ひょーけつの霊パ考察+@

ゴーストタイプ統一。時々その他趣味の話だとか

【ポケモンORAS】123杯-ボーマンダグループ-予選突破しました【霊パ】

2015-06-09 | ポケモン
 お久しぶりです。ひょーけつです。
 パソコンの不具合の為、大よそ1時間くらいしかパソコンの起動状態を維持できないため、従ってパソコンの前にいる時間が激減――同時にブログの更新頻度も低下という現状です。少なくとも、以前の様な長文上等の育成記事は難しそうです……。

 さて今回は早速前言撤回を致しまして、恐らく長くなるだろう記事となるでしょう。
 というのも……
 123杯(タイプ統一シングル大会)の予選を突破しました!
 ええ、まだ予選なのです。これに関しては主催者側の事情もありまして致し方無しなのですが……。

 さあ起動10分にして排熱ファンが唸り始めましたので、そろそろ本題へ移りましょう。
 早い話が対戦相手(各タイプ統一様)をお相手するに当たり、何を意識したのか……なんかを簡単に纏めようかなと。では早速参りましょう。
PGLの画像くらい使えるかな……と思ったのですが、パソコンが悲鳴を上げるので、質素ながら画像は既存のもので臨ませて頂きます。パソコンェ……

<第一試合:妖統一>
 フェアリーと言えば……失礼ながら、害悪戦法以外浮かびませんでした。クレッフィ、ピクシー、トゲキッスの三体の顔を真っ先に想像。その後、マリルリやクチート、サーナイトと言った火力お化け。とは言え、やはり最初に挙げた害悪面子の印象が強過ぎます。
 フェアリータイプは新タイプということもあり個体数は限られていて、戦略の幅に関してもまだそこまで広くは無いために各個対策すれば何とかなるんじゃないかと。
 何よりもこちらにはゲンガー、ギルガルドという環境一線級の霊ポケ筆頭群が相手に対して有効という相性有利。通常の殴り合いに持ち込めればまず負けることは無いハズです。よって相手側はクチートやマリルリによる純粋火力は控えてくると思いました。となれば対策するべきはやはり害悪戦法群。
 フェアリーの害悪筆頭であるクレッフィに関しては、幸いにもシャンデラというクレッフィメタの塊がいました。ラムシャンデラとの対面を作れば突っ込んでくる限り何があっても突破可能ですから、ラムシャンデラは確定。同時にシャンデラはエルフーンにも絶対的な強さを誇ります。
 ピクシーとトゲキッスに対して求められるものは一撃必殺。そこで、まずギルガルドの持ち物は拘りスカーフに。これによりトゲキッスまでは無理でもピクシーには再起不能レベルの重症を、ニンフィアやサーナイトは仮に出てきても確実に仕留めることが出来ます。また、トゲキッスは上から殴られなければいいだけなのでトリックルームを覚えたダストシュートメガジュペッタをぶつけます。トリックルームは確定後攻技なのでエアスラで怯めば意味がありませんが、メガジュペッタの先制道連れ→トリルの流れで有れば取り敢えずトゲキッスを退けることが出来るだろうと。なお、この案は実践中にアンコールによって崩壊する事に気付き、実行する前に思考停止ダストシュートへ切り替えました
 結論。

 この3体で挑むことにしました。
 結果。勝利。ある程度は予想通りに展開になりましたが、上記の通りトゲキッスに対する対策が崩壊していたため、神社参拝による強運によって麻痺+天恵エアスラを掻い潜りダストシュートを当てて何とかしました。

<第二試合:毒統一>
 毒統一には苦手意識がありました。どこぞのタイプ統一板でも強統一に分類されていますし、実際に何度か対戦したことはありますが苦戦を強いられた……或いは敗北した覚えばかり。特にドラピオンは苦手なんて次元じゃないくらい苦手です。
 取り敢えず某ポケモン図鑑サイトで毒タイプポケモン一覧を検索……そして発見。
「あれ、火力面乏しくないか……?」
 この瞬間、当時これで味を占めていたこともあり、メガヤミラミによる要塞化を計画。火力が無ければ要塞を築いて圧倒すればいいじゃない。

 まずアッキバトンを成功させれば負けない。バトンサポートが無くても、瞑想を一度でも積めば恐らく突破されない自負がありました。そのために相手に状態異常をばら撒きヤミラミのサポートを考えます。フワライドによるサポートは、ドラピオンの叩き落とすで崩壊したり、メガ進化前に毒を打たれると崩壊するために行いません。
 結果。勝利。相手のとある持ち物が完全に想定外であり、結局はメガヤミラミの数値ゴリ押しという試合結果に。

