。
 橋下知事は大阪府と大阪・堺両市を解体・再編する「大阪都構想」実現に向け勢力を拡大し、議会運営でも優位に立った。府議選で当選した維新幹事長、松井一郎氏(47)は都構想について「有権者からご支持をいただいたと思う」と話した。
 東日本大震災発生後、橋下知事は「日本を支えるには東京と大阪の二つの『都』が必要」と述べ、防災面でも都構想の必要性を強調。選挙後は3議会での都構想推進決議に向け会派間の政策協議を優位に運びたい考えだ。
 一方、愛知県議選では、河村たかし名古屋市長が率いる「減税日本」が13議席を獲得したものの、大村秀章知事の「日本一愛知の会」は5議席にとどまった。両党は統一候補43人を擁立。名古屋市内で減税日本が議席を伸ばしたが、同市外では両党とも伸び悩んだ。
 河村市長は2月、愛知県知事選、名古屋市長選、同市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル投票」を仕掛けて完勝。減税日本は3月の出直し市議選で第1党に躍進した。勢いに乗る減税日本は、統一選の前後半戦合わせて全国で150人以上を公認・推薦し、勢力拡大を目指した。
 しかし、東日本大震災では復興財源確保のため政府・与党内で増税論も浮上。「減税というおかしな風が吹いているが、大災害でそんな余裕があるのか」(愛知県議選の自民党候補)との批判が高まった。愛知の会の候補者は市議や首長経験者中心で清新さに欠けるという側面もあった。大村知事は「自粛ムードで選挙戦が低調だった。現職回帰、保守回帰があった」と振り返った。
 河村市長は「苦しい時は減税をしないとだめ。民のかまどを温めることで経済を盛り上げるのは当然」と主張。独自候補を擁立する衆院愛知6区補選(12日告示、24日投開票)について「増税型の政治がいいのか、減税型政治がいいのか。しっかり判断してもらえると思う」と強調した。

大阪府議会で過半数、「河村流」失速…首長新党 2011年4月11日 読売
 各地の地域政党のうち、注目された大阪府では、橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」が府議選で単独過半数を獲得、大阪、堺両市議選でもそれぞれ第1党に躍進した。
 一方、愛知県では大村秀章知事が率いる「日本一愛知の会」、河村たかし名古屋市長の「減税日本」が共に伸び悩んだ。
 「大阪維新の会」は府と大阪、堺両市を解体・再編する「大阪都構想」実現を目指し、府議選(定数109)に60人、大阪市議選(同86)に44人、堺市議選(同52)に15人の計119人を擁立した。
 このうち、府議会では第1党の座を堅持したばかりでなく、戦後初の単独過半数(選挙後の会派統合を除く)に達し、府政運営の決定権を持つことになった。大阪、堺両市議会での躍進と合わせ、「大阪都構想」の実現に大きく弾みをつけたと言える。
 東日本大震災や福島第一原発の事故の影響で、大阪各地の論戦の力点は防災や原子力政策に移って「大阪都構想」をめぐる論戦は低調となり、橋下氏に不利に働くとの見方もあった。
 実際、民主党や自民党も「都構想より防災」と“反維新”の包囲網を広げたが、橋下氏は「震災対策や危機管理上も大阪都構想が必要だ」などと、震災に絡めた訴えを強化する戦術に転換し、有権者の支持をつなぎ留めた。
 これに対し、愛知県議選(定数103)では、「日本一愛知の会」と「減税日本」が共闘し、43人の公認候補を擁立したが、あわせて18議席の獲得にとどまった。減税日本は静岡市長選に公認候補も擁立し、地域から広域、さらには国政へと、勢力拡大を図る意図を鮮明にしたが、静岡市長選では自民党や連合静岡という“既存勢力”の推す候補に敗北を喫した。

