ドラフターとは建築、土木、機械、電気などの設計図面を書く為の、いわゆる図面台である。
昭和の時代から平成の初頭に掛け、役所、建築事務所や大手の企業の設計部門で多く使用されていた。
斜めの板面にトレース紙を薄い金属テープで貼り付け、直角に取り付けられた定規を使い製図をするのである。
直角の定規は上下左右自在に移動でき、その根元には1度刻みの目盛りが付けられ、0~90度の角度の線が、
描けるようになっている。
ベテランはシュー、シャーと小気味良い音をさせながら設計図を書き上げていく。
若い頃はそのかっこいいうしろ姿を見て感心し、ドラフターに憧れたものでしたが徐々に、
コンピューターを使った図面が書かれる様になってきた。
昭和の後期にはまだパソコンという呼び方もなく、コンピューターが企業で使われ始めた頃は、
コボルとかC言語とかピートスとかいうOSのスモールオフコンの時代だった。
平成の時代に入り、MS-DOSというOSが多く使われ始め、手書きの図面からコンピューターで、
図面を書く時代に移って行った。
何年か経つうちにドラフターの埃除けカバーがはずされる事が多くなくなり、事務所の片隅で遊んでいる物が多くなった。
時代のの求めに応じ、画一化された文字や線の太さが自由になる図形ソフトが次々と現れた。
やまちゃんの勤務していた会社の中でもそのようなソフトが使われ始めた。
やまちゃんもJW、ラピット等を使い下手ながら図面を書くようになり退職時はオートキャドに変わっていた。
近頃はパソコンも小型になり、机の上で事務もして図面も書く、紙にしたければネットワークプリンターで、
A0の図面まで印刷されてしまう。
街のコピー屋さんもだんだん減り始め、巷には個人が作成したチラシや広告が溢れている。
この先どんな世界に変わっていくのか?図面台として細々と残っていくのか、うたた寝台だけになるか、
消えていくか、ドラフターに始まった今は昔の話でした。
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昭和の時代から平成の初頭に掛け、役所、建築事務所や大手の企業の設計部門で多く使用されていた。
斜めの板面にトレース紙を薄い金属テープで貼り付け、直角に取り付けられた定規を使い製図をするのである。
直角の定規は上下左右自在に移動でき、その根元には1度刻みの目盛りが付けられ、0~90度の角度の線が、
描けるようになっている。
ベテランはシュー、シャーと小気味良い音をさせながら設計図を書き上げていく。
若い頃はそのかっこいいうしろ姿を見て感心し、ドラフターに憧れたものでしたが徐々に、
コンピューターを使った図面が書かれる様になってきた。
昭和の後期にはまだパソコンという呼び方もなく、コンピューターが企業で使われ始めた頃は、
コボルとかC言語とかピートスとかいうOSのスモールオフコンの時代だった。
平成の時代に入り、MS-DOSというOSが多く使われ始め、手書きの図面からコンピューターで、
図面を書く時代に移って行った。
何年か経つうちにドラフターの埃除けカバーがはずされる事が多くなくなり、事務所の片隅で遊んでいる物が多くなった。
時代のの求めに応じ、画一化された文字や線の太さが自由になる図形ソフトが次々と現れた。
やまちゃんの勤務していた会社の中でもそのようなソフトが使われ始めた。
やまちゃんもJW、ラピット等を使い下手ながら図面を書くようになり退職時はオートキャドに変わっていた。
近頃はパソコンも小型になり、机の上で事務もして図面も書く、紙にしたければネットワークプリンターで、
A0の図面まで印刷されてしまう。
街のコピー屋さんもだんだん減り始め、巷には個人が作成したチラシや広告が溢れている。
この先どんな世界に変わっていくのか?図面台として細々と残っていくのか、うたた寝台だけになるか、
消えていくか、ドラフターに始まった今は昔の話でした。
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私もPCで間取りとかキッチン、風呂の設備を書いていました
楽しい仕事でした・・・が・・・会社が倒産しました
建設会社に勤めていますから
昔から 見慣れた“道具”です。。
わが社では オブジェ のように隅っこにおいてあります。
うんじゅう年前 お掃除するときに間違っても濡らさないよう 注意されたものです。
前職はデザイナーだったんですね
やはりセンスあると思ったよ
オブジェ いいですね~、でもあの角度昼寝には丁度いいですね、
(目がはれないしよだれが出ない)