3.11後の世界

その後の世界について書きます。

モルモット

2012年12月31日 19時30分22秒 | 日記
最近ちょっと思ったことです。

福島県に限らず 首都圏 全てにおいて 一部の方は モルモット的に 数字を観察しているのではないかと思うのです。

この原発事故がどのような挙動を起こすのかと

福島の人に対して モルモットになるな!等はみますが 東京に限らず この首都圏にいる人は  いや 日本のそれぞれの地域が そういう見方をされているのではないかと







ここにい続けることが もしやそういう実験台の上にのっていることになるのではないか?








と 思い   相当 まずい  と思ったのです。

拡散

2012年12月24日 18時07分33秒 | 日記
線量が現在低い地域でも油断はできないし 安心はできないとおもうのですが

その理由は  



日本の放射能への方針が  拡散等による希釈 という考え方があるからです。



薄まれば大丈夫



でも 沢山のものが薄まっても なんか違う気がするんですけど



あと 雨風で 拡散 というのも 考え物で





放射能汚染された地域の ごみなんかは 特に 注意 で


それがですね     車で ひょい! といける  範囲 は  持ち込まれる可能性が高いということです。




何の根拠もない 妄想です。


たわ言だと思って読んでください。・

放射能の汚染 たいしたことないとは思うんですよ 思いたいんです。

みんなの前ではそう発言しておきます。

そうとしかいえない。




でも  私 個人的には  全く そうは思わないんです。

こういう本心は 誰にも いえませんが 本音は 書いておきます。


臨界

2012年12月23日 12時19分31秒 | 日記
仕事でもスポーツでもトラブルでもそうですが

何事も臨界点というのがあると思うのです。


そこに達するまでは何も起こらない。スポーツならうまくならない。
仕事なら なかなか成果があがらない。


でも ひとたびそれを超えると 別人のように 変化する。


トラブルでは

最近では 笹子トンネルの事故が記憶に新しいですが


直前まではなんともなかったはず


それが この放射能にもあてはまるんじゃないか?と思うのです。

時間はいつかはわかりません。

もしかしたら3年後 5年後 首都圏なら10年後?だったりするのかもしれませんが、

顕在化すると どうしようもなく 被害が広がる。


もともと 事態は潜在下に進行していたので 避難しても意味がない


そういうことを私はびびっています。

そういう妄想が働くから もう勘弁 と思うんですね。




さて 宮城では 放射線・放射能と食品について講演会・相談会を開催するそうです。

専門家が解説するそうですが、 専門家でも 実際のところ どうか わかっていないのに 

どういう根拠で説明するのでしょう。

今 専門家の間では 現状が リスクが高い 低い について 二分されているそうですし、
現在の政府の数字も 意見がわかれているそうです。

これ


http://www.town.tomiya.miyagi.jp/event-topics/svTopiDtl.aspx?servno=2870


ここで 一番重要になっているのはおそらく パニックを起こさないように精神面を安定させる効果ではないかと思います。


どうせ早く死ぬんだから なんて 自暴自棄になられても困りますから

2012年12月22日 12時28分37秒 | 日記
今日雨が 首都圏全域に降りました。

毎回 思うのは 汚い雨  ということです。

(本日 降雨後10時間後 仕事場のいつもの線量は0.068μ 平常時は0.060-0.063あたり 雨に放射能は含まれていない という 書き込みをWEBでみたことがありますが 現実的には降雨で線量が上がります。その理由を考えてみてください。)



しかし そうやって 何かある度 放射能が 危険だ  と考えていたら ほんと 何にもできないんですよ。






ほんとに神経質になるのであれば  管理された空間の中に住み続けるしかない。



何の為の人生ですか?  と 考えざるえない。



我々は 中国の黄砂の色々なリスクや もともとあった 日本独特の汚染(アスベスト等)の中でのほほんと生きて来た。

チェルノブイリも他人事です。

そして もう フクシマも他人事になっていると思うのです。

だいたいの人は・・・



そして  ここまできたら もう腹を決めて  受け入れるリスクを決めて 立ち振る舞うしかないと思うのです。

本当の臆病者は 私のようにとっとと 首都圏退避を画策し 行動を起こしていくしかないと思うのです。

臆病に退避するのがいいのか 堂堂と 居座るのがいいのかは私はわかりません。

しかし、どこにいっても 常に このこと つまり放射能は気にすべき時代にはいったということです。

どこにいってもにげられやしません。

西に行けば行くで 自然放射線がもともと高く 果たしてどうなのよ?と思うのも事実です。

だいたい 基本的な数値が 首都圏よりも高いのですから






移住 といっても 簡単じゃありません。


私は一人ものですが それでも 今までの仕事がありますし これからの仕事や未来を考えたいのです。


時間がかかります。

私の場合 3年がかりです。それでなんとか ソフトランデイング したいと思っています。





もうすぐ二年

2012年12月22日 02時16分09秒 | 日記
これ 直感的におもうことで 工学的とか科学的な根拠のある話ではありません。


空間線量は 最近 落ち着いています。

そして 以前よりも若干下がっているような気もします。

いつからか  というと 不明なんですが 1.2ヶ月前よりも若干下がっているような気配を感じます。(測定機の数字を拾ってみているだけです。)