「大阪都」に絞り現職次々破った維新の旋風 2011年4月11日 読売夕刊
 東日本大震災の被害の全容がいまだ見えない中で10日、投開票された統一地方選前半戦。
 大阪では、橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の新人候補たちが、既成政党の現職を次々と破り、「維新旋風」を巻き起こした。防災対策を前面に掲げた各党に対し、維新の会は「大阪都構想」に絞って支持を広げ、府議会で過半数を確保した。市議会でも第1党に躍進したが、過半数には届かず、都構想で主導権を握るには他党との連携が欠かせない。秋の大阪市長選をにらみ、橋下知事の出馬を巡る動向が次の焦点となる。
 「橋下代表の実行力は大阪を変える希望。私も一緒に頑張っていきたい」
 維新の新人2人と、民主、自民、公明、共産4党の現職5人が激突した大阪市議選の住吉区選挙区。「維新VS既成政党」の象徴となった激戦区を勝ち抜いた維新の元モデル、伊藤良夏さん(30)は「橋下改革」への思いを口にした。
 出身地の大阪を拠点にファッションショーやCMで活躍した。選挙経験はゼロ。昨年9月、公認直後の集会では約800人の聴衆を前に、緊張であがってしまい、演説はしどろもどろに。それが、わずか半年余で初陣を飾った。
 ただ、当選後も母親から祝福の花束を受け取っただけで、震災の被災者らに配慮して万歳は封印した。
 同市議選の中央区選挙区で当確を決めた維新新人で元コンサルタント会社員の村上満由さん(26)は、橋下知事の等身大パネルの横で支持者らと抱き合って喜んだ。
 実家は兵庫県西宮市で、同志社大に進んだ。中央区と縁はなかったが、維新の公募に応じ、「華がある」と幹部に見込まれ、大阪市中心部の重点選挙区へと送り込まれた。
 出馬を決めたのは昨年10月。選挙運動は大学時代の友人や後輩らが支え、街頭演説には橋下知事のパネルを伴うこともあった。
 当選後は支持者らと「頑張ろう」と拳を突き上げ、「政治家になるチャンスを与えてくれた橋下知事に感謝しています。これからが本当の勝負」と表情を引き締めた。

結成1年で橋下維新が府会過半数、既成政党どう連携 2011年4月11日 産経夕刊
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/elc11041109220046-n1.htm
 東日本大震災を受けての選挙戦となった10日の統一地方選。大阪府と大阪、堺の両市を再編する「大阪都構想」を掲げた地域政党「大阪維新の会」(維新)は、府議選や大阪市議選、堺市議選で議席数を大きく伸ばし、両市議会で議会第一党になるとともに、府議会では念願の過半数を握った。維新代表の橋下徹知事や、3議会での維新の発言力がさらに増すことは確実で、有権者に「ノー」を突きつけられた既成政党が、今後どのように動くのかが焦点となる。
 今回の選挙で、維新は大阪都構想を唯一最大の争点と位置づけ、有権者に迫る戦略を立てた。ただ、震災を受けて選挙戦に自粛ムードが漂い、大阪都構想を争点として直線的に訴えづらい状況となり、有権者がどうとらえるのかが見えにくくなった。
 「震災の方が重視されている。今の関心の度合いでは(過半数を)達成できない」
 橋下氏自身、6日の記者会見でそう分析。震災の発生でメディアへの露出が減り、“劇場型選挙”を思うように展開できないことへのいらだちをにじませた。維新幹部も選挙期間中、躍進へ頼みの綱となる無党派層の動向について不安を口にしていた。
 今回の投票率は、府議選で46.46%。前回より1.56ポイント上がったが、維新が期待した大幅アップには至らなかった。
 それでも維新が大きく躍進したことは、強いリーダーシップをもとに“大変革”を打ち立てる橋下氏への期待の大きさを改めて見せつける半面、政権与党の民主党をはじめとする既成政党への不信感の根深さをうかがわせた。
 結成から1年の地域政党が、府議会、大阪、堺両市議会でともに第一党となった意味は小さくない。特に、戦後初めて1会派が選挙で単独過半数を得た府議会では、発言力とともに、責任も格段に重くなる。
 震災後、選挙戦が近づくにつれ、橋下氏は「都構想自体の是非を問うのではなく、都構想に向けた協議を始めるかどうかを問う選挙」と強調するようになった。水面下で他党との連携の可能性を探り始めていたとみられる。
 惨敗した民主をはじめ、今回の選挙で他党が負った傷は深い。だが、地方議会では、知事側の政策をチェックすることも議会本来の役割だ。維新、他党とも、市民への責任を果たすためのスタンスが問われる。

民主が基盤の大阪・平松市長「維新の強さ驚き」2011年4月11日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00298.htm
 民主党は、大阪府議会、大阪、堺両市議会でいずれも議席を大幅に減らし、惨敗した。
 特に、大阪都構想を巡り、維新の会代表の橋下知事と対決姿勢を鮮明にしてきた平松邦夫・大阪市長は民主を支持基盤としており、今後、厳しい市政運営を迫られる。
 「維新の会の強さに驚いている。既成政党への失望感が表れたのではないか」。11日未明、大阪市役所で記者会見した平松市長は表情を引きつらせた。2007年の市長選で民主の全面支援を受けて初当選。今回の選挙戦では連日、民主候補の個人演説会に顔を出すなど精力的に応援弁士を務めたが、維新の勢いを止めることはできなかった。
 大阪市議選住吉区選挙区の前民主市議団幹事長・神原昭二さん(61)は、選挙戦で橋下知事批判を展開し、平松市長の応援も受けたが、維新の2新人に敗北。事務所入り口にはこの日、「取材・インタビュー等のお申し出は一切お受けできません」と書かれたはり紙が張り出され、神原さんは事務所に姿を見せなかった。

