ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

差別やDV 「女性の権利110番」を開設 23日から 

2007-06-22 13:31:19 | Weblog
差別やDV 「女性の権利110番」を開設 23日から 2007年06月22日 朝日
http://www.asahi.com/life/update/0621/TKY200706210397.html
 「女性の権利110番」が23~29日を中心に各地で開設される。ドメスティック・バイオレンス(DV)やセクシュアル・ハラスメント、職場の女性差別などの相談に弁護士が無料で応じる。
 東京では23日午前10時~午後2時(03・5510・0941、当日のみ)。各地の実施日や電話番号の問い合わせは日本弁護士連合会人権第2課(03・3580・9512)か各地の弁護士会へ。


最寄の弁護士会の相談日時一覧はこちら 
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/060512.html 
開催しない県も一部あるようですが、『相談先は、お住まいの都道府県の弁護士会に限りません。お近くの弁護士会の電話相談窓口へおかけください』とあり、電話料金さえ気にならないなら隣県でもOKなようです。面接相談を行う県も一部あるようです。

応援商品「キットカット夕張メロン」を増産 ネスレ

2007-06-22 13:27:45 | Weblog
応援商品「キットカット夕張メロン」を増産 ネスレ 2007年06月22日 朝日
http://www.asahi.com/business/update/0621/TKY200706210363.html
 ネスレは21日、当初6月中旬で生産を打ち切る予定だった「キットカット夕張メロン」の増産を決定したと発表した。売り上げの一部を財政破綻(はたん)した北海道夕張市に寄付する企画商品で、4日から販売を始めたところ、「予想を上回る売れ行きを続けている」(広報)という。現時点で集まった1000万円を29日に同市復興基金に寄付。さらに2000万円の寄付を目指し、生産を続けるという。


 この夕張メロン味のキットカット 近くのスーパーで売っていたので、試しに買ってみたのですが、思っていたよりも美味しかったですよ~♪
 ちなみに、同じく期間限定商品のこしあん抹茶味もお特用袋で販売していたので、こちらも一緒に買ってみたのですが、こちらも中々の味。キットカットのようなチョコ菓子が好きな方には是非お勧めしたい一品です。

山形のサクランボが不作、例年より高値に? 

2007-06-22 13:21:31 | Weblog
山形のサクランボが不作、例年より高値に? 2007年6月17日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070616STXKG029516062007.html
 山形の初夏の味覚、サクランボの収穫量が、今年は豊作だった昨年よりも減る見通しだ。品質は良好とみられるため、例年より“高根の花”になりそうだ。
 山形県などが5月末に発表した作況調査によると、枝あたりの実の数は1.6果。昨年の2.1果を大幅に下回った。収穫量は平年に比べて「やや少ない(85%以上―95%未満)」見込みという。
 県生産技術課などによると、5月の開花以降、強い風が吹き、乾燥した天候が続いた。このためサクランボの受粉を行うハチの活動が鈍かったという。
 JA全農山形は「(生産量は)ざっと昨年の76%。産出額は約200億円規模なので、県全体の経済への影響も心配」と話す。
 ただ実の大きさは昨年以上。実が少ない分、栄養が行き渡るので高品質が見込まれ、山形市の農家の女性(68)は「出来はいい」と自信満々。県の担当者は「高値がつけば」と期待を込める。


 サクランボと言えば、日本のサクランボの産地である山形では不作で、例年よりも高めの値段設定になっているようです。といっても、業者と異なり、それ程大量に購入する家庭も珍しいでしょうし、小さいお子様をお持ちの家庭にとっては、多少家計に負担でも まあ子供の喜ぶ顔が見られるのならば、このくらいは許容範囲なんでしょうね。
 普通のサクランボよりも、アメリカンチェリーの方が好きな私にとっては『へぇ~。 アメリカンチェリーは例年より安いそうだけど、国内産はいつもより高いのか 国内産のシェアが減らなければいいんだけど』といった余計なことをどうしても考えてしまうのですが、出荷量が少ない分、甘みが充実しているので、両社を食べ比べて見るのも悪くないのではないでしょうか。