<第三試合:電気統一>
 ボーマンダグループの中で一番戦ってみたかった相手です。電気統一とは一度きり(五世代初期)しか戦ったことが無かったため、好奇心が煽られました。
 電気タイプに対する印象と言えば、弱点が少ないことと、タイプ規模で軒並み俊足であること。短所を挙げるとすれば、特筆した高耐久ポケモンがいないこと。毒タイプとは逆の短所と言えるでしょうか?
 よって、こちらが打ち立てる作戦はトリルを用いて高火力でゴリ押しです。その軸として冷静最遅珠トリルシャンデラを起用(ハロウィン大会の時に使われず仕舞いだったもの)。電気タイプ筆頭のライコウ、サンダー、ボルトロスともにシャンデラの珠大文字で致命傷又は瀕死状態まで追い込めます。また、トリル軸であればゴルーグとの相性も優れるので基本優位でしょう。
 警戒すべきはシャンデラとゴルーグ両方に強い水ロトム。また、トリル軸の場合に邪魔になるであろうメガデンリュウです。これをメタるためにHD眠るオーロット(スイクン対策のもの)を投入。
 結論。

これら三体で考えました。他には便利そうなヨノワールやゲンガーあたりを連れて行った記憶があります。
 結果。勝利。相手側がまさかの鈍足中心であったため、トリルは全く使いませんでした。純粋に殴り合った試合。

<第四試合:氷統一>
 苦手です。(フレ戦では)勝った試しがありません。特に五世代の頃にはマニューラ一体に完封されたことがあるので、もはやトラウマもの。他にもマンムーやらラプラスやらと苦手ポケモンがぎっしり。
 純粋に相性有利のシャンデラ、ギルガルドは確定と考えて良いでしょう。また、マンムーやマニューラを意識してシャンデラは最速スカーフ、ギルガルドは気合のタスキを持たせます。それぞれ前者が相手の行動回数を減らす為、後者はこちらの行動回数を増やす為。
 残りの一枠ですが、マニューラにビビりまくっていた自分は、ゲンガーをメガ進化しつつ守る→マニューラの攻撃を防ぎつつ影踏みで捕縛→メガゲンガーの攻撃でマニューラを突破(襷以外なら突破、襷なら叩きは耐える)ということを考えていました。が、気合玉を信じていないためマジカルシャインに甘んじて、痛い目を見ます
 苦手とか言いつつ、スカーフシャンデラと襷ギルガルドがいれば何とかなるだろうと結構楽観していました。
 結論。

 これらの三体で挑みました。他にはマニューラを意識したブルンゲル、強そうな顔をしたゴルーグ、メノコはやめて下さいのミカルゲがいた気がします。
 結果。勝利。相手のハイドロポンプを襷ギルガルドが二回も回避するという奇跡を起こし、勝ちました。最初の一回だけの回避であれば勝率は5割、全て当たっていたならば勝率は2割だったようです。

第五試合:飛行統一
 飛行統一という名前だけで圧倒的な威圧感を放つ最恐タイプ。全タイプ統一の中で唯一全てのタイプを複合し、そのため個体数や戦略幅も全統一随一。水タイプに並んで統一界の双璧となっています。また、名高い厨ポケが多く存在することから別名厨統一。
 正直、カイリューやらトゲキッスやらギャラドスやらの高種族値でゴリ押されると流石にどうしようもありません。その為自分は勝てないなら道連れすればいいじゃない作戦を計画。相手の二体を道連れにより倒し、万全の一体をぶつけてラス1勝負を仕掛けるという相当無茶な事をするしかないと思っていました。Q.どこからそんな作戦を? A.ガンダムビルドファイターズで見た。
 ですが一応は純粋に勝負する意思を見せるために、物凄く刺さるステルスロックを使えるゴルーグ、飛行に強くて可愛いユキメノコ、ユキメノコが苦手とするリザードンとファイアローを対策するめざ岩シャンデラも連れて行きました。
 結論。結構以前の事なので詳細は忘れましたが、タイマン用のギルガルド+道連れ要員*2(メガジュペッタ、ゲンガー?)+ステロゴルーグ+襷メノコ+めざ岩シャンデラだったはずです。
 結果。勝利。思っていたようなパーティでは無かったために普通の戦いを仕掛けました。ユキメノコが大活躍。なお、ゴルーグは選出していなかった模様。恐らくは相手が軒並み高速であったために、トリルを使えるメガジュペッタを選出したのでしょうね。

