遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

10月末の1週間

2009年11月02日 | 仕事
10月末、珍しく忙しかったので、更新が滞りました。 誠に、申し訳ございません。 



下高井戸の“あさがお寄席”、ご来場ありがとうございました。 3人で、たっぷり2時間以上。 お疲れさまでした。


“鈴本早朝寄席”、朝早くから大勢のお客様! ご来場、ありがとうございます。 12月20日も出演します。


高円寺、「酒仙」で二席。 こちらも、和室に一杯のお客様。 岡田まい師匠が大人気!


宮崎県綾町の小学校、元気で素直な子供達。 紙切りの注文で、「かすが~!」「かすが~!」。 オードリー人気も凄い。


台風の影響で揺れる飛行機、降りたら新宿三丁目へ。 よって、久しぶりに「天災」を。


長瀞町で午前中に一席、夜の“洋楽寄席”まで時間が空く。 そんな時、池袋で声を掛けられる(友達です)。 大きいカバンは、目立ちます。


翌日も“洋楽寄席”。 打ち上げは、いつもの喫茶店。 サンドウィッチとコーヒー、そしてケーキまで。 健全です。


8日間通った長瀞町、本当にお世話になりました。 楽日も好天ゆえ、二度目のライン下り。 寄居経由で東松山下車、約10年ぶりに大松屋へ。 カシラやレバー(生)、みな1本120円!


福島県西郷(にしごう)村の中学校、インフルエンザの影響で、生徒さんはみなマスク着用。 聴く方もやる方も、大変です。


佃にある“星時計”さんでの落語会。 佃煮の天安の並び、隅田川のほとりです。 「夢の酒」のあと打ち上げ、冷やをたくさんご馳走になりました…。


すべての催し、お越し頂いた方に、心より御礼申し上げます。 ありがとうございましたm(__)m

○○系

2009年10月14日 | 仕事
10月上席の後も、白山での落語会、浅草演芸ホールの代演と、休みなく働かせて頂きました。 とは言え、労働時間は長くはありませんが…。 ご来場のお客様、ありがとうございましたm(__)m

ぽっかり空いた一日、久しぶりの休日でしたが…。 そういう時に限って、風邪をひきます。 でも、おかげさまで、仕事に支障をきたしませんでした。


※とある打ち上げにて、「草食系って感じじゃないですね?」。 はい、生食系です。 生のモノが大好きですので…。 レバ刺し食べたい!

台風18号

2009年10月10日 | 仕事
台風が上陸した日、午前中から長瀞で仕事でした。 ウチを出る頃、強風は最高潮。 

西武秩父への電車は止まっており、東上線の寄居を目指すべく池袋へ。 ところが山手線が動いておらず…。 この日くらい、副都心線が有り難さを思ったことはありません。

前日の北上までと同じ時間をかけ、なんとか辿り着いた長瀞は…、見事な青空で! 朝の8時には、雨も上がってたとのこと。 お客様には大勢お越し頂き、ホントありがとうございました!

敬老の集い

2009年10月05日 | 仕事
連日の葛飾区、今日は敬老の集いで二席。 皆さん、とてもお元気で、大いに笑って下さいました。 ありがとうございました。


驚くことが、二つ。 会場のエレベーター、途中からある師匠が乗ってこられて、「敬老会? 見に行くよ」。 シャレで良かった…。


終演後、楽屋にいらした方が、「私の親戚にも落語家がいまして、柳家…」「一応、私も柳家の一門ですよ。 どなたですか?」「はい、小せんです」。

まさか、小せん師匠の名前が出ようとは。 ホント、終演後に聞いて良かったですよ。


落語教室 その2

2009年10月04日 | 仕事
末廣亭の高座を、2日間務める。 客席が、以前より暗い…。 やはり、明るい方がやり易いですね。


葛飾区の落語教室、受講生の噺を聴かせて頂く。 皆さん真剣ですから、私もキチンと聴いてました。 と、「遊一さんは、笑わないんですか??」という受講生からの声。 笑っちゃ失礼かと思ってましたよ。


「狸札」、久しぶりにやろうかなぁ…。

長瀞町へ

2009年10月02日 | 仕事
この3日間、長瀞町へ行ってました。 泊まりではなく、日帰りで…。

毎朝8時前にウチを出て、午前中に志ん八さんと一席ずつ。 お昼にはけんちん汁をご馳走になって。 一ヶ月通ったら、かなり健康になりそうな仕事です。 

お年寄りの健康増進イベントの一環ですが、われわれの健康にもだいぶ良いようです。 今月、あと5日通います! 


