
格闘系の漫画でよくあるパターン。
強敵と出会い、競い合ううちに、自らのスキルに磨きがかかり力が高まっていく。
しかし、新たな強敵が現れることで、これまでのスキルでは対抗し切れないことに気付き、新境地を切り開く。
そうして、この世界では敵なしとなった主人公だが、これまでと違うステージに進むと、また新たな種類の強敵と出会い、主人公の成長が促されていく。
こうしてヒーローは、より広い世界に向かって覇権を広げていくのだ。
今回の離療食研究も、それに似た道を辿っているみたいで楽しい。
そうして、本日から、物語は新たなステージへと進む。
次なるステージは、海洋編。
陸上の動物たちは何とかなりそうな気がしてきたので、ジャンルを広げることにしたのだ。
そうして、いきなり出会ってしまったのが海洋の強者、頭足類である。
頭足類って何だっけ? という方、あれですよ、あれ。
イカやタコの仲間ね。
足の付け根に口があるタイプです。
これは、陸上ではお目にかかれないタイプの強敵です。
なんつったって、骨がないのに、その強靭な筋肉で自在に泳ぎ、獲物を捕らえる。
正に強者です。
で、本日作る料理はシーフードピラフ。(多分、正確にはチャーハン)
この強者とともに、その取り巻きたちとも一気に勝負をつけてしまう目論見でいます。
それでは始めましょうか、新たなステージでのバトルを。
メインで使う材料はこれ。
シーフードミックスです
アサリとムキエビとイカが入っていました。
アサリとムキエビは何とかなると思うんだ。
だけど、このイカをそのまま食べる自信はない。
かなり強力な身なので、前もって下ごしらえをしておくのが無難でしょう。
短冊に切り分けます
しなやかさに加えて、取りつく島のない一体感。
やっぱり、そのまま食べるにはリスクが大きすぎる。
これで一つ目の対応ができた
ピラフの香り付けにタマネギのみじん切り1/4個分。残りはスープに
これに、キノコのブナシメジを少々加える予定。
使うご飯の量にあわせてバターを溶かして
玉ねぎを炒めたら
キノコにも絡めて
シーフードミックスにも火を通します
※イカは火を通し過ぎると固くなるらしいから、色が変わったら火を止めました
人数分のご飯を入れ、お湯で溶いたコンソメ1個も加えて混ぜ
味をみて、塩をひとつまみと粗挽き胡椒を足しました。
・再加熱して、全体が馴染んだらできあがり
見た目は優しいシーフードピラフ
ピラフにはスープが必須と考えた
さあ、どうかな?
恐る恐る口に運ぶと、美味しいのは勿論だけど、思いがけず食べやすい。
家族の皆さんも同意見のようです。
これは、下ごしらえと、加熱の仕方が効いたみたいですね。
ああ~、うまくいってよかった。
海洋の強敵も工夫の仕方で何とかなることが分かりました。
ただねえ、加熱のしようがない刺身物とか、細かく切りづらい強者も多いんですよね、海には。
この辺の食べ方については、正に新たなステージになると思うんだよな。
一朝一夕には解決できないと思うけど、自分自身の身体を慣らして、来たる頂上決戦に備えていきたいと思います。
・・・現在のイメージでは、アワビの刺身あたりがラスボスかな?
毎日の新たなチャレンジを、毎回目の鱗が取れる思いで拝見しております。
まさに格闘系のマンガの様ですね。
記事を読みながらラスボスはあれかな?と想像していましたが、やはりアワビですかね、、、
おばさんからの海の幸が届くのが楽しみですね!😊
コメントありがとうございます。
いつも丁寧に読んでくださっているんだなあと、ありがたく感じています。
やっぱり、アワビを予想しておられましたか。
手強いですが、こちらは時間と慣れで解決していく道かな?
この強者たちとの対決、結構楽しくなっておりますので、引き続き読んでいただければ幸いです。