石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

「子ども・子育てビジョン」が閣議決定されました

2010-01-30 23:56:54 | 政策
「子ども・子育てビジョン」について ~子どもの笑顔があふれる社会のために~
 (平成22年1月29日閣議決定)


1月29日に、「子ども・子育てビジョン」が閣議決定されました。上記のページにある「概要」に、ビジョンの方向性と具体的数値目標がまとめられているので見てみて下さい。

ポイントは、「社会全体で子育てを支える」ことで「個人の希望が叶う」社会を実現する、という目標で、これは「つながってささえあう社会」に通じる考え方ですね。

具体的な数値目標の中では、「男性の育児参加の促進」が挙げられているのが特徴的です。取り組みとしては、残業時間の縮小によるワークライフバランスの推進、男性の育児休暇の取得促進、男性の家事・子育てへの参加時間増進などが柱になっています。できれば、男性が育児休暇をより積極的に取得できるように、育児休暇中の所得保障率のアップも検討して欲しいですね。




若年層の雇用安定についての連合&経団連共同声明

2010-01-30 23:45:30 | 政策
「若年者の雇用安定に関する共同声明」を連合と日本経団連が確認
 (連合ニュース 2010年1月26日)

連合と経団連が、若年層の雇用安定について共同声明を発表しました。今年の春の大卒&高卒予定者の内定率が過去最高の下げを記録している状況下で、政労使の協働による雇用対策は喫緊の課題です。その意味では、連合と経団連がこの問題について協議し、共同声明を採択したことの意義は大きいでしょう。

できれば、具体的な数値目標を挙げられればなお良かったのでしょうが、まずは一歩前進とです。




NTT労組西日本本部主催の『働くサポートフォーラム』で挨拶しました

2010-01-30 21:02:15 | 活動レポート
今日は、NTT労組・西日本本部の主催で行われた『働くサポートフォーラム2009』に参加して、西日本各地からお集まりの参加者の皆さんに約45分、講演してきました。

会場は、大阪の弁天町。朝7時過ぎの新幹線に飛び乗って、一路、大阪へと向かいました。昨日の夕方、新幹線が停電で不通になったというニュースが入った時には「明日大丈夫かな?」とハラハラしましたが、数時間後に復旧。今朝は特に遅れもなく、スムースに大阪入りできました。

去年は一度、新大阪から弁天町に向かうのに全く反対側の茨木へ行ってしまったことがありましたが、そこはもう大丈夫! 時間通りに弁天町に到着して、会場に入りました。

今日は、総勢111名の皆さんが参加していて、会場は熱気ムンムン。私は最初のセッションで『ささえあう社会へ』というテーマで講演しました。主な内容は、(1)これまでの人生における5つの転機、(2)ささえあっていない今の日本社会、(3)ささえあっている社会とはどんな社会?、(4)わたしたちにできること、の4本柱です。

特に強調したのは、働く仲間がつながってささえあうことの大切さと、そこから広がる可能性です。日本の労働組合の組織率は、約18%。つまり、82%の働く仲間たちは、労働組合を通じたささえあいや、労働協約による守りからはずれてしまっています。私たちのつながり合いやささえあいを、いかにしてその82%の仲間たちに広げていけるかがポイントです。それができれば「社会が変えられる、生活が変えられる、政治が変えられる!」ことを訴えさせていただきました。

少しでも、フォーラムのその後の議論の参考になっていればいいのですが・・・。