落語教室

2009年09月21日 | 仕事
葛飾区で行われている落語教室、そのアシスタントを務める。 昨年も伺ったのですが、皆さんが格段の進歩を遂げていて驚きました。

今回、受講生の噺を一席まるまる聴いて、その手直しをさせて頂きました。 「子ほめ」「たらちね」「金明竹」…、自分が稽古してもらった時のことを思い出しました。 今さらながら、教えることは勉強になります。


 ※『我以外皆我師也』、吉川英治の言葉です。

明日は、研精会

2009年09月05日 | 仕事
某日夜、銀座のとある会員制クラブで一席。 場内の照明は暗いが、お客様の顔は近い! お客様も、きっと見られている感じなんでしょうか…。


某日昼、いつもお世話になっている永住町の町内会で一席。 会長さんが客席の最前列に! 見られている感じが…、って観てるんですが。 笑って頂けたので、一安心です。


両日とも、ありがとうございました!



明日6日(日)は、“日本演芸若手研精会・長月公演”です。 三越前・お江戸日本橋亭にて、17:45開演。

出演は、三笑亭夢吉(トリ)・金原亭小駒・柳亭市楽・入船亭扇里・入船亭遊一・古今亭志ん坊。

前売・予約が1000円、当日は1500円です。 お問い合わせは、03―5721―5335まで、お願いします!

会 津

2009年07月13日 | 仕事
東京駅7:04発の新幹線で郡山、磐越西線に乗り換え、会津若松から車で会津美里町へ。 中学校での学校公演、午前です!

素直な生徒さんばかりで、鑑賞はもちろん、落語体験も頑張ってくれました。 生徒さん、ご父兄の皆さん、ありがとうございました。

しかも、会津本郷の伝統工芸である流紋焼、そのコーヒーカップと皿のセットまで頂戴してしまいました。 早速、使っておりますよ。

帰りのタクシーの車窓から、辛うじて鶴ヶ城の天守閣を見ることができました。 大学の卒業旅行(留年の同級生含む)は、みちのくプロレス観戦と&会津見物でしたから、とても懐かしかったです。 今度は、ゆっくり観光したいなぁ、そう思った久しぶりの会津でした。



洋楽寄席 七月例会

2009年07月11日 | 仕事
“洋楽寄席 七月例会”で、二夜にわたり司会と落語を。 

毎回、演奏を終えた出演者とトークをします。 8組の出演ですから、二日間で16組。 時間調整や舞台の準備も兼ねてますから、結構大変です。

一番大変だったのが、私と同世代のギター奏者の方が、「最近、松本清張にハマってて…」と話し始めた時です。 私も大好きですからね~、松本清張! 格闘技好きでもあるその方とは、話が合うので、ついついトークが長引く傾向にあり…。 とにかく自分は話さず、聞き手に徹して、短くまとめる努力を。

その代わり、高座の時にマクラで使わせて頂きました。 何はともあれ、洋楽も落語もライブが一番。 寄席が楽しいですね。


※クラシックを聴きに来ているお客様ですが、落語家にもあたたかいです。 一応、私も落語はクラシック専門ですし…。

コミレス

2009年07月02日 | 仕事
東松山の翌日も、副都心線と東上線を乗り継いで、鶴ヶ島へ。 コミュニティーレストランのオープニングイベントで落語二席。 

鶴ヶ島市学童保育の会がたちあげた、地域の皆さんで運営するレストラン。 開演前に頂いたカレー、終わってから頂いたデザートとコーヒー、美味しかったです!

コミュニティレストラン“ここほっと”、鶴ヶ島市五味ヶ谷で7/1オープンしました。 お近くの方は、是非お立ち寄り下さいませ。

当日は、たくさんのご来場、誠にありがとうございましたm(__)m

新天地

2009年06月24日 | 仕事
この6月下席(21日~)、わが落語協会から、新たに4人の二ツ目が誕生しました。 遊一同様、ご贔屓を!

 歌五改め、“三遊亭歌扇”

 歌すみ改め、“三遊亭粋歌”

 市丸改め、“柳亭市江”

 小ぞう改め、“柳家小太郎”

4人とも、勉強会やら仕事やらで、色々と手伝ってもらいました。 働き者の前座がいなくなり、ライバルが増える訳ですから、我々も大変です。 ご祝儀も渡さなきゃだし…。


私自身、2000年の6月下席に楽屋入りから、丸9年が経ちました。 長いようで、短い歳月でした。 改めて、気を引き締めて!


司会を務める音楽会、“洋楽寄席”の会場が変わりました。 原宿のアコスタジオから、大久保駅前の“東京交響楽団クラシックスペース100”へ。

22日は、移動してから2回目の出番でした。 広い会場になり、出演者も心機一転、頑張っております! もちろん、司会の私もです。 ご来場、お待ち申し上げますm(__)m

※演奏の合間に、一席やります。

猪木 旅立ち

2009年03月20日 | 仕事
11日~15日。 

国立劇場で芝居見物、最前列は迫力が違います。 「新皿屋敷」、面白かったです。



帝国ホテル、“二代目林家三平襲名披露パーティ”のお手伝いへ。 850人のお客様は、私が行ったパーティの中で最大。 引き出物を配る芸者さんと、会場内を回りましたが、芸能人だらけ! かなり、驚きます。

