鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

京都ライフセービング創部15周年記念講演会に舞鶴に行きました

2015年11月07日 | 少子化対策は故郷つくりから

山本良徳君が理事長を務めるNPO法人京都ライフセービングの創部15周年記念事業に舞鶴市総合文化会館に出かけました。

我が家から85キロ2時間で着きました。162号線(周山街道)を北に福井県名田庄村から高浜に出て高速道路に入り舞鶴に、思ったより早く着いたので会館の食堂でカレーライスを食って会場に行き山本君と20年ぶりぐらいに再開しました。最後に会った時は彼はまだ20台でした。

今もあの頃よりも太ってはいますが同じ顔をしていました(本人ですからアタリ前ですが)

開場までまだ時間があったので

自衛艦を見たり

赤煉瓦資料館を見る

講演会はNPO法人モンキーマジック代表の小林幸一郎氏の講演でした。

小林幸一郎氏

小林氏は>28歳のとき、眼の難病が発覚、「生来失明する」という診断に失意の日々を送るが、その後様々な出合いから、2005年にNPO法人モンキーマジックを設立「見えない壁だって、越えられる」をコンセプトに、フリークライミングを通じて、視覚障害者をはじめとする人々の可能性を大きく広げる事を目的とし、活動している。<プログラムより

小林幸一郎氏登山・クライミング実績

2005年・アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ登頂

2011年・2014年世界選手権視覚障害者部門優勝

2015年・全米障害者クライミング大会優勝・第64回日本スポーツ賞受賞

著書2冊購入ゆっくり読みます

余談ですが、昔、京都教育大山岳部OBの故高木健三さんとの思い出で、高木さんが眼の見えない人達を山に連れて行く活動をされていた頃の話です。

私が不思議に思って「眼の見えない人を山のてっぺんに引っ張り上げるのなんていらぬお節介では無いの?」と詰まらぬ事を言ってしまいました。

その答えは「テッペンに立てば風を感じられるのか皆、感激される」と言っておられたのを思い出しました。20年以上前の話ですが。

講演会終了後山本君から小林サンを紹介してもらい「京都でも障害者のクライミング大会をやりましょう」と約束しました。

出来たら京都のど真ん中新京極のADSUMMUM(アドスムム)クライミングジム(私と同じ登攀倶楽部の橋本君がオーナ)でクライミングを楽しむ色んな障害を持った人達の大会が出来たらと思っています。(急がなくては私のこの先はあまりないので)

15年後の30周年記念日には私は居ませんが山本君の年ならマダマダありますので世のため人のためになるライフセービング活動に励んでもらいたいと思っています。

私の若い頃にライフセービングのようなこんな活動があったら山岳部に入らなくてこちらに進んでいたと思います。(高校の時は私も水泳部でしたから)

帰りも同じ道を京都北山の我が家まで、この時期周山街道はモミジが色づいて奇麗でした。特に京都福井の境にある堀越峠より京都側は鮮やかに紅葉していました。福井県側はこれからでしょう。

オートバイツーリングにも最高のシーズンです。高速でぶっ飛ばすだけがバイクツーリングではありません。風を感じながら走るのはこの時期です。

それにこの時期周山街道はネズミ捕りや覆面パトの稼ぎ場になっていますので気を付けて下さい。

 

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