ハッピーウエストです

今日の出来事やお知らせ
親父のグチ

雑巾がけ

2011-12-13 | セミナー
最近、店内の床掃除をしていて思う。
掃除は、仕事の基本。
しかし、掃除を完璧に出来ない者は多い。

あるベテランの政治家が言った。
「最近の若い議員は、雑巾がけが出来ない。 その様な者に、まともな政治が出来るはずが無い。」

なるほど。
「お坊ちゃま議員」が、多い事は事実である。
2代目、3代目、、、、、。

「3代目は、暖簾を潰す。」
こんな事を、昔の人は言ったものだ。

何故か。
この”雑巾がけ”を知らないからである。
正しく育てようとする先代は、必ず”雑巾がけ”からさせる。
それも、正しく、厳しく、時間をかけて教える。

上っ面のやり方を学んでも、真は覚えない。
「何故こうするんだろう?」
この問いかけが、全てなのだ。
この問いかけが出来るのは、真剣にその物を見つめた時にこそ、出来る。
金儲けだけの仕事をしている者には、絶対に出来ない。
”やらされている”仕事をしている者には、絶対に見えない。
たとえアルバイトであろうと、臨時職員であろうと、この問いかけが出来ているか否かでは、上司の対応が変わってくる。

「一生懸命にやる」ということは、こういうことではないだろうか。
だから、”雑巾がけ”をせずに、上に立ってしまった方。
今すぐに始めましょう。
雑巾がけ。


人を育てる達人とは

2011-11-09 | セミナー
部下を育てる。
後輩を育てる。

実に難解で、面倒くさい。

しかし、これほど楽しい事もない。

なぜなら、そこには”喜怒哀楽”が縦横微塵に走り回るから。


人の感情は、”喜怒哀楽”。
この4文字で表わさられるが、これらの中間の部分が非常に多い。
苦しみの後に成功があるように、悲しみの後に喜びもある。
重要で長い時間が必要なのは、その過程。
人との係わり合いは、喜びでもあり我慢でもある。
可愛いあまりに、重要な失敗を見逃してやるなど以ての外。
叱り、修正させなければいけないし、その後のフォローも必要。
失敗しても、やらせる度量も必要。
ましてや、血の繋がっていない人を、家族のように育てる事なんて出来ない。
そこには、”一線”を引いた関係が存立しなければならない。
どこまで踏み込んで行けばいいのか。
マニュアルなどない世界。
その時、その場で変化してくる距離。
人によって、教え方も、教える時間も違って当然。
これを巧みに操る者こそが、人育ての達人になりえる。
相手の心を掴み、長所を引き伸ばす。
短所は、理解させるだけでいい。
弱みを明確にしてやることで、注意心を常に持たせるだけで、治す必要など無い。
というよりも、治らないだろうし、それが逆に面白みであるかもしれない。
そして、最も重要な事は、最後まで見届けてやる事。
自分の所から離れて行っても、見守ってやる。
いつでも相談にのれる自分を作っておく。
「親」は「木の上に立って見る」と書く。
大切なのは、離れてからである。
その後、暖かく見守る事。

俺はその一人を、知っている。

恐怖の月末

2011-11-01 | セミナー
<お知らせ>
その日のお勧めメニューを握り5皿(10カン)と巻物1本をお出しする「ハッピーおすすめコース」。
通常1000円の所、ナント!
780円でサービス致します。
そして、当然これだけで終わるハッピー=ウエストではございませんよ!
この「ハッピーおすすめコース」をご利用になられたお客様に、1割引のサービス券を進呈いたします。
皆様、このチャンス。
逃してはいけませんよ!
勿論、テイクアウトもできます。
お家で皆で食べたい方にもお勧めです!
今日、11月1日(火)寿司の日まで。
「あなた」のご来店を、心よりお待ちしております。

俺にとって、”恐怖の”月末が終わった。
え?
何が恐怖か?
支払いですよ。
ドバ~~っと金が出て行く。
もう、ギリギリの時は夜も眠れませんよ。
ホント。
今月も、皆様のおかげでクリアして「ふぅ~~」と溜息をつきたくなるけど、溜息はつきません。
幸せが逃げますから。

さて!
今月も頑張ります!!