スイカ泥棒:17個運び出した80歳、現行犯逮捕 千葉

2007-06-22 13:19:35 | Weblog
スイカ泥棒:17個運び出した80歳、現行犯逮捕 千葉 2007年6月20日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070620k0000e040023000c.html
 20日午前1時15分ごろ、千葉県八街(やちまた)市八街の農家の男性(56)宅で飼い犬が激しくほえたため、男性が不審に思って表に出てみると、自宅前の男性の畑から男が収穫直前のスイカを軽乗用車に運び込んでいるのを発見、110番通報した。男は同県船橋市飯山満町、無職、林保雄容疑者(80)で、駆け付けた県警佐倉署員に窃盗の疑いで現行犯逮捕された。
 調べでは、林容疑者が盗んだスイカは17個で、2万5000円相当。「自分の子供に食べさせたかった」などと供述しているが、数が多いことから、同署は換金目的の疑いが強いとみている。八街市はスイカの産地として知られ、年間約1万6000トンを出荷している。


 果物泥棒が狙うなら、今ならシーズン的にもサクランボですし、つい先日も山形県の天童市で高級サクランボの佐藤錦30キロ(販売価格12万円)が盗難にあう事件があったばかりですが、この80歳にもなる容疑者 なんで、わざわざ重くてかさ張るスイカなんか狙ったんでしょうね…???
 容疑者が住む船橋市から犯行現場まで結構距離があることや、スイカを17個も盗み出していることを考えると、犯行理由も「自分の子供に食べさせたかった」という単なる出来心ではなく、最初から転売目的だったのでは…と思われますが、こんなつまらない理由で警察のご厄介になる容疑者の家族から見れば、たまったものではありませんし、(被害に遭った農家の方も災難ですが、それ以上に)ダシにされた子供(お孫さん?)が可哀想だと思います。

東芝、個人向けノートパソコン全機種に「HD-DVD」

2007-06-22 13:14:09 | Weblog
東芝、個人向けノートパソコン全機種に「HD-DVD」2007年6月19日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070619AT1D1509X18062007.html
 東芝は次世代DVD規格「HD―DVD」を個人向けノートパソコン全機種で利用できるようにする。ソニーなどとの次世代DVD規格争いで優位に立つとともに次世代DVDの普及を加速させる狙い。対象機種の世界販売台数は年600万台に達する。自社ゲーム機への搭載で「ブルーレイ・ディスク(BD)」規格の普及をめざすソニーとの競争が激しくなりそうだ。
 東芝はノートパソコン世界4位で今年度の出荷台数は推定約1000万台。このうち6割を占める個人向け機種に今後、HD―DVD機能を搭載する。従来は40万円程度の高級機のみに搭載していたが今夏から順次量販型の「ダイナブック」などにも広げる。価格は10万円台後半から20万円台程度とみられる。


 10万円を割るノートパソコンは、記憶媒体が未だにCD-RW/DVDコンボドライブ(DVDは再生のみ)のものが多いのではないかと思いますが、東芝は全ノートパソコンでHD―DVDを導入ですか…(吃驚
 まあ、東芝が全機種のノートパソコンの記憶媒体にHD―DVDを取り入れるのは、次世代DVD争いの思惑もあるようですが、軽量機種にもいずれ取り入れられるのならば、モバイルノートの主導権争いなども面白くなりそうですね。

今度は取り過ぎ社会保険料、11年間で1138万円…宮崎 

2007-06-22 13:11:03 | Weblog
今度は取り過ぎ社会保険料、11年間で1138万円…宮崎 2007年6月20日
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070620it13.htm
毎日夕刊 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070621k0000m040145000c.html
 宮崎社会保険事務局は20日、1996年から約11年間、宮崎県都城市にあったボーリング会社から、社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料など)1138万円を徴収し過ぎていたと発表した。
 社会保険料は事業主と被保険者が折半するが、事務処理ミスで、事業所負担分だけを多く請求していた。同事務局は会社に謝罪し、21日、全額を返還する。
 同事務局によると、同社は1996年5月、役員2人の退職に伴い、社会保険に関する書類を管轄の都城社会保険事務所に提出したが、同事務所はその後も、2人の社会保険料を差し引かないまま請求を続けた。
 同社は2003年8月に鹿児島県内に移転。業務を引き継いだ加治木社会保険事務所も07年3月まで過徴収を続けていた。今年4月下旬、同社が保険料負担が多いことを指摘し、ミスが発覚した。過徴収は、都城社保分が747万円、加治木社保分が391万円。
 宮崎社会保険事務局は「会社に迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝した。


