大晦日の夜に偶然にもあう題となった。
今朝、ノワタリさんと話していて「調子はいかがですかと?」聞かれた。前日も同じ事を聞かれ、転んだ父や母の事かと思い、その事を話して済ませていた。
次に「あなたですよ。」と言われた。
「又、何か憑けてますか?」とお尋ねすると、「憑けてはいないんだけど」と言われた。
心当りはある。先日の同級会からずっと其処に留まったままの私の心がある。
「見抜き見通しですね。」
「話すのを待ってました。」と言われた。
「本当は逢って謝りたかったんです。」と答えた。
「それならば、速く連絡を取って話して逢いなさいよ。」と言われた。そして「その方は前世からの繋がりのある人だし、ただ男女が逆だったけど。」と言われた。確かに、私も男女が反対であっただろうと思う。
以前書いただろうと思うが、」学生時代の私の下宿は今考えると、とても怖い所だった。金縛りは日常茶飯事の事で昼寝をしても遭っていた。(中学生の頃からあっていたので、別段不思議だとも思っていなかった。)引っ越して1ヶ月もしない間に体力と体重は落ちた。
半年たった頃には一番奥の私の部屋の前当りが昼間でも暗く、帰るのがイヤになり友人の所へ言っていた。引っ越したいと母に伝えても、今ならば分かってくれるだろうがその当時は「理由になっていない」と言って許してはもらえなかった。
その後だんだん無気力になっていった。私が引き上げた1ヶ月後、真上の部屋の人が自殺した事を聞いた。
「怨霊ですね。」と言われた。
女の人だった。一度ひどく枕元にドスンと座られ、脅された事があった。
数年前、友人と車で横を通っただけで受けてしまった事があった。
帰省しても、地場の悪さもあり頭の上に何か乗っかっている様なすっきりしない状態が続いた。
しかし、ずっとその後色々な霊現象に悩まされ、紹介してもらった祈祷師は高額でその上旅費と宿賃まで掛かり、しょっちゅう憑けてしまう私としてはほとほと困った。
母はその人が嫌いだった。しかし、別棟という事もあったが、母とその人が顔を合わすことは最初の2~3年を除いてなかった。
料理もしないのに広いダイニングキッチンが目に付いて嫌だった事から、リフォームを勧められ後で気が付けば、天中殺の年の天中殺の月にしてしまった事から、後々トラブルが続出した。
そして私の懐も厳しくなった所で縁が切れた。紹介者はわずか腹膜の癌を患い1ヶ月ほどで亡くなられ、その祈祷師と縁のあった数人の人たちはみんな事業に失敗して財産をなくされていた。
そんな事をノワタリさんと話していて「その時、お金を出さなかったら今が無いですよ。出して良かったのよ。死と隣あわせで厳しかったですね。そういう人でないとこの道には進めませんからね。今世で終わる人は今までの前世が全部浮き出て体験させてからを菊理媛様が締めくくらせるのですよ。」と優しく言われた。そして「何があっても諦めない事です。」と言われた。
今なら分かる目に見えないものの力の大きさを、それと神の慈悲と感謝の心を。ノワタリさんとの今までの旅に対しての礼の心を示されているのだともノワタリさんは言われた。
「さあ~、これも締めくくらねばならない。もう時間が無いから速く連絡をこちらから取りなさい。逢って今の姿を見てもらうのよ。電話する前にご神前にご挨拶をしてからするのですよ。気になるから、どうなったか後で聞かせてね。」と言われた。
お言葉通り、ご神前で祈ってから電話をかけた。
本人が出て来て「先日来れば良かったのに」から始まり、「近況を聞きたい、どうしてるの?」と明るい声、「謝りたくて」と伝えると、「謝る事なんか何も無いよ。」と優しく言われた。
最後に中の良かった3人で会おうと言うことになった。
そして、もう一つ、部屋の明かりを消した途端、バキ、バキと鳴っていたラップ音が気づけば全くこの数ヶ月収まったみたいである。だんだん音は小さくなったり、回数が減っていたものの…、今度は完全に収まったらしい。
この事もノワタリさんに伝えると「収まりましたね。」との事だった。
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