庶民は、泣いてますよ

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仕事柄、いろんな方と”生の声”でお話をする機会が多い。
最近の最も多い話題がこれ。

会社経営には、色々な考え方がありますが、殆どの方が営利目的だと思います。
中には、俺のようにワガママに自分の夢を実現する為に経営者の道を選んだ人はいらっしゃるでしょうが、やはりより多くの富を築きたいのでしょう。
俺は、それが悪い事だとは言わないし、最もだと思う。
しかし、他の人達に迷惑をかけてまで富に執着するのは如何なものでしょうか。

再三、ここで書いてきた北海道電力です。
値上げは却下されたようですが、内容に驚きました。
聞きましたか？
年間の給与を２０００万円で設定されたコスト。
２０００万円を”低所得”と捕らえる価値観も驚きですが、これで赤字と言う。
裏に原発の絡みもあるのでしょうが、堂々と「俺の２０００万円は確保しますよ」と言っている。
今まで、いくらの給与だったの？
どれだけの無駄を積み重ねてきたの？
何かあれば「辞めればいい」という安易な経営姿勢。
辞めても困らない蓄えを備え、庶民から高額な使用量をむしりとる。
独占企業の悪の象徴の様です。
１００万円の金が無くて命を絶つ経営者もいる中で、この様な事がまかり通るこの社会。
これで良いのか？

”物価上昇”が目的のアベノミクス。
庶民は、泣いてますよ。