山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

気があうねえ

2020年02月16日 | 日記とレシピ
 散歩の帰りに近所のスーパーに立ち寄った。チョコレートのお礼に何か美味しいものをつくって食べてもらおうかなという考えだ。本当のお返しは1ヶ月後なんだけど、こういうものは何回あっても良い。
 さて、冷蔵庫には、豚バラの細切れが半パックあったね。それと冬野菜がいろいろあった。どうしようかな?
   ポクポクポクポク チ~ン

 ≪焼き餃子≫マタギバージョン

 と言うことは、足りない食材は・・・、ニラでしょ。それから、お肉はもう少し多い方がいいかな。そして、餃子の皮ですね。早速、買い求めて帰宅すると、ゲゲゲ!

気があいますねえ

 また、やっちまったぜ。妻も同じことを考えて買ってきたそうです。「どんがら汁」の時と同じような失敗だ。確か、あの時も、「意思疎通しておくことが大事」みたいな教訓を得ていたはずだったのに・・・。
 ま、我が業界には「ピンチはチャンス」という格言もある。この事態をチャンスと捉えようではないか。そう、皮が沢山あるということは、沢山作れるとか、色々試せるといったチャンスなのだよ。と言うことで、一件落着(したつもり)。調理に取りかかる。
 材料の部
 ・豚肉:200g強
 ・白菜:同量
 ・ネギ:1本
 ・ニラ:1/2束
 ・ショウガ:1片
 調味料
 ・酒、醤油、みりん:各小さじ1
 ・ゴマ油、塩:各適量

 調理の部
 ・白菜、ネギ、ニラをみじん切りにして合わせる
 ・塩(2つまみぐらいかな)を回しかけて混ぜる
 ※暫くすると水分が出てきます

 ・豚の細切れは、包丁で更に細かく切り刻む
 ・ショウガをすり下ろして加える
 ・ゴムべらで和えていく
 ※しつこく続けると粘りが出てきます
 ・この肉の入ったボールに、上記の野菜を絞りながら加えます

肉と野菜が合流

 ・これを再び捏ねていくと

 馴染んできました
 ・皮に包んでいきます

 ※具は、大さじ1ぐらいずつ
 ※糊代わりに濃いめの小麦粉水を塗ります
 ※この辺は楽しい家族の共同作業ね

三十何個かできました(残りの皮の使い道は未定)

 ・フライパンにゴマ油をしいてから餃子を並べます

ここまでくると「待ったなし」

 ・強火で焼き始め、焼き色がつき始めたら
 ・水1/2カップを回しかけて、すぐに蓋をします

 ※ここから中火
 ※油が跳ねる音が徐々に小さくなってくる(=水が蒸発しきる)
 ※まだ音が聞こえているうちに蓋を開けて様子見
 ・皮に透明感が出ていればOK
 ※自信がなければ蓋をして火を消して蒸す
 ・フライパンに丸皿を被せてひっくり返して出来上がり

出来上がり だけど

 左の皿が、広さが欲しくて古いフライパンを使って焼いたやつ
 (皮が張り付いて、はがれなくなってしまった)
 右の皿は、張り付かないように新しいフライパンで焼いたやつ
 (ところが、羽根つき(水+小麦粉)で焼いたら焦げてしまった)

 結果的に美味しくいただけたので良かったんですけど、料理は、簡単ではない。毎回、新しい発見があります。
 でもさ、今回は、まだ、皮の残りが結構あるから、再チャレンジできるんじゃない?
 ・・・これは、完全に言い訳ですね。

  To be continued!