橋下敗北宣言の真意は?…警戒強める大阪市 2011年4月11日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00637.htm?
 「大阪都構想」を掲げ、地域政党「大阪維新の会」が大躍進した統一地方選の大阪府議・市議選から一夜明けた11日、維新の会を率いる橋下徹知事が口にした「敗北宣言」。
 主戦場と位置づけていた市議選で目標の過半数に届かなかったとして、今後は「大阪都」の名称も含め、あらゆる前提をつけずに他党と協議する考えを示した。強気の知事が一転、見せた突然の柔軟姿勢は、自信の裏返しか、既成政党への誘い水か――。維新に苦杯を喫した既成政党や大阪市の関係者は、真意を測りかねている。
 都構想を巡り、橋下知事から「ぶっ壊す」と名指しされた大阪市。前夜、維新の躍進ぶりに「こんなに議席を伸ばすのか」と険しい表情を見せた平松邦夫市長はこの日は登庁せず、幹部らが情報収集にあたった。
 橋下知事の「敗北宣言」に、ある市幹部は「区長公選制や、特別区への区割りなどの前提を崩せば、都構想は成り立たない。公明党などを協議に引き込もうという腹ではないか」と多数派工作の動きに警戒感を募らせ、別の幹部は「既成政党への不信が維新の躍進につながっただけで、都構想が支持されたわけではない」と反発した。

“民主王国”見る影もなし…愛知県議選惨敗 2011年4月11日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00269.htm
 愛知県議選で民主党は、改選前の35議席から9減となり、県知事選、市長選・市議選に続く惨敗となった。
 政権交代を支えた“民主王国”は見る影もなく、同党関係者からは「もう救いようがない」とため息が漏れた。
 地域別では、15人を擁立した名古屋市内で15議席から6議席に激減。6期目のベテランで、県連幹事長の杉岡和明さん(59)(名古屋市緑区選挙区)は減税日本の新人に敗れ、「私の不徳だ。指導力が足りず、仲間に申し訳ない」とうなだれた。
 民主党は「定数2割削減」を目玉政策に据え、与党として震災復興に尽くす姿勢を強調したが、告示前に立候補予定者から公認や推薦の辞退が相次ぐなどの劣勢を引きずった。同党県連の牧義夫代表も「減税日本への追い風は弱まったと思っていたが、なぜここまで負けたのか」と声を詰まらせた。






 府県議選で全国的に注目を集めていると言えば、大阪維新の会と愛知の減税日本がどれだけ議席を伸ばすかもかなり注目を集めていたと思いますが、橋下徹大阪府知事率いる大阪維新の会は圧勝して第一党に躍進。
 一方、河村たかし名古屋市長が率いる「減税日本」は13議席を獲得したものの、大村秀章知事の「日本一愛知の会」は5議席に留まったようです。

 ちなみに大阪市鶴見区から出馬して、東日本大震災に関連して『大阪にとって天の恵みというと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった』発言をやらかしてくれた76歳の長田義明議員が再選を決めるかどうかも、ある意味注目を集めていたと思うのですが、府と大阪、堺両市を解体・再編する「大阪都構想」実現を目指す大阪維新の会所属で37歳と若い徳村聡氏が21791票と52.6%に相当する票数を獲得し、12540票(30.3%)を獲得した76歳の現職長田義明氏に圧勝。元看護士で共産党が推薦する久志本京子氏は7078票でした。
 元々維新の会の威勢が良いところにあの発言では区民が失望したのも無理もないでしょうね…。

 参考までに、鶴見区以外の大阪府議会議員選挙の結果を見ると、大阪市都島区と同西淀川区でこそ自民現職が維新の会の候補を振り切って逃げ切り、大阪市旭区でも民主現職が維新の会の候補をかろうじて振り切って逃げ切りましたが、
 大阪市は、北区では維新の会候補が自民候補にダブルスコア近い大差をつけて圧勝。
 此花区では維新の会候補の現職が共産党候補を破り民主候補は勝負にならず。中央区は維新の会の新人が大接戦の末自民現職を破り、西区では維新の会の現職が自民新人をダブルスコア以上の大差で一蹴。
 港区も維新の会の現職が共産新人をダブルスコア以上の大差で破り、大正区では維新の会の新人が共産党の現職を僅差で振り切り、天王寺区でも現職を破って維新の会の新人が当選。
 大正区では共産現職を維新の会の新人が接戦の末破り、浪速区でも維新の会の現職が自民現職を振り切って当選。
 淀川区では維新の会の新人がトップ当選し、続いて公明の現職が当選し、民主候補は公明現職の半分以下の獲得票数しか取れず惨敗し共産候補も一蹴。
 東淀川区では公明現職がトップ当選し、続いて維新の会の新人が当選し、民主現職が敗退。
 東成区では維新の会の新人が大接戦の末自民現職を振り切り、生野区では自民現職と維新の会の新人が当選し、民主現職は敗退。
 城東区では維新の会の現職と自民の新人が当選し、民主現職は敗退。
 阿倍野区では維新の会の新人が自民現職を破り民主新人は惨敗。
 住之江区では維新の会の現職と民主現職が議席を死守し、住吉区では維新の会の現職と公明新人が当選。
 東住吉区では維新の会の新人がトップ当選し、続いて公明現職が当選し、自民新人が落選&民主は敗退。
 平野区では維新の会の現職と公明新人が当選し、共産現職と民主新人は落選。
 西成区では公明現職がトップ当選し、続いて維新の会の新人が当選となり、自民新人と民主元は落選。

