育て方

先日、当店の大切なお客様で、ＦＢでもお友達の香織ちゃんが、こんな記事をアップしておりました。

『乳児はしっかり　肌を離すな
幼児は肌を離せ　手を離すな
少年は手を離せ　目を離すな
青年は目を離せ　心を離すな

小学生は暗くなる前に帰りなさい。
中学生は暗くなったら帰りなさい。
高校生は日付が変わる前に帰りなさい。
大学生は盆と正月くらいは帰りなさい。
大学院生は帰れる家があることに感謝しなさい。
社会人になったら、子どもが安心して帰ってこれるような家を、
今度は自分がつくれるようにしなさい。』

素晴らしい文章です。
その成長過程によって、育て方が違う事を的確に綴っています。

愛情。
やさしさ。
厳しさ。

手段は異なっても、目的はここにある。

親離れが出来ない子供を育てるのは、子離れ出来ない親。
ただ、子供が幾つになっても、心から突き放すと親ではなくなる。
真に突き放す時は、己が死ぬ時。

これは、親子関係だけではない。
会社の部下と上司、組織の後輩と先輩にも当てはまる。
その会社や組織を抜けても、関係は続く物。
辞めたから関係が無くなるような無機質な仲は、創りたくないですね。