石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

第20回長崎平和フォーラムに参加しました

2009-08-08 21:34:48 | 雑記
今日は、長崎のロワジールホテルで開催された、情報労連主催『第20回長崎平和フォーラム』に参加しました。

全国から約550人の参加者が集まって行われた長崎平和フォーラム、今年でもう20回目になります。地元の準備委員会の皆さんは、この日のためにずいぶん前から準備を進めてこられていました。そして、全国各地から支援スタッフも応援に入っていて、もう1週間の間、フォーラムの準備、パフォーマンスの訓練などに取り組んでこられました。沖縄や広島の平和行動も同じでしたが、私たち参加者に見えないところで、多くのスタッフの皆さんのご苦労とご努力によって、情報労連の平和フォーラムがつくられているのです。

私も、フォーラムの開会式で挨拶をさせていただきましたが、私が訴えたかったメッセージはただ一つでした。「私たちが力を合わせれば、きっと政治を、そして世界を動かせる」というものです。私たち一人一人の力は微力かも知れませんが、情報労連には22万の働く仲間が結集しています。退職者の会の皆さんの力を合わせれば、32万以上です。そして、私たちの家族の力を合わせれば、100万以上になります。この100万人以上の力と、思いを集めれば、必ずや世論を動かし、政治を動かして、核兵器や大量破壊兵器のない平和、戦争や紛争のない世界、そして貧困や格差のない社会を実現することができます。さらに、UNIをはじめとする世界の仲間を結集させることができれば、世界の世論と政治を動かすこともできます。私たちは一人ではなく、微力でもないのです!

今日の圧巻は、「構成詩」でした。構成詩というのは、歌と朗読を織り交ぜて一つの物語を構成しているもので、長崎を襲った原爆の悲劇と、核のない平和への願いを表現したものです。歌のほとんどは組合員さんであるバンドメンバーのオリジナルで、パフォーマンスをするのも情報労連の組合員やそのご家族の皆さんです。歌詞が配られていたので、私も一緒に口ずさんでいたのですが、途中3回ぐらい、胸が詰まって歌が歌えなくなってしまいました。内容自体も素晴らしいですが、やはり、組合員の皆さんが自分たちでつくっておられるということ、さらには、全国から参加している仲間の皆さんも参加してつくられたということ、それが素晴らしいですね。平和な世界を希求する長崎からの平和行き地球号、ぜひとも私たちを、核兵器のない平和な世界へと導いて欲しいです。