京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

米粉パンが日本の食料自給率を高めるか?

2010年05月15日 | 福祉問題

15日土曜日お昼前に平城宮跡の遷都1300年祭会場の売店に青葉仁会の米粉パンを運んでくるので西大寺の自宅からMBで出かける。

私の住まいと会場までは1キロほどで自転車で10分ほど、駐車場の心配もいらないので自転車は楽だ。

私のブログでこれから「米粉パン」について書く機会を増やしたいと思っています。

戦後、アメリカの占領地政策の一環で、食糧援助と言う美名のもと日本人の食生活は米食から見事に小麦粉の粉食に変えられてしまいました。

年々コメの消費量は減る一方で減反に次ぐ減反でそれでもコメ余り!

半世紀余りを費やして粉食に変えられた食生活をいきなり元の米食に変えることは至難の業ですが。

幸い最近米の粉のパンが脚光を浴びてきました。各地で米粉パンを作るところが多くなってきました。ネット上でも多くの情報が出てきましたが、まだまだ味にも食感にもいろいろあって、食べる人によっても評価はまちまちですが我が青葉仁会製パン工場(そんな大層なものではありませんが)の米粉パンは焼く人が良いせいか?なかなかの評判でどこへ出してもすぐに売り切れてしまいます。

あちこちで売らせてくれとの要請も多くなってきましたので、ソロソロ本格的な製パン所を作って売りだそうと考えています。

見た目は小麦粉のパンと変わりはありませんが、食ってみれば必ずくせになります。それほど青葉仁会の米粉パンは美味いのです。毎日ハーブクラブのパン売り場に奈良市内から会に来てくださるフアンも増えてきました。

私は毎日10時ごろハーブクラブでホットチャイと米粉の明太子パンを食べるのを最近の習慣にしています。この明太子パンが美味いのです。なかなか世間では手に入りません。青葉仁会でも一日10個ぐらいしか作っていません。それも時間が限られているので中々当たりませんが、食った人は癖になります。

長くなりましたのでこれくらいにして米粉パンに関してはまた書かしてもらいます。

写真は遷都祭の会場での米粉パン売り場、運んできたパンは1時間ほどで完売です。


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