今日から参議院で予算委員会が始まりました。
私は予算委員ではないので、委員会室に指定された座席があるわけではなく、そこにいる必要はありません。ただ、いつでも傍聴に入れますし、民主党の議員が質問に立つ時にはみんなで応援傍聴に入ることになっています。また、委員が所用でしばらく不在になるときに、差し替えでその委員の席に座ることがあります。
今日は、まず朝9時の委員会スタート時から1時間ほど、トップバッターだった自民党の山本一太議員の質問を傍聴。さらに、午後3時から5時まで、傍聴に入りました。この3時から5時の傍聴で、交代で2度ほど委員席に座ったのですが、いずれも良くテレビに映るポジションだったようで、何人からの方から「テレビによく映ってたぞ!」と連絡をいただきました。ただ中には「暇そうにしてた」とか、「眠たそうだった」とかいう指摘も。ん~、テレビに映るというのは大変なことですね(笑)。
いや、決して暇そうだったわけではなくて、恐らくテレビでそう見えた時は、どちらかと言うとムッとしていたというか、呆れかえっていた瞬間だったのだと思います。というのも、野党議員の質問があまりに非建設的で、時間を稼いでいるだけに聞こえて仕方なかったからです。同じことを何度も聞く、答弁に満足出来なければすぐ進行を止める、答弁を曲解して都合いいように決めつける、自分の主観的な意見を国民全体の意見だと断定する、などなど。今日、あのような予算委員会の模様をテレビで観られた皆さんは、どういう印象を持たれたでしょうか?
実際、今日は、野党の遅延行為のために、あらかじめ決められていた時間通りに審議が進まないという事態に陥りました。今日と明日の予算委員会はテレビ中継入りなので、あらかじめ、テレビに映る時間を与野党に振り分けているわけです。ある党が、その決められた時間以上に時間を使ってしまうと、それから後が押し押しになって、結局、最後の方に質問を予定している野党議員の出番がテレビ中継されなくなってしまいます。案の定、今日は民主党の一川保夫議員の質問を全部やって終わる予定だったのが、半分も行かないうちに時間切れになり、明日に持ち越しになりました。はてさて、明日、この遅れがどう影響することやら。
明日も午前中、応援傍聴に入りますので、またテレビに登場するかも知れません。応援宜しくお願いします!
ところで、今朝の民主党政調・文部科学部門会議に、ノーベル化学賞の受賞が決まった鈴木章・北大名誉教授がおいでになりました。昨日、立命館大学の新しい発見についての話題をブログに書いたばかりの出来事だったので、自分でもちょっとビックリ。なにせ、ノーベル賞受賞者に直接お会いできる機会なんてそうそうないことですから、今日は実に貴重な経験をさせて貰いました。ちなみに、2001年にノーベル化学賞を受賞されている理化学研究所の野依良治理事長も一緒に出席。どちらかと言えば少し寡黙な鈴木名誉教授に代わって、野依理事長が目一杯、科学技術振興の重要性について訴えをされていました。
「新成長戦略の実現と国際競争力の強化のためには、科学技術力の強化が不可欠」というお二人のお言葉、重かったです。多くの民主党議員が大きく頷いていた姿がとっても印象的でした。
私は予算委員ではないので、委員会室に指定された座席があるわけではなく、そこにいる必要はありません。ただ、いつでも傍聴に入れますし、民主党の議員が質問に立つ時にはみんなで応援傍聴に入ることになっています。また、委員が所用でしばらく不在になるときに、差し替えでその委員の席に座ることがあります。
今日は、まず朝9時の委員会スタート時から1時間ほど、トップバッターだった自民党の山本一太議員の質問を傍聴。さらに、午後3時から5時まで、傍聴に入りました。この3時から5時の傍聴で、交代で2度ほど委員席に座ったのですが、いずれも良くテレビに映るポジションだったようで、何人からの方から「テレビによく映ってたぞ!」と連絡をいただきました。ただ中には「暇そうにしてた」とか、「眠たそうだった」とかいう指摘も。ん~、テレビに映るというのは大変なことですね(笑)。
いや、決して暇そうだったわけではなくて、恐らくテレビでそう見えた時は、どちらかと言うとムッとしていたというか、呆れかえっていた瞬間だったのだと思います。というのも、野党議員の質問があまりに非建設的で、時間を稼いでいるだけに聞こえて仕方なかったからです。同じことを何度も聞く、答弁に満足出来なければすぐ進行を止める、答弁を曲解して都合いいように決めつける、自分の主観的な意見を国民全体の意見だと断定する、などなど。今日、あのような予算委員会の模様をテレビで観られた皆さんは、どういう印象を持たれたでしょうか?
実際、今日は、野党の遅延行為のために、あらかじめ決められていた時間通りに審議が進まないという事態に陥りました。今日と明日の予算委員会はテレビ中継入りなので、あらかじめ、テレビに映る時間を与野党に振り分けているわけです。ある党が、その決められた時間以上に時間を使ってしまうと、それから後が押し押しになって、結局、最後の方に質問を予定している野党議員の出番がテレビ中継されなくなってしまいます。案の定、今日は民主党の一川保夫議員の質問を全部やって終わる予定だったのが、半分も行かないうちに時間切れになり、明日に持ち越しになりました。はてさて、明日、この遅れがどう影響することやら。
明日も午前中、応援傍聴に入りますので、またテレビに登場するかも知れません。応援宜しくお願いします!
ところで、今朝の民主党政調・文部科学部門会議に、ノーベル化学賞の受賞が決まった鈴木章・北大名誉教授がおいでになりました。昨日、立命館大学の新しい発見についての話題をブログに書いたばかりの出来事だったので、自分でもちょっとビックリ。なにせ、ノーベル賞受賞者に直接お会いできる機会なんてそうそうないことですから、今日は実に貴重な経験をさせて貰いました。ちなみに、2001年にノーベル化学賞を受賞されている理化学研究所の野依良治理事長も一緒に出席。どちらかと言えば少し寡黙な鈴木名誉教授に代わって、野依理事長が目一杯、科学技術振興の重要性について訴えをされていました。
「新成長戦略の実現と国際競争力の強化のためには、科学技術力の強化が不可欠」というお二人のお言葉、重かったです。多くの民主党議員が大きく頷いていた姿がとっても印象的でした。