第六試合:超統一
 自分、相手共に最終試合になるのですが、お互いにここまで無敗(5勝)であるため、負けられない戦いでした。
 本来はこちらが相性有利。しかし、ここまで無敗の相手ともなれば一筋縄ではいかないはずです。また、統一勢の苦手タイプへの対策の厚さは重々理解しているために純粋にどう戦えばいいのか悩みました。
 正面からぶつかれば普通こちらが勝つので、少なくとも搦め手(道連れやミラーコート、両壁など)をしてくると思いました。なので搦め手に強い――と行こうと思ったのですが、よく考えれば相手側のポケモンの殆どはギルガルドの影打ちを耐えないために、ギルガルドが頑張っても勝てない相手だけをメタればいいと思い直します。
 まずギルガルドの何かしらの形による影打ちを耐える相手ですが、鉢巻影打ちはそこそこの数の相手が耐えます(と言ってもグロスやヤドラン、ラティアスなど)から、次いで剣舞(一段階)+珠の影打ちを耐える相手を算出。Hメガグロスやヤドラン(こちらには上からシャドークローで確一のため除外。実質メガグロスだけ)くらいだったので、第一の勝ち筋としてギルガルドを用意。なお、流石に霊技が等倍で入るカラマネロは同条件のものを耐えます。
 ギルガルドが優秀な勝ち筋として成立したので、次にギルガルドが勝てない相手を対策します。まず難しそうなのがカラマネロ。霊技が等倍で入るために、恐らくはメタとして投入されると予想。その場合の役割はチョッキ持ちの脳筋か、スカーフ持ちの脳筋だと思いました。HB特化以外であるならば、ギルガルドが強引に剣舞を二度積むことさえ出来れば影打ち圏内に収めることが出来るためにそこまで対策は必要でないと判断。それにギルガルドのスペックを以ってすれば強引に剣舞を重ねることは十分可能です。
 ならばギルガルドが勝てない他の相手として、キリンリキ。こちらは霊技を無効化してくるため、火力云々ではどうにもなりません。他の技で殴ろうにもキリンリキはイカサマを覚えるために圧倒的劣勢。素直に他の霊ポケに任せます。
 上記のことを纏めると、キリンリキさえどうにかすればギルガルドで勝ちということなので、キリンリキは必ず出て来次第仕留めたい……。そこで追い打ちです。拘り鉢巻を持ったミカルゲの追い打ち(生意気HD)であれば交替際のキリンリキもH振りまでは確一に出来る為、これを起用。本来は電磁波や威張るに強いメガヤミラミを使用出来ればよかったのですが、育成が間に合いませんでした。
 残りの一枠ですが、キリンリキの気合の襷を潰すためにステルスロックを使えるゴルーグを。何故キリンリキの襷を警戒するかと言えば、キリンリキはイカサマの他にもミラーコートや威張る、電磁波といった襷と相性の良い技を多数使える為に、恐らくは襷だろうと思ったからです。
 と、ここまで考えてから思ったのですが、相手はサーナイトを選出しないとヤミラミorミカルゲを突破出来ないためにそこは確実に選出してくるだろうと予想。これはギルガルドで処理できるために意識しません。
 結論。


 グログやラティに強くて便利なスカーフシャンデラ、カラマネロこっち来んなのHBブルンゲル、全てを背負った珠ギルガルド、キリンリキの襷潰しの為だけのゴルーグ、キリンリキのためだけのミカルゲ、サーナイトを絶対に選出させるためのヤミラミ。という感じです。今思えばキリンリキにびびり過ぎですね。
 結果。勝利。選出画面までは予想通りの面子だったのですが、まさかキリンリキが選出されないとは……。こちらは作戦通りゴルーグ+ミカルゲ+ギルガルドの選出だったのですが、作戦崩壊により完全に虚を突かれた自分は動揺。色々作戦を立ててはいたものの、結局はギルガルド頼りでした。それとメタの矛先を失ったミカルゲが大活躍。


 と、いうような杜撰な作戦とぐだぐだな試合を展開しながら、辛くも全勝。予選突破となりました。
 現在の予選突破タイプは他のグループでは竜統一だけなので、これからどのタイプが勝ち上がってくるのか……楽しみですね。折角決勝リーグへ上がれたのですから、このまま善戦したいところです。

 ではまた。

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