 堺市は、堺区では維新の会の新人がトップ当選し続いて公明現職が当選して共産党の現職と民主新人は落選。中区は維新の会の現職が大差で自民と民主の新人を破り、東区・美原区では維新の会の新人が大接戦の末自民現職を破り当選。
 西区では自民新人がトップ当選し、続いて維新の会の新人が当選して民主新人は落選。南区では維新の会の新人と自民の新人が当選し、民主現職は共産候補さえ下回る惨敗。
 北区では維新の会の新人と自民の現職が当選し、民主現職は敗退。

 岸和田市は維新の会の現職と公明の現職が共産ライバルに大差をつけて議席を死守。豊中市は民主現職が敗れ、池田市では維新の会の新人が民主現職を僅差で振り切って当選。
 吹田市では維新の会新人、公明現職、共産新人、民主新人が当選し自民新人が敗れましたが、民主新人と敗れた自民新人との票差はわずか420票の僅差。
 高槻市・三島郡では維新の会の新人に社民現職が弾き飛ばされ、貝塚市では維新の会の現職が無所属新人にダブルスコア近い大差をつけて勝利。
 守口市では維新の会の新人と公明新人が当選し、自民新人と共産新人が大差で敗退。枚方市では民主の現職がみんなの党の新人と最後の議席を巡って争ったものの360票差で弾き飛ばされ、茨木市では維新の会の現職、公明現職、民主現職の現職3人が再選(自民新人は民主現職と205票の僅差)
 八尾市では維新の会の現職、公明現職に民主の新人が滑り込み、共産の現職が僅差で敗退。
 泉佐野市では維新の会の新人が自民現職を破り当選。
 富田林市・南河内郡は維新の会の現職と無所属の現職が共産候補を一蹴。
 寝屋川市では自民現職公明新人に民主現職が共産新人を振り切って当選し、河内長野市では維新の会の新人が共産新人を一蹴。
 松原市では維新の会の現職と公明の現職が議席を守り、民主新人は共産党の新人よりも獲得票数が少ないという屈辱的な惨敗。
 大東市は維新の会の新人と公明の新人に民主現職が弾き飛ばされ、和泉市では維新の会の現職に続いて自民の新人が当選し公明の現職が落選。
 箕面市・豊能郡では維新の会の現職と民衆の新人が当選。
 柏原市では維新の会の現職が無所属候補をダブルスコア以上の大差で破り、羽曳野市では維新の会の新人が自民現職を大接戦(255票差)の末破って当選。
 門真市は維新の会の現職と公明新人が当選。
 摂津市では維新の会の現職が共産候補にダブルスコア以上の大差で勝利し、高石市でも維新の会の現職が自民新人に大差で勝利。
 藤井寺市の無所属新人対決は元衆議員秘書の岡田義信が当選を決め、東大阪市は民主現職が弾き飛ばされ、泉南市でも維新の会の新人が民主現職を破って当選。
 四條畷市では維新の会の新人が民主との新人同士の争いを制して勝利し、交野市では維新の会の新人が民主現職との接戦を制してに勝利。
 阪南市では維新の会の現職が自民新人にダブルスコア以上の大差で勝利し、泉南郡では維新の会の新人が自民現職を破って勝利。

 まあ、何と言うか 表現は不適切かもしれませんが、維新の会の候補 というだけの理由で初当選を決めた候補も何人かいたのではないか…という印象も受けなくもないのですが、問題は4年間でどれだけの実績を残すことができるか…。
 肝心の実績を残すことができなければ、おそらくはかっての小泉チルドレンや、前回の衆議院選挙で初当選を決めた民主の若手議員と同じ運命をたどることになるでしょうし、特に新人議員は4年間でどれだけの実績を残すことができるか、その一挙一足が注視されることになるかと思います。