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一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと

2015-02-15 13:44:29 | 読書

内容紹介

「僕」はタイムマシンの修理とサポートを担当する技術者で、個人用タイムマシンに乗って時間のはざまを漂っている。電話ボックス大の空間で暮らす僕にとって、UIのタミーと非実在犬のエドはかけがえのない存在だ。家族は父と母の三人だけど、母は同じ時間を繰り返すループ・サービスに入ったきりだし、ガレージでタイムマシン開発をしていた父は失踪中で、時空のどこにいるのか不明だ。あるとき、修理工場でタイムマシンから僕が降りてくるのを目撃した僕は、とっさに「もうひとりの自分」を撃ってしまった!? 最悪のパラドックスに陥った僕は……。アメリカ小説界注目の俊英の家族小説を、円城塔の翻訳で贈る。



簡単な話をわざと分かりにくく書いたお話。

読むのが面倒になるくらい難解に書いてある。

その難解さを楽しむのならいいけれど、物語を楽しもうとする人には向かない。

読んでいるときも読み終わった後も自分の歳を数えたくなったり数えたりまた数えられなかったり的な文章。

簡単に言えば年寄りの自分にはついていけない本でした。






珈琲店タレーランの事件簿4

2015-02-11 12:41:52 | 読書
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内容(「BOOK」データベースより)

五年前に失意の美星を救ったのは、いまは亡き大叔母が仕掛けた小さな“謎”だった―。京都にひっそりとたたずむ珈琲店“タレーラン”の庭に植えられたレモンの樹の秘密を描いた「純喫茶タレーランの庭で」をはじめ、五つの事件と書き下ろしショート・ショートを特別収録したミステリー短編集。



アマゾンの評価を見ると低いようです。

私は十分楽しませてもらいました。

三巻目よりは面白いと思うのですが、天邪鬼だkらでしょうか。

一章は読み終わってこんな書き方卑怯だろうと。

二章はこんなどんでん返し他の小説あったよな、小説の題名をあげるだけでネタバレ。

三章は珍しく青山さんの推理。

四章は作者はこの道具使ったことある?

五章ちょっとほんのり。

最終章は掌編、一章の主人公の生い立ち、他の章との時系列は先。

と書いていくとやっぱり低評価?

いえ、面白かったです。

一話ずつ目線を変えて楽しめました。







世界受容

2015-01-27 13:16:16 | 読書

内容(「BOOK」データベースより)

突如、拡大・浸食を再開した謎の生態領域“エリアX”。領域を調査する機構“サザーン・リーチ”の新局長“コントロール”と第十二次調査隊ただ一人の生還者である“ゴースト・バード”は、“エリアX”に再侵入し探査を開始する。だが領域の奥深くでは、想像を絶する変容が起こっていた!?“エリアX”の真相とは?変わりゆく世界のなかで人類は何を受け入れることになるのか…。エンタテインメント三部作・完結篇。



楽しみにしていた完結編。

エリアXの謎が解き明かされるかと思っていたのですが、うやむやにして終わったような気がします。

ちょっと期待外れの感はあります、でも楽しめました。

宝くじを買って抽選日を待つような楽しみ?

当たらなかったけど、いろいろ考えている間が楽しかったような・・・

題名が一番本の内容を表しているかもしれません。

世の中には理解できないこともある、でも受容するんだよと。










全滅領域、監視機構

2015-01-19 12:56:55 | 読書
全滅領域

突如として世界に出現した謎の領域“エリアX”。そこでは生態系が異様な変化を遂げ、拡大を続けていた。監視機構“サザーン・リーチ”に派遣された、生物学者をはじめ女性4名からなる調査隊は領域奥深く侵入し、地図にない構造物を発見、そしてそこに棲む未知の存在を感知する。さらに進むべきか、引き返すべきか?無事に帰還できた隊は過去に存在しない…。大型エンタテインメント“サザーン・リーチ”三部作開幕。



監視機構

合衆国南部に突如出現した謎の生態領域“エリアX”。その実態調査のために派遣された第十二次調査隊による調査は失敗に終わり、隊員たちは記憶を失った状態で発見・回収された。そんななか、監視機構“サザーン・リーチ”の新局長に着任した“コントロール”は、機構の改革に着手、帰還した隊員に訊問を繰り返していく。だが、彼は機構になんらかの汚染が進行していると直感していた。エンタテインメント三部作・第二弾。


(「BOOK」データベースより)

一昨日、ブログエントリーを忘れて読みふけっていた二冊。

早川NV文庫に収録なぜSF文庫ではないのだろうか。

エリアX、不思議な世界です。

予測を裏切る物語の展開、作者の頭の中をのぞいてみたい

これをどう完結させるのかワクワク。

1月23日に完結編出版予定、待ちきれない。





読みました

2015-01-14 14:16:53 | 読書

昨日買ってきた本読んでしまいました。

思い出のとき修理します3

いつものようにほのぼのとして善人だけの世界。

読んでいて安心できます。

流星ワゴン

重い話です。

もっと軽い話かと思って買ってきたのに。

読み終わった後落ち込んでしまいました。