二月尽く日を象徴かのように、本日未明より雪となった。なにんの予定もなく、ただ漫然と過ごす。ー ー 午後1時過ぎに、雪はやむ。積雪は、7cmとか。天気予報の女子アナが、雪の上の歩き方を、とくとくとしゃべっていた。ー豪雪地帯の方々からすれば、いささか漫画っぽい、ことーー
午後4時は、愛犬モモタロウの散歩の定刻である。畑中の道は、なんの踏み後もなく、土堤まで白く長く続いていた。
寄り添いて 埋(うも)る野仏 春の雪 ー夢蔡ー
▲ 老犬の引かれるようにして、新雪の上を歩くながらひらめいた。【 野仏や 雪に埋もれて 二月尽 】 けれども、「季がさなり」でダメーーに気ずきました。
土手に上がり、しばらく歩くと・・、雪の中に、けなげに菜の花が、茎立っておりました。
福寿草は、季語としては、新年に入っている。黄金色の花がいかにも目出度さを感じさせます。本邦、自生の美しい花に敬意を!
*写真①、②につきましては、短歌・俳句は出来ておりません。マア、出来次第に、ということでーー
めずらしく、雪の中に咲く花が、うまく(?)撮りましたので、掲載しておきます。