今朝出勤ランで通りかかった広島地裁前。報道陣が群がってます。そうそう、鞆の浦埋め立て差し止め訴訟の判決日です。結果はご存知の通り原告側勝利。もちろん僕はこの問題の自分の立場を明らかにしてはならないし、そうする資格もありません。
きのうNHKで「アニメの殿堂」と揶揄された「国立メディア芸術総合センター」の経緯について取り上げてましたが、検討会の議論の中で、理念と壮大なハコモノ建設とがごっちゃになってしまった経緯が明らかにされていました。で、民主党政権はこれが壮大な無駄遣いにほかならないと断じたわけですが、一方で肝心のコンテンツ産業振興、つまり理念まで置き去りにされてよいのかという疑問は確かに残ります。鞆の浦の問題も少し似ている部分があるように思えました。
番組中に緒方選手引退表明という一報が入りました。それをお伝えしながら涙が溢れてきて仕方ありませんでした。走・攻・守、あれだけすべてに秀でた選手はもう二度と現れないかも知れませんね。そして気さくなナイスガイでした。ま、それは引退してからも変わらないでしょうけどね。若い頃はよく当時の50番やら30番（0番）やらとつるんでしょっちゅう流川に出かけ、ときにパンツ一丁でカラオケ歌ったっけ。胸毛でアリンコ作ったりしたよなあ。なんかアホなシーンばかりだけど、独身時代のよき思い出です。10日の引退セレモニー、行きたいなあ・・・。
ところで、アナウンスアカデミー終わって（きょうが最終日）、福島町の焼肉河井へ立ち寄ったら、河井さんが古い帽子を自慢げに見せてくれました。紺地に古めかしい「J」の文字。
実は42年前、高校屈指の強打者だった河井少年がかぶった高校日本代表の帽子なんですと。夏の甲子園で準優勝をおさめた広陵高校の中心打者であった河井外野手は全日本でも四番をつとめ、アメリカ遠征8試合を通じて首位打者を獲得したそうです。すごいですね～。期待されてカープに入団したものの、本人曰く練習がキライでモノにならなかったとか。
こがーな顔ですが明るく優しいオヤジさんで、たくさんのカープ選手に慕われているのは有名な話。やおら河井さんが守護神に電話したので僕も替わってもらいました。
大先生「お疲れ」
守護神「おつかれさまです」
大「きのうは久しぶりに3人で締めたネ」
守「ありがとうございます」
大「ちゃんと最初のバッターはフォアボール出さんといけんじゃろ。お約束なんじゃから。」
守「あはは。でもきのうはよかったです」
大「調子上がってきたね」
守「そんな感じですね」
大「あともう少しだから、しっかりね」
守「ハイ、頑張ります！」
相変わらず礼儀正しくかつフレンドリーな男です。新聞だけ読んでるとぶっきらぼうな印象を受けるでしょうけど、球場の外ではとても朗らかでよーしゃべります。
ところで、アナウンスアカデミー最終回ということで、記念に三次からはるばる通ってくる生徒さんが僕にプレゼント。大の守護神ファンということで・・・、
三次・白蘭酒造の清酒「勝浩」。姉妹品に「英心」があるのはご存知ですね。そうそう、シーズン後半淋しかったのは6番がいなかったことですかね。腐るな6番、もう少しのガマンだ！ でももしもCS進出ってことになると・・・。
4月のテレビ開局記念日に続き、きょうのラジオ開局記念日で、社員食堂無料開放。つまり会社のオゴリってわけです。タダ飯ほど美味いものはないってんでこんなに食べたぞ～。
ざるそば（二八そばでヘタな店より美味い）大盛り、ヒジキ、揚げナスのポン酢あえ、筑前煮、高野豆腐。しめて通常価格800円。もちろん普段はざるそばに小鉢が二品で500～600円コースです。そしてデザートに一口ケーキ。もう本番前に腹一杯でした。
そして「耳で聞くッキング～」ではでっかいかぼちゃのプリン。まったりとこってりと濃厚な大人の味でした。
当然のことながら帰宅ランも近道をせずしっかり10キロ。それもキロ4分台でガンガン走って帰りましたとさ。