川越 車のダッシュボードからの測定 0.06μ

極端なぶれは とりあえず 走行範囲については無し。



もう二年ですから 落ち着き始めているとは思うのです。

しかしですね 無くなったわけではないのです。

そして 北風が強く吹く2月3月になれば また舞い上がるのかもと思ったりもします。



大丈夫そうなんですよ。まわりの状況とか 人の話を聞く限り

ネットで放射能について話す人も どうもバイアス気味で ほんとかよ?と半分思いながら見ています わたしの場合 


しかし、この居心地のわるさ というのは なんでしょうか?

ほんとに大丈夫なんでしょうか

なにかの前兆があるわけでもなく、それだから余計に

心細くなる最近です。

わかりますよね その心理




もしかして  嵐の前の静けさ?  という心理です、







師走

2012年12月21日 11時50分44秒 | 日記
放射能どころではない この師走の忙しさ

長いものに巻かれろ的に 事象は進んでいく。


放射能はまずい、原発はまずい フクシマ第一は相当まずい


これは当たり前のことだけれども こんなことを 周囲に話しても だいたいは いやな顔をする もしくは まともに聞いてくれない わけで


そう考える人は まず 自分だけでいいから 自分ひとりだけで動くしかないからということを理解して それに基づく行動をしつづけなければならない。

これ モチベーション維持するの大変ですけど

みんな頑張りましょう。




埼玉は安全だと相当思うのですよ

先日川越に行ってきましたが 空間線量も高くないし あまりぶれない。

でも なんか いやなんですね。

とてもいやなんです。

あまりこの地に関わりたくないんです。ということで ここに借りていた住居を2月に出て行く予定です。

仕事場だけが残りますが 通えばいいだけです。











ぶらさがり

2012年12月14日 10時07分00秒 | 日記
http://mainichi.jp/select/news/20121211ddm041040243000c.html

>小森英宗会長(64)は「原発は地元の基幹産業であり、地場産業。多くの産業がぶら下がっている。地元経済ががたっと落ちて、夕張みたいになってしまう」と訴えた。


大都市や国 ぶら下がるにも 方法が違うと思うのです。
いつの間にか とりこまれてしまった こういう方が 原発継続 原発再稼動の殆どをしめると思うのです。



ぬくぬくとした今までの環境から いきなりそれも 高齢になり放り出されるのは大変なんでしょうが 今までが特別だったということで

そういう痛みはやむなし



色々な書籍で指摘されているように 原発は麻薬です。

1%2%

2012年12月12日 12時31分58秒 | 日記
みんな必死だと思うのです。
政治家も官僚も民間も
俯瞰して見るのは全て 自分の立場に基づいて ゆくゆくは自分の為、
正しい考え方は 自分の為を考えていくと 住んでいる地域 国の為と最終的につながっていくのですが そこまで 大きなことを考える程 余裕、猶予がなく 目先のことで精一杯

経済システムの崩壊と放射能の被害を比較した場合 

経済崩壊による大きな被害 それによる自殺の増加 治安の悪化の懸念の方が大きいという理屈もあるでしょうし


仮に 経済崩壊で被害を受けるのが50%
放射能の被害で被害を受けるのが1%2%であるならば ということです。

即 死につながるのは1%ないのです。ずっと少ない。
関連した癌などの被害が顕在化するのは 10%ないと思うのです。
仮にあったとしても顕在化するまでの時間がかせげる。


