3.11後の世界

その後の世界について書きます。

原子力ルネッサンスは もうえええって

2012年03月20日 21時12分07秒 | 日記
もう うちは 原発けっこうなんですけど

http://nuclearpower-renaissance.netj.or.jp/outline/member.html

原子力発電問題の仕切り直しをする意味で、原子力についての各界の有力者がメンバーとなって発足した「原子力ルネッサンス懇談会」を「原子力再興懇談会」、あるいは「エネルギー政策懇談会」などに名称変更をして、早期にエネルギー政策の中での原子力の復興計画立案をこの会で検討すべきと考えます。

か・・・・・

もう後が少ない年齢の人で会議してもね・・。
http://nuclearpower-renaissance.netj.or.jp/outline/member.html

IAEA、原発事故300キロ圏内の農畜産物の出荷停止を提言 2005

2012年03月20日 16時23分01秒 | 日記
まあ こういうことなんだよな
漢方薬の東日本の主要県の原料禁止は  薬そのものの濃縮をおそれてのことだろうし
スーパーで売っているから安全という日本ではない。
地雷地帯で 歩くようなもんだね

これをおさえておかないと この高流通システムにおいて 全ての食物関連のものが汚染されるというおそろしい自体になるのにいまだに それはおこわなわれていないのが 愚かなところなんだが・・・(日本は加工食品が異常に多いからね)






IAEA、原発事故300キロ圏内の農畜産物の出荷停止を提言


http://satoshi.blogs.com/life/2012/03/ieae.html

以下転載
御用学者たちの間では未だに内部被曝の危険を出来るだけ低く見せようという試みがされているが(参照)、御用学者の集まりでもある IAEA(International Atomic Energy Agency) ですら、2005年の時点で「(チェルノブイリ級の)重大事故の後は300キロ圏内の農蓄産物は出荷停止にすべきだし、放射性物質を含んだ食物の摂取に関しては厳格な制限が必要」との提言を出していたことは注目に値する(参照)。

2005年当時、これを国際標準とすることに猛反対したのが、日本の原子力安全・保安院と原子力安全委員会だ。そんな国際標準ができてしまえば、万が一の事故の際に莫大な被害を国全体にもたらすことが明らかになってしまい、原発の安全神話が崩れてしまうからだ。

典型的な「安全神話作り」の歴史だが、いざチェルノブイリ級の重大事故が起きてしまった今となってしまっても、未だに安全神話の維持のために内部被曝のリスクを過小評価し、その結果、数十万人の人たちに不必要な被曝をさせつづけている、というのが今の現状である。

内部被曝を外部被曝と同じシーベルトに変換することには意味がない。外部被曝を起こすベータ線と、内部被曝を起こすアルファ線・ベータ線とではDNAに対する影響のしかたが大きく異なるからだ。

外部被曝と異なり、体内に取り込まれた放射性物質は、たとえごく少量でもその近傍の細胞を確実に傷つける。傷ついたすべての細胞が癌化するわけではないが、傷つく細胞の数が多ければ多いほど、その損傷がもとで癌・白血病・心筋梗塞などの疾病を引き起こす可能性が高くなる。内部被曝による疾病を避けるためには、摂取する放射性物質を可能な限り少なくすることが必要だ。

ちなみに、1ベクレル(Bq)とは1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を出す放射性物質の量。100Bq/Kgの放射性物質を含む米1キログラムは、1秒間に100回放射線を出す。そんな米を80グラムを含む一膳のご飯を食べると、それがお腹の中にある間に1秒間に8回放射線を出す。1日だけお腹の中にとどまったとしても69万回だ。

ICPP(国際放射線防護委員会)の研究によると、1日あたり10ベクレルの放射性セシウムを含む食事を2年間続けると(つまり100Bq/Kgの米を毎日1膳ちょっと食べ続けると)、体の中に1400ベクエルのセシウムが常に残留した状態になるという(参照)。

そんなご飯を食べるか、と言われてもちょっと食べる気になれないのは当然だ。それを「風評被害」と呼んで過小評価することは、「少女売春」を「援助交際」というオブラートに包んだ言葉に包んで過小評価するのと同じ行動だ。


放射能にて 軽く汚染された不動産室内

2012年03月20日 12時01分33秒 | 日記
東日本については 対策を講じなければ おそらく殆どの室内が軽く汚染された状態になったのではなかと推測される。
(但し 高密度住宅などは別)

しかし そういう他人が住んでいた室内も汚染をほぼ排除する方法がひとつだけ存在する。


フルリフォーム


当然 職人の気遣いも必要なのだが・・・


今から5ヶ月程前 家を探していた時、ちょうどフルリフォームした一戸建てがあった。
どうみても おんぼろだったことがわかるほど 室内が新しいものにかわっていた。

ペンキなのかこの手の住宅のリフォームにありがちな匂いが気になりさすがに引越しにはいたらなかったが、内見した室内の中では一番線量が低かったのが印象的だった

0.05μ

室外は0.08あったけどね


どの不動産も室外と室内はほぼ一緒だったのに・・・・




しかし だからといって 東日本が安全に住めるというわけではない。
基本は撤退しかありえない。
その為の準備期間はやむなし。

2012年03月20日 10時33分23秒 | 日記
まあ 絆 が 大事ということだから

絆を 信じちゃだめだということなんだろう。

メデイアを使って統一的に流されるメッセージは何らかの意図があり、我々にとって
本当にいいことではないケースが多い。
それは誘導という名の命令である。



そもそも 人間ってのは 利己主義で 全ての行動には利己主義的考え方がある。他人の為に動いているときもあるよという理屈もあるが そこにはなんらかの自分の心を得する理由が働いている。他人の為にすることで本当は自分が一番メリットを得る場合もあるし
本来そういうものなんだよな

中途半端な利己主義にな人もいるけどね。

それじゃあ だめだと思う。
本来人とはそういうものであるべきものを妥協しているわけだから・・・・


本当の利己主義な人は まわりの人の為になる行為が自分のメリットになることを知っており、考えて 計算してそういう行動をとる。
無駄なく行うから効率がいい。

社会の為にと思うことが結果的には自分のメリットになることが健全で
絆の名のもとに無理強いさせられ さらには被害まで被ることで何のメリットがあるのか
何の為に頑張れるのか?


さてさて 絆って何?
それって なんか 妥協してない? 仕方なしにくさりにつながれたようにしかたなしにやってない?
なんか違うような気がするけど。


まわりまわって 農家も地域経済も流通もその他 既得権益も助かるけど
自分が被爆するリスクにさらされる。

それって 利他的利己主義としても なんか違うんじゃない?


まるで 人間魚雷  人間爆弾的 考え方   に 通じる。


本当に 決断した人間は こんな日本だったら 西に避難して どんな仕事でもはじめているよ。
そして それを受け入れる土壌は日本にはあると思う。
それでも 現地にいるのは どこかで 利己主義になりきれないからじゃないからじゃないのか 甘いんじゃないのかと思ったりする。


オレも去年 すぐ西にいけなかった理由 つきあいが・・・・ という思い
しかし 一年たち そのつきあいの細さも自覚して 思い込みにすぎないことが最近わかるようになってきた。