第2クール四国行動の三日目、高知での行動でした

今日は、第2クール四国行動の三日目、高知での行動でした。

今日の高知は、最高にいい天気！
日中は気温が21度まで上がって、日なたにいる時の体感温度は24度ぐらい。外を歩くときは上着を脱いでも全然大丈夫でした。もう春？って感じでしたが、
さすがにこのまま春という訳にはいかないでしょうね～。

さて、今朝はまず、高知市内のNTT中ビルで、高知分会役員の皆さんのご支援をいただきながら、朝の門前挨拶行動を行いました。高知城を真ん前に見る絶好のロケーションで、多くの仲間の皆さんにご挨拶し、声をかけていただきました。ところで、目の前の通りには、朝8時前から多くの自転車が！これだけ多くの自転車が街中を行き交うのを見たのは久しぶりです。エコでいいな～という感じでした。

門立ち終了後、徒歩で市内へ。連合高知、近藤つよし高知市市議、民主党高知県連をそれぞれ表敬訪問してきました。連合高知では、今後の取り組みについての意見交換などもさせていただきました。

その後、松山市内を離れて一路、安芸へ。NTT労組・高知分会－安芸ロケの組合職場委員＆組合員の皆さんにご挨拶してきました。ちなみに、安芸では今、阪神タイガースがキャンプ中。町中に「歓迎！阪神タイガース」というのぼりが！今週末のオープン戦に向けて一軍も合流していて、市内は大いに盛り上がりを見せていました。

安芸から再び高知市内に戻り、まずは高知県選出の広田一参議院議員の事務所を表敬訪問。今週末の事務所開きに向けて準備の真っ最中で、皆さんとてもお忙しそうでした。

そして最後に、午後4時から行われたNTT労組・高知分会の第2回職場委員会に参加して、お集まりの職場委員の皆さんに決意表明の挨拶。皆さんからの激励の言葉をいただいて会場を後にし、高知での全日程を終了しました。

以上、第2クール四国行動第三日目、高知での活動報告でした。

ところで今日、安芸から高知市内へ戻る途中、須崎の住吉海岸というところに立ち寄って、海辺に建つ「震洋隊殉国慰霊塔」に参拝してきました。私も全然知ら
なかったのですが、この地で、1945年8月16日、終戦の翌日に、111名の兵士が命を落としているのです。それも、8月16日の夕方に突然、出撃命令が下り、その準備をしている最中に一艇から出火、22艇が次々と爆発してその場にいた111名の若者たちが爆死してしまったと言うお話・・・。その爆発を見た司令部が大本営に「米軍と交戦中！」と打電し、四国の全部隊が臨戦態勢に入ったというのですから、それは凄まじい爆発だったのでしょう。

この住吉海岸の震洋隊、本土防衛のために準備された特攻隊でした。終戦間際、もはや飛行機も潜行艇も造れない状態で、震洋隊に与えられた特攻兵器は・・・なんと、300キロの爆薬を積んだ、ブリキで造られた小型洋上艇だったと。つまり、ちょっと大きめのボート!?
これで、米軍の駆逐艦や戦艦に突っ込むよう指令を受けていた・・・のでしょうね。しかし敵から簡単に狙い撃ちになるであろうことは容易に想像がつきます。
そして、一発でも当たればその場で爆発してしまうのです・・・。8月16日の午後6時過ぎ、出撃命令が下った時の111名の若者たちの思いはどのようなものだったのでしょうか・・・。

このひとときの平和学習で、あらためて戦争の愚かさを学びました。皆さんも、もしご存じなかったとしたら、この震洋隊について調べて見て下さい。

明日は徳島で行動します！