地球上の人口のお話

2011-10-31 | セミナー
<お知らせ>
11月1日(火)の寿司の日まで。
その日のお勧めメニューを握り5皿(10カン)と巻物1本をお出しする「ハッピーおすすめコース」。
通常1000円の所、この間はナント!
780円でサービス致します。
そして、当然これだけで終わるハッピー=ウエストではございませんよ!
この「ハッピーおすすめコース」をご利用になられたお客様に、1割引のサービス券を進呈いたします。
皆様、このチャンス。
逃してはいけませんよ!
勿論、テイクアウトもできます。
お家で皆で食べたい方にもお勧めです!
「あなた」のご来店を、心よりお待ちしております。

昨日の新聞で面白い記事を発見しました。
国連人口基金が推定で出した数字なのですが、一昨日の段階で地球の総人口が69億9999万9999人に達したようです。
つまり、「70億人に達する可能性が出た」ということなのです。
そしてこの記事は、「胸を張れる将来であってほしい」と結んでいます。

悪い原因が判っているにも拘わらず、修正しようとしない。
損になることは、見て見ぬ振りをする。
己の利益だけを追求する。

最大の悲しみは”痛みが分からない”事であり、最大の喜びは”人の痛みを感じ取れる”事である。
と、俺は感じる。
一部の裕福な(金銭だけでなく心も)人が少しだけ我慢することで、多くの人が幸せを感じ取れるなら、それは素晴らしい事ではないか。
今は辛くても、未来の幸せのためにがんばりましょう!
今日の泣き顔は、将来の笑顔のために!

優秀な”平”を、無能な”管理者”にしてしまう

2011-10-26 | セミナー
以前、「ピーターの法則」に触れたことがあったが、昨日ご来店のお客様がこぼしていた。
「俺より実績のない奴が、上へ行く。俺は何時までも”平”だ。」
俺は、答えた。
「良かったじゃないですか。上に行かなくて。」

お解かりでしょうか。
”平”の仕事と、”管理職”の仕事とは、全く異なる仕事です。
”平”で優秀な実績を残した人は、”管理職”でも優秀な成果をあげられか。
答えは、NOです。
「名選手、名監督にあらず」
ところが企業側も従業員側も、これを真に理解している者は少ない。
優秀な”平”が、そのまま”管理者”になると、無能な”管理者”が出来上がる。
するとその組織は無能な”平”と、無能な”管理者”で構成されてしまう。
つまり、無能だらけの組織が出来上がる。

「成果をあげる=出世する」では、いけないのです。
”管理者”としての教育を徹底して行ない、その業務を把握した段階で”管理職”に就けることがポイントになってくる。

「それでは、この優秀な”平”は浮かばれない。」
と、思います。
だから、この優秀な”平”には、「昇給」を与える。
「昇給」と、「昇格」を同じに捕らえている企業が多い。
そこから、「やっても、やっても同じ」という仕事に対する意欲が薄くなっていく。
かっこよく? いうなら、「モチベーションが上がらない」と言う奴か。

昇給制度と昇格制度。
これを一食胆に考えている企業が多すぎる。
この2つのシステムを別物と考え、作り上げる。
これが、優秀な組織を作るコツです。

「職位は下でも、給料は高い」
これは、タブーと捉えていては、優秀な組織は出来上がりません。
「専門職」の意識を持たなければいけません。

企業は、優秀な「管理者の卵」を見出し、教育して、優秀な”管理者”を育てる努力をする。
これが出来なければ、その企業の発展は望めないでしょう。
「どうやって、その卵を見つけるのか?」
そう仰った方。
まず、あなたが勉強しなさい。
あなたこそ、無能な管理者ですよ。