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親父のグチ

核融合エンジン

2013-04-17 | アナログ親父の独り言
今、日本は核を巡って賛否両論飛び交っている。
隣国の核も騒ぎだが、アメリカが今開発している核があると言う。
核融合エンジン。
何でも、やたらと早く飛ぶらしい。
東京~大阪が5秒という。
俺は、恐ろしくて乗れないけど、距離の感覚が無くなるね。
東海道中膝栗毛は、本当に昔話になってしまうね。

この事を発見した記事を掲載しておく。


【無限のエネルギー】 核融合エンジンの開発に着手、時速32万キロで飛行設計―米航空宇宙局(NASA)

 現在、米ワシントン大学のジョン・スラウ教授ら研究グループは、米航空宇宙局(NASA)の出資を受けて核融合パワーロケットエンジンの開発を進めている。この核融合パワーエンジンは最大時速20万マイル(時速32万キロ≒秒速約90キロ)まで出すことができる。これにより地球から火星まで30日で行くことができるようになる。
研究チームはこれまで段階を経て、それぞれの開発とテストを行い数年を過ごしてきた。
今は実際に核融合エンジンを生成するための作業に入っている。

核融合によるエネルギー抽出は理想的な方法である。

(アインシュタインの E=mc^2 の方程式からも分かるように) 質量というのはわずかな量でもエネルギーに転換すると莫大なエネルギーになる。燃料の費用と重量がかさむ従来のロケットに比べて、非常に効率が良い。

ワシントン大学の核融合ロケットの設計は機械的にシンプルで独創的である。
リチウム製の大型金属リング、重水素、トリチウム(ペレット状態)と水素の同位体からなっており、巨大な磁場がペレットを閉じ込め燃料を圧縮する。すると核融合発生し、パワーエンジンから巨大な推力が発生する。
このとき、初速は時速67000マイル(時速10万8000キロ)であるが、さらに10秒ごとに核融合を行い推力を加速させ時速20万マイル(時速32万キロ≒秒速約90キロ)に達する。