山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

R6夏、冷やし中華総決算

2024年09月28日 | 日記とレシピ

 休日の朝仕事で、山から帰ってきたマタギに、

「今から出掛けてくるから、お昼お願いね。」

「あいよ。何作る?」

「冷やし中華の材料がある。」

とのこと。

ほう、ここに来て、冷やし中華ですか。もう、10月が目前ですよ。

 しかし、考えてみれば、それもありか。 

 なんてったって、今日は暖かい。

 帰宅して飲む祝い酒に氷を入れてググっと飲み干したい気分なんだもの(お祝いの中身については明日以降)。

 それならば、この際、この夏に修行を重ねた冷やし中華道の総決算と参りますか!

 これまでに積み重ねてきた冷やし中華の大技小技を総点検して、来年度につなげようではありませんか!

 まずは、冷やし中華のタレ

 これについては、修行の初っ端にハイレベルなレシピに出逢ってしまったため、微調整だけでここまで来た。

       現在、最も完成形に近いタレ

 ※穀物酢90,醤油90、砂糖27,ごま油6gに炒り胡麻を大さじ1強

 これが現時点でのベストな配分。6皿分ぐらいです。

       市販のタレは要りません

 続いてトッピングなんだけど、これは道半ばですね。

 一番に難しいのが肉類。

       今回採用するのが、薄切りベーコンとカニカマ

 でも、その代わりに、

       エビとチャーシューとシーチキンを却下しました

 正直なところ、どれも捨てがたいんです。

 この辺の選択と組み合わせは、次年度への大きな課題として残されることになりました。

 続いて迷いが残るのが、野菜類ですね。

       今回は、と言うか、今回もこの2つです

 多分、栄養のバランスとともに大切なのが清涼感だと思います。

 確かに、この二つの野菜は優等生ですけど、選択の余地はまだまだあるはずです。

 ちなみに、トマト君に関しては、品種によって、また、時期によって皮の硬さが大きく異ってきます。

 今の時期だと、湯剥きが欲しいと思います。

 で、今シーズン気付いたのが、湯剥きのタイミング

 もしかしたら、常識なのかもしれないですけど、マタギは初めて気づきました。

 それは、湯剥きは切り分けてからの方が簡単ということ。

       以前はこうしてたんだけど

       皮を残したまま切り分けて

       軸の部分と一緒に剥いた方が簡単だし、綺麗に剥けるみたい

 続いて刻み海苔ですが、現在のマタギの腕と道具だと、

       これがベストな方法です

 ・工作マットの上で、定規とカッターを使います。

 卵料理なんだけど、やっぱり金糸卵が一番かなあ。

 そんでもって、

       卵焼き器を使うと

       きれいに仕上がる気がします(加熱時間は難しい)

 これで、トッピングは、大体まとまって、

       本日は、これで良しとします

 最後になんだけど、

       今回は細麺の縮れ麺を使います

 先日作ったじゃじゃ麺のような場合、太麺もありかなと感じたんだけど、今回のようなノーマルなツユの味付けの場合、このタイプの麺がベストのような気がするのですが、この辺も次年度への課題の一つでしょうな。

        なんだかんだ言いながら出来上がった本日の冷やし中華

 家族からの評判は、大変結構でした。

 自分でも、このひと夏で、完成度がかなり高まったと思います。

 ただ、ここに書いたように、まだまだ試してみたいことは残っています。

 来年度も、冷やし中華道は続きそうですね。

 冷やし中華の神様! もしいるのなら、これまで、ありがとうございました!!

 そして、来年もよろしくお願いいたします!!!



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