 う~ん。このボーリング会社の従業員規模がどのくらいかはわかりませんが、年間100万円近くも余計に社会保険料を請求されて気がつかないというのも、呑気というかなんというか…。
 余程会社が儲かっていたのか、それとも顧問税理士や顧問社労士が書類を十分にチェックしてなかったのかは知りませんが、もし銀行借入をしていれば、本来ならば返済に充てられる分の借入金利子だってバカにならないでしょうし、誤って済むような問題でもないと思うんですけどね…。

偽ミンチ、内部告発を1年余放置 農政事務所 

2007-06-22 13:08:57 | Weblog
偽ミンチ、内部告発を1年余放置 農政事務所 2007年06月21日 
朝日夕刊 http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY200706210234.html
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070621i214.htm
 北海道苫小牧市の食品加工卸会社「ミートホープ」が偽の牛ミンチを出荷していた問題で、農林水産省北海道農政事務所が06年春、同社元役員から内部告発を受けていたことがわかった。元役員らは偽の「牛ミンチ」の実物を持参して同社の不正を訴えたが、農政事務所は受け取らなかったという。その後も告発は事実上放置され、結果的に偽牛ミンチの広がりを1年余り防げなかった。
 農水省や農政事務所は不正の疑いを把握した場合、事実を調べて必要ならば是正する立場にある。同事務所は今回の事実が明らかになった20日に、ミート社に立ち入り検査をしている。
 告発した元幹部によると、昨年4~5月、苫小牧市内にある農政事務所の出先機関を2回にわたって訪れ、「ひき肉にする際、豚肉などを混入し、不正が行われている」などと説明。各回とも豚肉の混じった牛ミンチを示し「これが証拠だ。調べればわかる」と調査を要請したという。
 しかし、職員らからは突っ込んだ質問をされず、提示した肉も受け取ってもらえなかった。農政事務所側から、その後は接触もなかったといい、元幹部は「ほぼ門前払いの形だった」と憤っている。
 一方、ミート社の田中稔社長によると、農政事務所職員が今年3月と5月の2回、同社を訪れたという。しかし、業務に関する一般的な質問が主で、内部告発を受けた形の調査や改善指導などはなかったという。
 消費者の食への関心の高まりを受け、同省は近年、食品への監視活動強化を掲げている。「食品表示110番」や「食品表示ウオッチャー」などの制度も設け、一般消費者からの通報も積極的に呼びかけている。
 偽の牛ミンチの使用が明らかになったのは北海道加ト吉が製造した日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区)の「牛肉コロッケ」。ミート社によると、「牛ミンチ」の出荷先は北海道加ト吉を含めて約15社。それらの製品は、スーパーやコンビニ、ホテルなどに出荷されている。
 農水省表示・規格課によると、告発を受けた時期に農政事務所は、ミート社の販売子会社を、牛肉トレーサビリティー法に基づき文書で指導したという。同課は「3月に調査に入ったのは、その指導でも改善されなかったためで、放置したわけではない」としている。


 このミートホープという会社も相当いい加減ですが、農政事務所も1年余りも内部告発を放置するなんて 負けず劣らずいい加減ですね…(呆
 農政事務所は「放置したわけではない」としていますが、証拠のミンチ肉を受け取る事もしなければ、専門の検査機関に回すこともしなかったようですし、「何もしなかった」と言われても文句は言えないはず。
 内部告発は訴える方から見れば、内部告発した従業員当人が解雇されるリスクを背負って行うだけに、お役所程、こういった訴えには迅速に動くべきだったのではないかと思います。

