山梨県 村長選、岡部氏が大差で再選 丹波山、月村氏を破る 2009年4月20日 山梨日日
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/04/20/17.html
任期満了に伴う丹波山村長選は19日投開票され、現職の岡部政幸氏(58)=同村、無所属=が474票を獲得し、新人で元川崎市職員の無職月村芳信氏(67)=横浜市青葉区青葉台、無所属=を345票差で破り、再選を果たした。
投票率は92.27%で、新人同士の選挙戦となった16年前の前回村長選(98.44%)を6.17ポイント下回った。開票は午後8時から丹波小体育館で行われ、同8時半ごろに岡部氏の当選が確実となった。
岡部氏は後援会・政友会を3月下旬に設立。村議8人のうち7人から支持を取り付けたほか、地元出身の知名度の高さや地縁血縁を生かし、有権者の多い奥秋地区をはじめ村内全域で浸透。優位に選挙戦を展開した。シカ肉加工施設や道の駅建設など1期目の実績を強調し、「観光立村や農業振興の施策をさらに充実させたい」と村政の継続を訴えた。
一方、月村氏は岡部村政に批判的な村民の要請を受け、3月に立候補を表明。市町村合併反対を掲げ、合併に慎重な層の獲得を目指したが、支持基盤を持っていなかったことなどが響き、及ばなかった。
山梨県丹波山村は、東京都奥多摩町に隣接する県境の人口700人弱の村ですが、村長選は4年前の村長選で当時の現職町長を接戦の末破った現職の岡部政幸氏に対して、新人の月村芳信氏が挑戦する形となったのですが、『「シカ肉加工施設や道の駅建設」など1期目の実績を強調し、「観光立村や農業振興の施策をさらに充実させたい」と村政の継続を訴えた現職の岡部政幸氏が474票を獲得し、市町村合併反対を掲げ合併に慎重な層の獲得を取り込み129票を獲得した新人の月村芳信氏を破り再選を決めました。
ちなみに、この丹波山村というのは埼玉県や東京都と県境を有していて、バスの便などどちらかといえば東京圏(奥多摩町)とのつながりが深いのですが、奥多摩町には合併するメリットがあるとも思えませんし、やはり甲州市との合併を模索することになるのでしょうか。
隣接している小管町の動向次第では、大月市や上野原市との組み合わせの可能性も出てくるだけに、新村政下では、どの自治体と一緒になるのかにも関心が集まりそうですね。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/04/20/17.html
任期満了に伴う丹波山村長選は19日投開票され、現職の岡部政幸氏(58)=同村、無所属=が474票を獲得し、新人で元川崎市職員の無職月村芳信氏(67)=横浜市青葉区青葉台、無所属=を345票差で破り、再選を果たした。
投票率は92.27%で、新人同士の選挙戦となった16年前の前回村長選(98.44%)を6.17ポイント下回った。開票は午後8時から丹波小体育館で行われ、同8時半ごろに岡部氏の当選が確実となった。
岡部氏は後援会・政友会を3月下旬に設立。村議8人のうち7人から支持を取り付けたほか、地元出身の知名度の高さや地縁血縁を生かし、有権者の多い奥秋地区をはじめ村内全域で浸透。優位に選挙戦を展開した。シカ肉加工施設や道の駅建設など1期目の実績を強調し、「観光立村や農業振興の施策をさらに充実させたい」と村政の継続を訴えた。
一方、月村氏は岡部村政に批判的な村民の要請を受け、3月に立候補を表明。市町村合併反対を掲げ、合併に慎重な層の獲得を目指したが、支持基盤を持っていなかったことなどが響き、及ばなかった。
山梨県丹波山村は、東京都奥多摩町に隣接する県境の人口700人弱の村ですが、村長選は4年前の村長選で当時の現職町長を接戦の末破った現職の岡部政幸氏に対して、新人の月村芳信氏が挑戦する形となったのですが、『「シカ肉加工施設や道の駅建設」など1期目の実績を強調し、「観光立村や農業振興の施策をさらに充実させたい」と村政の継続を訴えた現職の岡部政幸氏が474票を獲得し、市町村合併反対を掲げ合併に慎重な層の獲得を取り込み129票を獲得した新人の月村芳信氏を破り再選を決めました。
ちなみに、この丹波山村というのは埼玉県や東京都と県境を有していて、バスの便などどちらかといえば東京圏(奥多摩町)とのつながりが深いのですが、奥多摩町には合併するメリットがあるとも思えませんし、やはり甲州市との合併を模索することになるのでしょうか。
隣接している小管町の動向次第では、大月市や上野原市との組み合わせの可能性も出てくるだけに、新村政下では、どの自治体と一緒になるのかにも関心が集まりそうですね。