稲穂も頭を垂れ、収穫の時期になりました。
この頃は稲刈りもコンバインになり、以前の鎌で刈る風景やハゼ干しの風景も少なくなりました。
子供の頃はこんな風景がすべての田んぼで見られたものです。
今はコンバインで刈り取り・脱穀・稲藁裁断まですべて処理し、こんな風景は少なくなりました。
この頃は筵も藁縄もビニールになりましたから稲藁も需要が無くなり、そして情緒も無くなりました。
田んぼの中の案山子は見掛なくなり、オートマチックの雀脅しが”ドッカ~ン!”と鳴るばかりです。
子供の頃はこのハゼ干しを作る親父の手伝いをしながら鉄棒替わりの遊びをしたものでした。
”こんな風景もいずれは過去のもの・・・”
少なくなりました。今はすべてコンバインで刈り取り乾燥してしまう。
このようにしてお日様に干したお米はおいしいと聞きます。
それに懐かしい故郷のような写真。何時迄のこっていてくれるでしょうか。
残したい日本の景色ですね。
こういう風景はいずれ無くなってしまうと思います。
省力化の為に大型機械を導入して小さな田んぼで使うなんて、
多分破砕された稲藁の影響が出てくるんじゃあないかなと感じます。
マッチポンプの様な農政を続けていれば国のトップが号令をかけてもいずれ行く末は・・・昔の風景は×