山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

季節の勘違い?

2020年02月06日 | 日記
 2月に入って初めての休憩付き勤務日です。恐ろしいことに、年末年始も含めて一度も手袋をせずに外出を続けている。
 本日も、いつものコースを歩きながら自然観察です。

ビワが花盛り

 ビワの花が咲いてますね。これは多分正真正銘の季節の花。餌不足の冬、この花を目指して、ヒヨドリとかメジロとかがやってきます。
 はい、順調順調。

いつもの公園

 いつもの公園に到着。犬を連れた散歩人がたくさんいます。水鳥たちも健在ですね(カワウが増えていた)。
 公園の奥の方で工事をしているのは知っていたんだけど、何だか山の上につながる道ができそうですね。この上には、知る人ぞ知る「人間将棋」の春祭り会場があります。桜の季節になるまでには、整備が進んでいそうです。
 このところ、野鳥の様子を気にかけながら歩くことが多かったんです。だけど、本日は、地面の様子にも注意が向いています。一度フキノトウを見つけてしまったので、休憩時間中にも「マタギモード」が発動しているのかも。
 おや?

オオイヌノフグリ?

足元に青い小さな花が咲いています。これは、・・・オオイヌノフグリか?見回すと、結構たくさん咲いています。
 ええ~?ちょっと早すぎない?
 更に見回すと、

ブタナ?

ブタナですかね。う~ん。セイヨウタンポポではないみたいですね。分からんけど、早いことは間違いないと思う。

 確かに立春です。でも、普通は、こう言うものですよ。
「暦のうえでは、春と申しますが・・・」「春とは名ばかりで・・・」
 それが、暦通りに?春という名にふさわしく?
 二十四節気っていう暦は、季節をずばりと言い当ててすごいと思うんです。だけど、北国山形とは、少々ずれるのが当たり前のはずなんだけど・・・。
 季節はずれなんだか季節通りなんだか分からない草花たちの開花。勘違いで終わってしまうのか、このまま、動物たちも一緒に目覚めて、みんなで春を謳歌するのか、もう暫く観察を続けていく必要を感じます。・・・山菜の出方も変わるだろうな。

 この日記は、立春の日に書きました。その後、山形にも雪が降ったので、本来の季節に戻ってくれることを少々期待しています。