そして、サプライズゲストは、なんとアントニオ猪木! 二代目三平兄さん、闘魂を注入されてました。 生で観る猪木は、ちょうど10年前の引退試合以来。 退場の際に握手してもらいましたが、群がってるのはほとんど芸人(主に落語協会の若手)…。

お開きの後のお見送り、片岡孝太郎さんが私の前を通る。 前の日に舞台を見たばかりなので、これまた驚く。



大恩人の告別式。 お顔を拝見していないので、未だ信じられず…。 「もう一度聴きたい」とおっしゃってた噺は、4月5日の会でやらせて頂きます。



多摩モノレールに初乗車、上北台まで。 そこから車で向かった武蔵村山市には、駅が無いそうで…。 宴会のシメに出たうどんもそうですが、故郷・騎西町に似ていて親近感が湧きます。 熱心なお客様で、時間もオーバーしてしまいました。



代演で、池袋演芸場へ。 昼トリのさん喬師匠のネタは、24日の“二ツ目勉強会”で私がやる噺。 もう少し早く行けば良かったと、少し後悔する。 

次の寄席の出番は、4月中席、浅草演芸ホール・夜の部です。




※亡くなった稲葉さんが育てて下さった“日本演芸若手研精会”、次回は4月14日(火)です。

国立演芸場にて、19:00開演。 出演は、入船亭扇里(トリ)・柳亭市楽・金原亭小駒・瀧川鯉橋・三笑亭夢吉・古今亭志ん坊。

前売・予約が1000円、当日は1500円です。 お問い合わせは、03―5721―5335まで。

ご来場、お待ちしておりますm(__)m

火事 恐ぇぞう

2009年03月03日 | 仕事
2月16日~20日

前日の花粉の影響で、すべてがボーッとした朝。 目の前の幼稚園で、ボヤ騒ぎが。 ウチから見える範囲で、消防の車両が8台、警察車両が4台。 救急車も2台来ました。 幸い被害も無く(放水もしてなかった)、ケガ人もなかったようです(救急車が静かに帰還)。 とにかく火事は苦手なもんで、一気に目が覚めました…。


某企業“落語友の会”にて、一席。 東洋大の大先輩・時蔵師匠に連れていって頂きました。 

終演後の懇親会、若いお客様に、「落語好きなんですよ」と声を掛けてもらいました。 ありがたいことです。 中には、「去年、深夜寄席で『たがや』を聴きました」という方まで…。 ありがとうございましたm(__)m



原宿にて“洋楽寄席”、司会進行と落語。 1992年から続く、伝統ある音楽会、329回目です。 今まで、一度も出てない噺をやらせていただきました。


師匠宅のおつかい、クルマで出かける。 途中、信号待ちの時、歩道を歩く一門の師匠を発見! 「あっ」と思ってるうちに青信号に。 でも、運転席からの挨拶って、やはり失礼ですよね!?



栃木県野木町の中学校、3年生を送る会。 6年前に伺った時は、まだ前座でした。 当時、燕路師匠のカバン持ちが、今のこみちさん(当時、まだ本名)でしたね。 あぁ、懐かしい。

帰りの宇都宮線、10数年前に住んでいた久喜のアパートが見える。 う~ん、懐かしい。




半人奴

2009年02月14日 | 仕事
1日~5日。

静岡県富士市、子ども劇場にて昼夜公演。 またも、「奴さん」を踊ることに…。



ある晩、師匠とそば屋にて。 呑んだ後なので、お蕎麦は少なめを注文。 半盛りと頼めば良かったが、“半人前”と言ってしまい、「それは、お前だ」と的確なツッコミを頂戴した。



“築地本願寺寄席”、こちらも昼夜公演。 昼の部開演直前、「3人で1時間半です」。 てっきり1時間だと思っていて、かなり慌てる。

夜の部開演直前には、「前回、短くて苦情があったので、2時間でお願いします」って、前回は出てないのに…。 急遽、二席やることに。 長々と失礼しました。



鶴川で節分の落語会。 地元、町田市議のらん丈師匠と。 師匠とは、誕生日だけでなく干支も一緒です。 大学の恩師・桶谷秀昭先生のことをご存知で驚く。

落語会の後に、お客様と豆まき。 鬼に扮したスタッフが女性ゆえ、やさしく豆をぶつけました、一応。



新富町から明石町、築地を散策する講座。 隔月で講師を務める、「大江戸再発見」。

明石町辺に外国人居留地があったため、慶應義塾をはじめ、多くの学校がこの地を発祥としてます。 こっちの勉強になる講座です。



下北沢、小権太兄さんが出演している“噺劇(しんげき)”を拝見する。 「文違い」「芝浜」という古典落語の舞台化。 ただしセットはシンプル、小道具も扇子と手ぬぐい。 噺は知ってますが、とても楽しいお芝居でした。



※2月下席(21日~28日) 入船亭扇辰師匠がトリを務める鈴本演芸場・夜の部。 遊一の出番は、21・23・26・27日の4日間です。