石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

情報労連・香川県協主催「政治学習会」で講演しました!

2010-02-27 23:22:38 | 活動レポート
今日は、第2クール四国行動の最終日、高松で行われた情報労連・香川県協主催「政治学習会」に参加してきました。

会場は、香川県民ホールの会議室。高松港を目の前に望むロケーションにあります。参加者は100人。休日にも関わらず、多くの皆さんが参加して下さいました。
まずは、香川県選出の植松恵美子・民主党参議院議員の講演。某テレビ局の某バラエティー政治番組(マニフェストに対して政治家たちが賛成・反対の議論をするあれ)などでお馴染みです。55分ほどの講演でしたが、とっても聞きやすく、かつ面白い! 大切なポイントを、事例を挙げながら非常に分かり易く説明されていました。とっても参考になります。
特に興味深かったのが、メディアの影響力に関するお話。例えば、上記の某テレビ番組の場合、収録にかける時間は3時間以上。ところが実際に放映されるのは50分以下。つまり、3時間以上撮った中身のうち、実際に何を放映するかはテレビ局の思惑次第。ここで、編集方針に沿わない発言などはカットするなどして、世論に影響を与えることが可能なわけです。
また、「生番組なら大丈夫か?」という点について、生番組ではテレビ局から事前にアンケートが送られてくることが多く、それにどう答えるかで、番組に呼ばれるかどうかが決まるのだ、と。つまり、番組の意図した方向で発言してくれそうな人だけを呼ぶことで、生番組でも大体、事前に決められた方向で進めることが可能だと言うことですね。
植松議員は、「こういうメディアの特性をしっかり理解した上で、情報に接しなければなりません」と訴えていました。まったくですね!
さて、私はと言えば、『つながってささえあう社会へ』というテーマで約50分にわたって講演をさせていただきました。まず、参考資料として11ページにわたるレジュメを皆さんにお配りし、「これが石橋みちひろの個人マニフェストの原型ですが、皆さんからいろいろとご意見・ご提言を伺った上でこれを完成させていきたい!」と説明。その上で(1)自己紹介、(2)政治の道を志した理由、(3)つながっていない今の日本社会、(4)つながっている社会とはどういう社会か?、(5)情報通信の役割、(6)まとめ~日本の将来、という構成で話を進めました。
いつものことですが、今日も話し始めると気合いが乗りすぎて、結局時間不足に。最後の方は、残り5分で駆け足でお話しするだけになってしまいました。また反省です・・・。それでも、参加された皆さん、最後まで熱心に話を聞いて下さって、最後は全員と握手をさせていただいて終了となりました。
「レジュメがとても良かった!」と言って下さった方もいて、この学習会のために必死に準備した甲斐がありました。11ページのレジュメなんて、あまり喜ばれないだろうな~と思っていただけに嬉しかったです。
学習会終了後、東京に戻るために高松空港へ。できれば出発前にもう一度、うどんを食べて帰りたかったのですが、時間がなくて残念ながらアウト。結局お昼ご飯は、羽田に着いてからコンビニで買ったおにぎり一個になってしまいました・・・。
来週は、第2クールの近畿行動で、兵庫、奈良、和歌山、大阪で行動します!