であるならば ということで 世の中は バランス そしてコストパフォーマンスです。

組織を守る為には 個を切りすてざるえない状況だと思うのです。




そして

こういう戦時下のような 同時多発 潜在的 リスクが存在する環境に 日本という国のシステムが残念なことにフィットしていない。




官僚組織から 公務員 さらには 民間、そして個人にいたるまで こういうことに慣れていない。


ということですから 当面の間 自己防衛に走らざるえない というのが 現実だと思うのです。

メデイアも国も ダブルスタンダードにならざるえないという事情をよく考えてみれば 自ずと道は見えてくると思います。


何も考えていない=リスクが相当高い ということなのです。


3.11即後 パニックをおそれて 事態を公開しなかった国やメデイアの考え方を読み解けば 今なにをすべきか ということがわかってくると思います。

アメリカの陰謀とか色々考える方も多いようですが、この国のシステムそのものがこの現実にうまく機能していないのが現実だと思います。

東京は見捨てることができない程 大きな都市になりました。
しかし 過度にそれによりかかるリスクがあることを考えるべき時期にさしかっています。











瓦礫を拡散

2012年12月11日 10時41分50秒 | 日記
11月29日 2名からのコメントありがとうございます。

読者が続いていることに感謝します。

改めて 継続して ブログを書く励みになります。

放射能の関心も薄れ 新たな情報も少なく 私も避難が決まり、

ブログをあえて時間をかけて更新する意味を見失っておりました。





 
さて 私ごとですが  避難方法のアウトラインが決まり 西日本に住居は確保できました。

テラスハウスですが26000円/月 です。



極端な話 何か起こっても 西にさえいけば アルバイトで生活は維持できるめどは立ちました。

あとは 東にある荷物を整理し、身軽にするだけです。









さて 
瓦礫拡散は 税収の為、 また 民間では既に拡散が当然のごとく行われているはず と私は邪推しています。

まわらないからそうやってまわす

まわるように 仕方無しに進むような あきれるようなことが行われているはず

放射能の意識が高い人なんて 全体の0.1パーセントもいませんから そうなります。


いいですか もう一度繰り返します。

放射能を気にしていたら まわらないからそうやってまわす

そんなことをいってたら仕事にならない。
仕方ないでしょ。 ということです。


やばいっぺ といいながら やっているのでしょう。

現場は現場の苦渋の決断などがあります。

机上と現場は違うのです。




そして・・・

なんの根拠もありませんが、処理しきれないものは 騙し騙し 不法投棄などせざるえないのだろうと思うのです。
あると思いますよ。
汚染土も測定しなければわかりませんから

不法投棄しても 土が増えている程度にしか見えない。



不法投棄の時代を思い出してください。








今でもふくいちからは放射能がもれています。

汚染地域から 車で 走って 荷物を手軽に降ろせる距離は

リスクが常に存在すると思います。

ごみはそうやって拡散していきますから

時間の問題です。

山梨あたりまでは 日帰り余裕コースですから ごみがどのように処理されてもわかりません。


当然に汚染の少ないように見える埼玉もやばい と最近思います。

なぜなら処理場が多いからです。

基本的に 日本であればどこに 逃げても同じようになるかもしれませんが 
悪いなかでも 選択肢として 選ぶべきは 都市部に近い田舎で、処理場のない あるいは少ない地域です。

田舎でも処理場があれば 意味がありません。

また 西日本は常に韓国や中国の放射能漏れのリスクと隣あわせです。

他人ごとではないんです。


今までが 平穏すぎた  そしてこれから 自己防衛の時代になるということだと思うのです。





関東は経済規模は大きいのですが 

今後長期にわたる フクイチからの汚染拡散を考えると 果たして わざわざ いるべきだろうか また くるべきだろうか

ということを筆者は思っています。

大きな経済的成功が人生の目的では無いのです。



経済的な意味で 

よく海外に出よと ツイッターなどで読みます。

しかし、日本から海外にでればどんなことが待ち受けているのか

それは 月10万稼ぐのも大変な世界が待ち受けているのです。

生活費は低くなりますが さあ どうしたものでしょう。


放射能で海外避難 というのも 選択肢として 別のマイナス因子を考えると 微妙な選択であると思うのです。

しかし 身が固まっていない時や 若いうちはそういう選択も有効だとは思います。 何度でも やり直しがききますから



コメントもありましたので これからブログ更新を再開していきたいと思います。


最後に皆さんに 最近の私の指針になった文章を書いておきます。

片田敏孝教授

◯想定にとらわれるな。災害は常に想定の通りに来ないと肝に銘じろ。◯状況の中でベストを尽くせ。より安全な場所へベストを尽くして逃げろ。◯率先避難者たれ。他人の命ではなく、自分の命をとにかく最優先で守れ。君が必死に逃げる姿が、他の人の避難を可能にする。


http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20120830-OYT8T00297.htm

これは 津波の時の指針ですが 現在継続しているフクイチ関連にもあてはまることを よーく考えてみてください。

津波と違い 放射能災害は目にみえません。時間がかかります。


ゆるくゆるく 遅く遅く 巨大すぎる 波が おしよせてきています。
今 はるか時間の彼方にある大波の前兆の小波が押し寄せてきているところでしょう。

いえ 正確にいうと  一度大波が押し寄せ もう次はこないだろう 

余波だろう と思っていた この波は 実は次の大波の 前兆かもしれないのです。