石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

素晴らしいニュースが二つ

2010-10-13 23:47:55 | 活動レポート
今日は午後から、新幹線で京都へ。京都駅前の京都タワーホテルで開催されていたNTT労組・京都総支部の研修会&役員会議にお邪魔して、会の最後に、「政治学習会」ということで約45分間、お集まりの皆さんにお話させていただきました。

最初にまず近況報告ということで、この3ヶ月の出来事、特に代表選挙のまつわる裏話などを中心に紹介。そして、今日のメインである情報通信政策について、特に、光の道構想、戦略大綱、ICTタスクフォースでの議論の状況、今後のポイントなどについてお話ししました。

今日も、内容的には2時間ぐらいかかる分量を用意。それをさらっと45分でまとめてしまったので、参加者の皆さんにはフラストレーションの残る内容だったかも知れません。質疑応答の時間がなかったのもちょっと残念でした。質問をされたかった皆さん、ぜひメールでご質問をお寄せ下さい!

さて、今日は素晴らしいニュースが二つ、飛び込んできました!

一つ目は、ニュースでも大々的に取り上げられていた、南米チリの鉱山落盤事故現場から最初の労働者が救出されたニュース。その瞬間の映像は、世界中に感動と希望を与えてくれました。何せ、69日ぶりです。これだけ長期間、地中に閉じ込められていて生還した例はこれまでなかったということですが、本当によく頑張ったと思います。最後の一人が救出されるのは明日になるようですが、何としても全員無事で生還して欲しいですね。

そして二つ目、これは、すでに何日か前に伝えられたニュースなので、ちょっと速報性に欠けるのですが、私が気づいたのが今日だったので紹介したいと思います。

そのニュースというのは、立命館大学の北泰行教授らのチームが、クロスカップリング反応をレアメタルを用いずに実現する技術を開発したというニュース。クロスカップリング反応というのは、医薬品や液晶などの製造に幅広く使われている基礎技術ですが、先日、ノーベル化学賞を受賞した根岸英一・米パデュー大特別教授と鈴木章・北海道大名誉教授は、まさにこの技術の開発によってノーベル賞を受賞したわけです。

ところが、このクロスカップリング反応を行うには、パラジウムなどのレアメタルが必要なのです。今回、尖閣諸島問題で、中国がレアメタルの輸出制限をしたのではないかと伝えられましたが、レアメタルの大部分を中国からの輸入に頼っている現状では、今後も供給の不安定さや、価格の高騰などに悩まされる可能性も高いわけです。

今回、北教授らが開発した新しいクロスカップリングの方法は、なんと、そのレアメタルを必要としないのだそうです。そればかりか、日本が世界的な産出量を誇る「ヨウ素」を触媒として用いるのだそうです。そのため、製造コストが半分近くになる可能性があると。凄いじゃないですか! うまく行けば、レアメタルへの依存が減少するばかりか、日本が資源を輸出出来る可能性もあるのですから。

ということで、今日は二つも、私たちに希望を与えてくれるニュースに接しました。身体は疲れていながらも、心が妙に弾んでいるのはきっとそのおかげですね。

今日の厚生労働部門会議

2010-10-13 10:38:46 | 活動レポート
今朝の民主党政策調査会・厚生労働部門会議は、主に(1)調査会、PT、WTの設置について、(2)継続審議法案についてのヒアリング、という内容でした。

まず、調査会等の設置については、厚生労働部門関連として、下記の設置を調査会に提案することが確認されました:

 ・介護保険法改正ワーキングチーム
 ・高齢者医療制度改革ワーキングチーム
 ・診療報酬および介護報酬調査会

その他については、今後、部門会議メンバーの要望を踏まえた上で設置を検討する、ということでしたが、私自身は、雇用・労働に関わるワーキングチームまたは調査会の設立を強く求めていきたいと思っています。

次に、継続審議法案についてですが、今日は政府側から下記について説明がありました:

 ・国民年金法等改正案
 ・予防接種法等改正案
 ・労働者派遣法改正案

このうち、国民年金法等改正案については、無年金・低年金を防止するため、主に、国民年金保険料の納付可能期間を2年から10年に延長するものです。議論になるのは、これを恒久措置とするのか、時限措置とするのか、また、なぜ10年しかダメなのか、という点ですね。例えば、保険料の未払い時期が11年前で、そのために受給資格がない人たちのことを考えれば、むしろ10年という期限を設けずに何年でもさかのぼれるものとし、その代わりに3年から5年程度の時限措置とする、というのもありだと思います。

次に、労働者派遣法改正案ですが、これについては、とにかく今臨時国会での成立をめざすために全力を尽くしたいとの意思表明が政府側からありました。この派遣法改正案については、私もかねてから発言しているところですが、個人的に内容にはいろんな意見があるものの、やはり労働政策審議会の場で政労使(公労使)三者の話し合いで決めたものですから、その決定を尊重するのが重要なことだと思っています。専門26業種の見直し等については、本法案の審議終了後に見直しに着手する、との政府説明もありましたので、懸案事項については今後とも引き続きしっかりと議論していくことが必要ですね。

以上、今日の厚労部門会議の模様でした。

10月12日(火)のつぶやき

2010-10-13 02:04:20 | 活動レポート
09:16 from Echofon
おはようございます。今朝は、昨日の疲れか、足が重いです。一日中歩き回っただけに、仕方ないですね。今日は午後に、子ども・男女共同参画調査会の役員会&ヒアリングがあります。「子ども・子育て新システム」について、じっくり議論してきます。
13:38 from Echofon (Re: @rakuda4
こちらこそ、お世話さまでした。確かに、消化不良でしたね。反省点満載です。どの辺りが一番、興味のありそうなところかまた聞かせて貰えれば、今後の講演に生かします。出来れば、情報通信ネタに絞った学習会などもいいのかと。@rakuda4 ゆっくり聞きたい内容で、消化不良に終わったのは残念
22:02 from Echofon
今夕の民主党東京都連大会、実に順調に全ての議事が終了しました。新しい都連会長には加藤公一衆議院議員が就任。今後の活動強化に向けて、力強い挨拶がありました。私も実行委員会の一人として関わったのですが、最後の役割は大会アピール(案)の朗読。無事に大役(?)を果たしました!
22:04 from Echofon
都連の大会が終わって会館事務所に戻ったら、明日の準備に追われて大わらわ。結局、この時間までかかってしまいました。明日も早いので、これで終わりにして帰ります!
by ishibashi2010 on Twitter

民主党東京都連第15回大会

2010-10-13 00:08:52 | 活動レポート
今日の夕方、国会近くの星陵会館で、民主党東京都連の第15回定期大会が開催されました。

実は、私は大会の実行委員。事前から何度か会合をもって準備を進めていました。とは言え、実行委員といってもあまりやることはなく、基本的には民主党都連の担当者の皆さんがきっちりと準備を進めてくれました。

今大会は、都連の向こう1年間の活動方針を決めることと、新しい執行体制を確立することが議事の大きな柱でした。いずれも、満場の拍手で確認をされたわけですが、新しい都連会長には、加藤公一衆議院議員が選出。就任挨拶では、今後の都連活動のさらなる発展と、明春の統一自治体選挙の勝利に向けた取り組みについて、力強い決意を述べられました。



私の実行委員としての最後の役割は、大会アピール(案)の朗読。こういう大会でこの役をやったのは、10年前が最後だったかも。久しぶりの朗読にちょっと声が上ずり気味でしたが、それでも元気いっぱいに案文を読み上げて、無事にお役ご免となりました!