Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

にぎやかなご先祖様

2010-08-14 21:19:43 | 霊現象

お盆はなにかと忙しい。明けた16日は、菩提寺の礼拝堂と3箇所のお墓参りである。(母方の実家、伯父の家)

2,3年前、母の実家の墓を九州に移したので母は実家に出かけていた。その晩、ノワタリさんからの電話でその事を言うと、「あの~、細面で目のパッチリした原節子に似た人が出てきました。」と言われる。「はぁ~、そんな美人、家には居ないわ~心当たりはないんだけどぉ???何歳くらいの人ですか?」と聞き返した。

「30歳代かしら、ショートヘアで白いシャツを着てられます。」と言われる。本当に全く心当たりが無い。でも今回の墓を移して出てくるという事は母方である。亡くなった時の実年齢で出てこられるばかりではない事に気付いた。「愛子さんかしら?」と言うと、「にっこり頷かれてますからそうですね。」と言われた。愛子さんは母が女学生の頃、学齢前に腎臓病で亡くなられていた。みんなが一緒になった事を本当に喜んでいるのをノワタリさんを通じて伝えたかったのだろう。母に伝えると、「姉妹うちで一番かわいらしくて利口だったけど、はらせつこぉ~???」と首を傾げた。

母は20年位前、亡くなった時に着せられ」た紫色の着物を着た愛子さんが「連れて行って、連れて行って。」と泣き、母は女学校の制服姿で「何処に行ったいいの~」と困り果て、泣く愛子さんを背負ってお寺の山門の周りをぐるぐる回る夢を見た。

余りにも不思議なので実家にすると、勘の鋭い母だけに連絡せずその日祖父母の遺骨だけ九州にもって行ったという。驚いてまた愛子さんのを取りに来た。

その数ヵ月後の五月の事、母と隣町に住んでいる叔母と愛子さんの命日の30日にお墓参りに行く事にしていたのが「誰も墓参りに行く人も無くて寂しいだろうから」と叔母が言い、同じ命日の地元に家族が居なくなってしまったおばあちゃんのお墓参りに行く事に変更した。

その後、叔母の家にお使いに行くと、叔母は九十度近く腰を曲げて後ろに手を組んで出てきた。あれ~変ね???こんなに急に腰が曲がるなんてと思い、母に伝えると、「あの人は畑仕事をしてるから、以前から曲がってるのよ」と言って、取り合ってくれない。

しかし、数日後母が叔母に会うと余りにも腰が曲がっているのでおかしいと気付いた。おまけに聞くと、叔母はすこぶる気分も体調も悪くお迎えが近いのではと思うぐらいだったと言う。

ノワタリさんにお尋ねすると、「あの~、すごい剣幕でおばあちゃんが怒ってますぅ。片手落ちだと言ってます。」と言われる。「武家風の身なりのしっかりしたおばあさんです」

「あ!おチョウさんだ」私の曽祖父の母である4代前のおばあちゃんだと思った。私はそのおばあちゃんの顔は当然知らない。母は写真で見た事があるとはいうが母が生まれる前に亡くなられている。しかし、母の家では有名な女傑のおばあさんだ。

おチョウさんの父は酒好きで仕事をせず、一生酒を飲んで暮らしたが財産をへらさなかった事が自慢だったと言う。しかし、おチョウさんの母親は帰ってしまい、彼女も御殿奉公してその後嫁いだ。実家にいた兄さんは親に見切りをつけ仏門に入ってしまった。後妻は居たが跡継ぎが無い為、親戚が子供もあったおチョウさんを連れ戻し、婿養子をとったと聞いている。

口八丁手八丁の卒の無いおばあさんだと母から聞かされていた。

ノワタリさん曰く「富士山の噴火みたいに強烈ですぅ」とそして4代前のおばあちゃんの事がわかるなんてすごいと言われ、笑われた。

その件は私が九州に墓参りにいく事で落着し、叔母の体調も治った。

しかし、その後も見えない私達で無くノワタリさんの所に出たみたいで、こんなによそのご先祖が出てこられるのも珍しい、おチョウさんはお茶目でね、お酒も好きみたいですよ。」と昨年、こちらに残っている母方のお墓に一緒に行った時に言われた。

母は嫁いだ身だがそのおばあちゃんの血を濃く私達が引いているらしい事を言われた。

 

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