豚肉混入ミンチ:社長、自ら混入を指示…記者会見で認める 

2007-06-22 13:06:30 | Weblog
豚肉混入ミンチ:社長、自ら混入を指示…記者会見で認める 2007年6月22日
毎日 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070622k0000m040065000c.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070621i215.htm
朝日 http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY200706210375.html
 北海道苫小牧市の食品加工卸会社「ミートホープ」(田中稔社長)が生産した「牛ミンチ」に豚肉を混ぜていた問題で、田中社長は21日、自ら混入を指示していたことを記者会見で認め、時期も「7、8年前からあった」と述べた。これまで自身の関与は認めず、同市内に新工場ができた05年11月以前の混入も否定していた。同社は06年7月以降、16社に販売した少なくとも約14万キロの「牛ミンチ」を自主回収する方針。
 会見には田中社長のほか、中島正吉工場長らも出席した。混入を始めたきっかけについて、田中社長は当初、「中島工場長に相談された」と答えていたが、中島工場長は「社長が言ったと思う」と反論。その後、田中社長は自身が「牛肉と豚肉を合わせて作ろうか」と提案したことを明らかにした。頻度についても「時期によって違うが、毎日続けて混ぜる時もあった。2、3カ月ぐらい前までやっていた」と流れる汗をハンカチでぬぐいながら小声で答えた。
 混入を始めた7、8年前は、同社が冷凍食品業者に対し販路を拡大した時期と重なる。田中社長らによると、豚肉を混ぜるとコストが1~2割安くなるため、牛肉の在庫があるのに混ぜたこともあった。「(取引先をだましていたことは)全く申し訳ないと思っている」と改めて謝罪した。
 一方、中島工場長は、毎日新聞が入手した「投入原料日報」について「これを持って、製品を作る前に社長に相談に行っていた」と話した。混ぜていたことについて「消費者をだましているという意識はあった」としながらも、社長には「雲の上の人だから言えなかった」と打ち明けた。
 この問題で道警苫小牧署は田中社長らから不正競争防止法違反の疑いで任意の事情聴取をしている。また、農水省は22日、JAS(日本農林規格)法に違反する事実があったとして、立ち入り検査する。


 で、こちらは、ミートホープの社長がとうとう偽装を認めたという記事。偽装はどうやら、7.8年前から恒常的に行っていたようですが、社長も最初は部下に責任を一方的になすりつけるような態度をとり、工場長に、その態度を責められ、ようやく罪を認める(どこかで見たような)実に情けないものだったとか…(呆
 また元幹部の告白によれば、『従業員が自社で作っている商品を買わない』という、一番身近な消費者を敵に回す、自らクビを締める一種の末期症状状態にまで陥っていたようですが、ここまで実態がひどいと、偽装に関わった従業員だけでなく、職場全体にその噂も広まるでしょうし、『そりゃあ 買う気もしなくなるよね…』と私も思わず考え込んでしまいました。
 従業員から愛社精神という大切な気持ちが欠けてしまった会社は、どこへ向けて進むのでしょうか?

「豚肉混入は日常的」「社長の指示」パート従業員が証言 

2007-06-22 13:02:11 | Weblog
「豚肉混入は日常的」「社長の指示」パート従業員が証言 2007年6月21日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070621i205.htm
 牛肉ミンチに豚肉などを混入させていた北海道苫小牧市の食肉製造加工会社「ミートホープ」(田中稔社長)の現役パート従業員の女性が21日、読売新聞の取材に「牛ひき肉の中に豚の心臓や血液などを混ぜた肉を作っていた。偽装行為は、社長の指示で数年前から最近まで日常的に行っていた」と証言した。
 「社長の方針に従わない場合、その場で『明日からこなくていい』と言われた社員もいたようだ」とも話している。
 女性は数年前から同社製造部門に勤務している。女性によると、混入は、女性が勤務を始めた当初から行われていた。混入の指示は社長から工場の班長を通じて受け、「社長が工場の冷蔵庫にある材料を見て班長に指示し、その日のあり合わせの材料で作ることもあった」という。


 この社長 当初から会見の度に言う事が変わり、最初から信用できない印象があったのですが、どうやら社内では相当の暴君だったようですね…(呆
 まあ、どの世の中にも従業員を家来か何かと勘違いしているワンマン社長はいますが、これだけ組織が社長の言いなり状態で、しかも役員も親族だけで固めている同族企業では、会社の存続はほとんど難しいのでは…。某お菓子企業のように救済してくれるナイトが出てくるとも思えませんし、そこまでしてここの従業員を欲しいとも思わないでしょうから、工場や事業が同業他社に売却になるとしても、従業員の大幅な削減は避けられないでしょうし、勿論ワンマン社長というネコの首に鈴をつけられなかった従業員の側にも責任がありますが、北海道という雇用情勢の厳しい地域では、離職する従業員も再就職先探しに相当苦労することになるのではないかと思います。


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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070621ddr041040004000c.html
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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070621k0000e040079000c.html
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070621i101.htm
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http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY200706200404.html
豚肉混入ミンチ:国産鶏肉をブラジル産と偽る
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070621k0000e040083000c.html